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液冷V型対向エンジンには正立と倒立がありますが、それぞれのメリット・デメリットについて教えてください。
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- 倒立は前下方視界がよくなるのと、プラグの交換などのシリンダ回りのメンテナンスが楽です。しかし、オイルがシリンダ内に溜りやすくなるのが欠点です。正立はオイルの潤滑が楽なのと、完全なドライサンプにする必要がない(航空機は背面でも飛ぶのでウェットサンプは難しいですが・・・)というメリットがあります。欠点は倒立の逆で前下方視界が悪いというのと、メンテナンスのために機体の上によじ登る必要があるということでしょう。
- 質問者です。視界と整備性についてはわかりましたが、プロペラ軸の上下により脚の長さが変わる(Bf109 vs Spitfire)とか、同軸モーターカノン装備のしやすさなどはどういう関係だったのでしょう。
- 一般的に正立エンジンより倒立エンジンの方がプロペラ軸が下にくるので、当然主脚も長くなります。同軸機関砲はどちらも同じ条件と思いますが、機体の重心の関係から倒立方の方が有利だと思います。
- 倒立にすると零戦みたいな機種武装がしやすいってのも有りますね、Bf109や飛燕を見れば判るでしょ、インベーダーでは無理に機種下部に付けてたけど、あれでは弾薬補給とか大変です>弾薬もいっぱい有ると重いんです
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