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840 五式戦の写真を見てみると、水滴型風防とそうでない風防の機体が2種類ありました。飛燕の水滴風防型機体は稼働しましたか?

  1. 飛燕のU型の話でしょうか?(水滴型風防は飛燕U型の途中からです)、それで完成した飛燕U型自体は故障も少なく評判は良かったそうですが、肝心の発動機に合格品が少なくて工場で首無し機が続出したのは衆知の通りです。


  2. 稼動したか?というと実戦参加したかということでしょうか。56戦隊に配備された機体の写真が残っています。


  3. 航空ファンで連載された陸軍の航空審査部も水滴型の後期型を使ってた筈。(U型の生産数って99機でしたっけ?、会社なので記憶モード)(T-SATO)


  4. 5式戦が生産されてからも出来上がってきた後期の水滴風防型は「飛燕」に回されていたんですよね。「飛燕」に対する川崎の思い入れを感じます。


  5. 5式戦にもU型後期型ベースの水滴型風防はあります。だからU型前期だけで5式戦を作って、U型後期の水滴型風防の機体は飛燕で完成させた訳ではないです。結局、飛燕U型後期の水滴型風防の機体が出始めの頃に、まずU型前期型の首無し機を5式戦に転換して、その後の5式戦の新造機はU型後期がベースなんだろうか?(詳しくはお家で調べないとわからにゃい^^;)(T-SATO)


  6. 水滴風防型はU型後期に存在するのではなくて、五式戦の量産機が水滴風防型、と考えるのが自然ではないでしょうか。先入れ先出しでU型の古い機体からハー140を積まずに新しく完成した機体に搭載していったことに五式せんより飛燕U型が重視されていたような印象を受けるのです。



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