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キ−64や強風の試作機は2重反転プロペラを使用していますが、どんな利点があるのですか。また、実用化した機体はあるのですか。
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- 反転ペラではプロペラの回転による機体へのカウンタトルクを相殺できるので、特に大馬力エンジン機では操縦性が向上します。なお、第二次大戦中では実用化されなかったと思います。なお、戦後、米ロの重爆(B-36(だったと思う)、ツポレフ)で実用化されています
- (詳しい理屈は忘れましたが)1枚ペラより効率がいいと聞いています。また1枚あたりのプロペラ直径は小さく出来ますから、大馬力エンジンだと下記のトルク問題と合わせて、機体設計上は有利です。
- スピットファイアの最後期型でコントラ・プロペラがあったと思うのですが、大戦には間に合いませんでたっけ?
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