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653 日本海軍の偵察機で97式艦上偵察機ってありますよね。このページでもどこにも触れられていないのですが、なんでこんな中途半端な機体が作られたのでしょうか?どんなことでもいいですからこの機体についてお分かりの方教えて下さい

  1. グリーンアロー出版社の「日本海軍軍用機集」によると、基本設計は十試艦攻(九七艦攻)と共通にしたが、速度性能優先で主翼を小さくし、(十試艦攻の?)油圧引込脚失敗時の備えとして固定脚採用が相違点。原型機は昭和11年10月完成。おおむね良好な性能で昭和12年9月制式採用。しかし、後発の十試艦攻がきわめて優秀かつ艦上偵察機として使えることが判明。原型2機だけで量産中止。中国大陸の第12航空隊で陸上偵察機として使用された。


  2. あの・・。10試艦攻機って、三菱と中島と両方ありますから、整理して書いてくれないと読みにくいのですが・・・。(SADA)


  3. そりゃまた申し訳ありませんでした。十試艦攻も九七式艦上偵察機も同じ中島製ということが理解されているという勝手な前提で書いてしまいました。三菱製九七式二号艦攻のことはわかっていたのに触れなかったのは手抜きでしたね。


  4. 出題者です。ご回答ありがとうございました。なにかの本(「丸」


  5. 出題者です。ご回答ありがとうございました。なにかの本(「丸」だったと思います。)に生産機数は4機とかいてあったようなきがするんですが・・うろ覚えなので会ってないかもしれません。さらに不思議なのは海軍がなぜ制式採用をしたのでしょうね?キ102は3桁の生産機数なのに制式にはならなかったのに・・・


  6. 「丸」を出版してる潮書房の「日本兵器総集」P279にも“結局二機つくられただけにおわった"とありますから「丸」も二機だと思ってるのではないでしょうか。


  7. ついでにデータもおまけしときます。全幅:13.95m、全長:10m、自重:1805Kg、全備重量:3000Kg、エンジン:中島「光」二型空冷星型9気筒840hp、最高速度:387Km/h、航続距離:2278Km、武装:7.7mm機銃x2(機種固定と後席旋回が各1)、乗員3名。



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