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658 JSFの垂直離着陸超音速戦闘攻撃機って、ほんとに具体化するんでしょうか?いまみたいにハリアとF/A18みたいなので、各任務に最適化すればイイのに、、FB111の失敗は思い出さないのっでしょうか?

  1. F111計画は空軍のF111A(長距離侵攻用戦闘爆撃機)、海軍のF111B(艦隊防空用ミサイリアー)というどちらも極端な用途を一つの機体で両立させようとしましたが、JSFの場合にはそこまで極端な事は要求されていないと思います。今の戦闘機は対空、対地の多用途性を持っていて当然ですし、技術の進歩がそれを可能にしていると思います。


  2. JSFの目玉は、まずS/VTOLの能力、次に同一エアフレームでCTOL型も開発して生産機数を増やしてコストを下げるの2点ですが、問題は計画中のS/VTOL方式が眼目通りの能力を発揮するか?(揚力不足だとモロに搭載量や航続距離に響いて来ますからS/VTOL機の設計はシビアです)、後は、S/VTOL機と機体を共通性にする為に失われる性能差をCTOL機ユーザの空軍や艦上機で何かと制約の多い海軍が我慢出来るのか?ですね。(CTOL機ユーザーが「JSFは使いものにならない」と分裂する可能性はあります)



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