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448 では、なぜ「強風」は中翼だったのでしょうか?低翼、中翼、高翼、逆ガル、それぞれどのような利点、欠点があるのでしょうか?(すみません、質問が多岐にわたりました)

  1. 水上機なので、水面との距離をなるべく取りたかったのではないですか。耐波性向上のため。


  2. 中翼と逆ガルは主翼と胴体の接合部分(フィレットとも言う)の曲率が小さく、空気抵抗を下げられる利点を持ちます。


  3. 主翼に採用したデリケートな層流翼断面を生かすには胴翼間の干渉抵抗が最小になる中翼配置が有利と判断したのと、下記にもあるように離着水時の海面からの飛沫が主翼にかかるのを避ける為です。(「強風」単体でみれば中翼配置は失敗じゃないです)


  4. 便乗質問です。中翼式が動翼間の干渉抵抗が最小になるのは層流翼でなくとも同じだと思うのですが、どうなんでしょう?



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