Page 326 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼日本軍機の降着装置についての備考 ヒルネスキー 10/8/5(木) 11:18 ┣シンプルイズベストではありますが Alphabette 10/8/5(木) 11:54 ┣Re:日本軍機の降着装置についての備考 SUDO 10/8/5(木) 16:19 ┗お返事ありがとうございます ヒルネスキー 10/8/5(木) 20:50 ┣工業水準とはちょっと違う話 BUN 10/8/5(木) 23:48 ┃ ┗Re:工業水準とはちょっと違う話 ヒルネスキー 10/8/6(金) 18:42 ┃ ┗Re:工業水準とはちょっと違う話 BUN 10/8/7(土) 0:32 ┗まずは PT 10/8/19(木) 6:42 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 日本軍機の降着装置についての備考 ■名前 : ヒルネスキー ■日付 : 10/8/5(木) 11:18 -------------------------------------------------------------------------
滑走路等の問題も含めて降着装置が壊れ易いとの事(着陸で機の半分が壊れたとか)なので、どうすれば壊れ難くなるのかと考えた所、前脚を倍の4本にして前輪も4輪にすれば着陸での破損率が半分になるんじゃないかという結論になりました。 合ってるでしょうか。 <Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.0; ja; rv:1.9.2.8) Gecko/20100722 Firefo...@FLH1Aau158.oky.mesh.ad.jp> |
足なんてのは飛行中は荷物でしかありません。それに可動部分が増えると故障の確率も増えるわけであんまうれしくないでしょう(紫電の二段階の足じゃありませんが) 足の数増やすより足の強度増やしたほうがいいかと <Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.2.8) Gecko/20100722 Firefo...@KD124212233105.ppp-bb.dion.ne.jp> |
壊れちゃうのは強度以上の荷重をかけるからです。 つまり強度以下の荷重しかかけないように丁寧に降りればよいのです。 設計製造整備の不備や滑走路の問題等もありますから強度余裕は別途計上しておくべきですが、それは別に脚数で確保しなくても果たせる場合も多いでしょう。 そして機体設計で降着装置への心配りをするならば、まずは低い着陸速度と良好な操縦性を確保すべきでしょう。 <Opera/9.80 (Windows NT 5.1; U; ja) Presto/2.6.30 Version/10.60@KD125054148045.ppp-bb.dion.ne.jp> |
「当時の日本の技術力の弱さを舐めてはいけない」と考えを進めたらこうなったので・・・・・・どうも敗戦しないと規格統一も出来ないとしか思えないんですよ、日本政府に。 せめて日清戦争も日露戦争も独立が維持可能な程度に敗北してないと、アメリカに苦戦を強いる程度の政体の向上や工業の近代化が太平洋戦争以前には到達出来ないと思うので。 デッドウェイトとの欠点に対しては、シナ事変による経験の蓄積で補うのは・・・・・・反論になってませんね(´・ω・`) <Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.0; ja; rv:1.9.2.8) Gecko/20100722 Firefo...@FLH1Aau158.oky.mesh.ad.jp> |
他の方が良い事を言っていますね。 軍用機の脚は固定式でも引込式でもよく破損するものなんです。 軍用機設計は重量との戦いですから。 戦時中に脚の破損が多発した際に改めて調査した結果、 オレオの圧調整が適正になされていなかった、 マニュアル化されていたはずの調整法が普及していなかった、 といった原因が探り当てられています。 これは急速拡大した航空部隊の宿命のような事例です。 日本に限ったことではありません。 そして面白いことに日本機のオレオは実にシンプルに規格化されているんです。 片手で数える位しか種類がありません。 もちろん意図的に統一しているからです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NE...@v0085-s9017.evp.wakwak.ne.jp> |
> 他の方が良い事を言っていますね。 > 軍用機の脚は固定式でも引込式でもよく破損するものなんです。 > 軍用機設計は重量との戦いですから。 > > 戦時中に脚の破損が多発した際に改めて調査した結果、 > オレオの圧調整が適正になされていなかった、 > マニュアル化されていたはずの調整法が普及していなかった、 > といった原因が探り当てられています。 > > これは急速拡大した航空部隊の宿命のような事例です。 > 日本に限ったことではありません。 > > そして面白いことに日本機のオレオは実にシンプルに規格化されているんです。 > 片手で数える位しか種類がありません。 > もちろん意図的に統一しているからです。 ・・・・・・少し目から鱗が。 技術・工学的に発達しないといけない所は発達するんですね。 ここみたいな文章だけを読むのは不味いと・・・・・・。 http://sorceress.raindrop.jp/siryou/kouennsairoku/kouen-v.htm <Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.0; ja; rv:1.9.2.8) Gecko/20100722 Firefo...@FLH1Aau158.oky.mesh.ad.jp> |
軍用飛行機を量産する、という仕事は 言い換えると飛行機の製造プロセスを規格化することです。 第一次世界大戦直後から軍用機を量産しようとした日本も、 航空部品や材料の規格化を開始します。 なぜなら戦中戦後にやって来た雑多な各国軍用機は タイヤからプロペラまでそれこそ何から何までバラバラで 互換性が無く、次々と部品不足で動かなくなったからです。 そこでネジから大型組立部品までを規格化し始めてある程度進展しますが、 大東亜戦争期の航空技術躍進時代には技術の進歩に規格がついて行けなくなります。 「規格がない」というような極端な勘違いはそこから生まれる訳です。 では諸外国はどうだったのかと言えば、 実は同じような状況にあります。 日本は欧米が通った道を半歩遅れながらちゃんと歩んでいて 時には「流れ作業の導入」などで部分的に追い越したりします。 これも当たり前の話です。 だって、独自の道を歩むほどの基盤が無いのですから。 だから欧米と同じなんですよ。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB6.5; SLCC1; .NET CLR 2.0...@cr1-165-138.seaple.icc.ne.jp> |
JESとか日本航空機規格(航格)について調べてみては? 他にもたくさん工業規格があることがわかります。 まあ臨JESとか陸海需暫定規格みたいなものもありますが、規格自体は欧米に劣らずしっかり存在していたということは事実です。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.1; WOW64; Trident/4.0; YTB730;...@FLA1Aak114.szo.mesh.ad.jp> |