遊底の重量が小さいほど、あと後座バネ抗力が強いほど、最後に遊底の後退距離が短いほど発射速度があがります。

機銃の発射速度は速ければいいというものではなく、過熱や部品摩耗しない程度に速く、かつ充分な火力と動作タイミングを確保できるほど遅くなければいけません(遅すぎると排莢不良などが起きやすい)。このバランスをうまく保つのが機銃設計者の腕の見せ所らしいです(ささき)

蛇足ながら一門あたりの銃身数にも影響されます（バルカンなどのガトリングガンが良い例ですね）これも一銃身あたりの発射速度限界（どれだけだったか忘れましたが）を超えて発射する為です。