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547 旧日本海軍の観測機(水偵等も)は実戦の際には殆ど母艦に回収される事は無かったと,ある本に書いてあったのですが他の国の場合,例えば米国等ではどうだったのでしょうか?実際問題として敵と交戦中に艦載機回収の為に母艦が自らを危機にさらす真似は出来ないのは理解できるし,日本海軍のパイロットが死を覚悟で飛び立つ心理も理解できます。ただ,米国の場合にはそこまでの悲壮感は無いような気がしますが。

  1. 旧日本海軍の場合でもその他の海軍でも原則として近隣の陸上基地や、非戦闘海域の艦に収容されたようです。


  2. ↑「原則」というより「建前」という方が適当かも。甲標的の場合に似ているような気もする。米海軍の場合は水偵を見捨てるという事が結局できなかったので、陸上機や空母機をできるだけ使い、最終的には戦争中期に艦載の水偵を全廃してしまったようです。使い捨てが黙認された日本では、そうした転換はする必要がありませんでした。



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