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いわゆる「捻り込み」とは、どのような機動なんでしょうか?
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- 失速反転の一種です、詳しくは講談社の零戦の秘術を(^^;;
- 加藤寛一郎氏の研究によると、左斜め宙返りの頂点近くで右ペダルを踏むことにより機首の右振り(左横滑り)を発生させ、通常の宙返りよりも浅く・早く引き起こし相手の上方に出る技です。
- いかなる敵機でも左斜め旋回に持ち込めば絶対に勝てる自信があったそうですが、大戦後半の米軍はこの手を見抜き、零戦の左旋回には追従せず離脱する方針を取ったので、実戦で使う機会は少なかったようです。
- 捻り込みに関してはいろいろな説がありますが、今一つ納得のいく物はありません。いっそ坂井三郎氏あたりに、実際にやってもらいたいぐらいです。ただし坂井氏自身が言っておられるように実戦では無意味だったようですが。(EOS)
- 下の方に同意見です。「一度も使わなかった」必殺技なんて実戦の戦技とはちょっと違うと思います。
- 坂井さんは「実戦では無意味」なんていってましたけ?実戦では使ってない、捻り込みは「極めの一手」であり、その手を必要とする自体すでに追い込まれているのである、という事。要するにピンチの時の一発逆転技であり、彼がそれを必要としなかっただけの事でしょう。そこらは様々な著書に明記してあると思いますが。
- 坂井さんという人は実にクレバーなパイロットで、空中戦という物がどういう物か、どうすれば勝て、どうすれば生き残れるか、をよくわかってらっしゃる方です。そしてその中に「一発逆転の大技」は含まれていません。言うまでもなく、そんな物を使う事態に追い込まれた時点で既に勝敗が決まってしまうのが普通だからです。つまり坂井氏は捻り込みになんらかの現実的な用途があると言いたいわけではなく、そんな物に頼ろうと考えるな、といいたいのでしょう(EOS)
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