ジャンボの特徴である２階にある操縦席は、あれは機首に大型のカーゴベイを設けるつもりだったからです。だから少なくとも機首にはＣ−５の様なカーゴベイが（実際に７４７の貨物機型では活用してますが）付くはずです。

貨物機型の７４７の写真を見れば一目瞭然。後ろではなく前がパックリ開きます。

C５は飛行場で特別な支援器材を使わなくても自分で尾部に積み込み用ランプを持つけど、ジャンボは専用の台を機首に繋がないと積み込めないから不採用だったのかな？

今月号（99/1)のエアワールドに詳しいですよ＾＾m

Ｂ７４７そのものはボツ輸送機ではありません。大直径胴体の構造とか大バイパス比ターボファンの装備法の研究成果を流用したのです。なお、機首カーゴドアの件ですが、７４７はコンコルドと開発時期がかぶったため、旅客機の世界でＳＳＴに主役を奪われたときのためにフレイターとして生き残るための保険として設定されたそうです。