引き上げ角度によってはお尻を擦る可能性のある機体では、胴体後部下面にスキッドを設けている機体もあります。

だいぶ前に御巣鷹に墜落したジャンボの事故遠因はその前の尻餅事故の修理が不十分で後部隔壁が破損したと記憶しています。

（２つ下の答えに対し便乗質問）スキッドがあっても，機体の強度で耐えられたのですか？（機体が折れるなど）

それは、事故の程度によるでしょう。耐えれるときもあれば、強度メンバーに重大な損傷あたえることもあります。

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（お答え）お尻を擦ると言っても限度があります、機体の強度メンバーが損傷を受ける程に引き起こして離陸をするおバカさんは、パイロット免許剥奪です（笑）、あくまで正規の離陸姿勢内で余裕が無い時、例えば長胴型で基本型よりも胴体をストレッチした関係で、引き起こし時の機体後部と滑走路とのクリアランスが少なくなった場合、機体の引き起こし角を従来型より制限して、念の為、スキッドを付けたりします。