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719に関連して、日本軍の技術を終戦後アメリカ軍がもちかえりました。一説によると疾風だったかの胴体製造法(前後二分割して最後にそれを接続して完成するもの)が、ジェット機の胴体製造法に応用され、エンジン点検に利点があったというような話があったように思います(記憶違いだったらすみません)。これにかかわらず、また、飛行機の技術にかかわらずアメリカに採用された技術ってあったんでしょうか(私はかなり懐疑的ですけど)?教えてください。
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- 技術、っていっても機体製造とかとは違いますが・・・米軍は桜花の空中発進技術を詳細に調査し、そのデータをBELL X-1の発進技術に応用したという説があります。桜花の設計に関わった人が、後年その点について、当時特攻兵器の調査を担当していた米軍中佐(退役)に質問したら、肯定的な返事がかえってきたそうですが。
- ↑事実であって欲しいですね。多くの命を奪った終末的な自殺兵器が、後世に何らかの建設的要素を残したのだと…(ささき)
- 光人社刊、碇義朗著、「海軍空技廠」中に、朝鮮戦争時にアメリカ軍が30mm機関砲を欲しがっていて、元空技廠関係者に「30mm砲を作ってほしい〜」ようなことを持ちかけてきたとありますが…?
- 伊400の晴嵐格納筒は、耐圧扉の開閉構造とか、かなり興味を持って調べたらしいですけど、レギュラスの格納筒に生かされていませんかね?
- やっぱ「八木アンテナ」ですね^^;
- 参考にしたものは、あったようですけど...。ドイツと違って血眼になって..ってゆうのは無かったでしょうね。大半は、日本が戦後に「アレは、米軍の参考になった」と、でっちあげてるのがほとんどでしょう。
- 話はズレますが、旧・東大生産研(現・宇宙科学研究所)のペンシル・ベビー・カッパ1〜5型のロケットエンジンは、桜花や重憤進弾の生産設備を転用して作られました
- ↑日本の戦後の復興に関しては、戦時中の製造設備や各種技術開発のノウハウが大きな役割を果たしましたね。
- 海軍の5式30ミリ機銃の銃身中グリ旋盤はみごとガス切断されてしまって、朝鮮戦争時にF86の火力増大の要求のおり、打診されたけど再生産不可能だったとか、、、合掌
- 川西紫電改の主翼桁は特殊な切削装置で翼幅にわたってカンバーの傾斜にそってねじりながら削る高価なものがあって、占領時に破棄指定されそうになったのを隠しとおして、後にPS1とかの主桁の作製に活用されたとか、、、
- 元質問について;はっきり言って嘘です。ジェット機の胴体前後分割は1944年初飛行のP−80が既に採用しています。(Schump)
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