Page 303 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼陸攻による対艦攻撃の成功率を上げるには? ラシキモノ 09/6/9(火) 7:17 ┣例えば低空高速爆撃などとの併用 ラシキモノ 09/6/10(水) 7:42 ┣一式陸攻二七型、三七型 片 09/6/10(水) 12:29 ┃ ┗高空水平爆撃 ラシキモノ 09/6/11(木) 18:34 ┃ ┗十七試爆照から十八試爆照へ 片 09/6/11(木) 21:32 ┃ ┗Re:陸攻が先か陸爆が先か ラシキモノ 09/6/13(土) 17:44 ┃ ┗もとより予見されていたこと 片 09/6/13(土) 23:47 ┣じっくり雷撃するには Alphabette 09/6/11(木) 1:32 ┃ ┗Re:じっくり雷撃するには ラシキモノ 09/6/11(木) 18:40 ┃ ┗Re:じっくり雷撃するには ど素人 09/6/11(木) 23:34 ┃ ┣Re:じっくり雷爆撃しても ラシキモノ 09/6/13(土) 16:42 ┃ ┃ ┗Re:じっくり雷爆撃しても ど素人 09/6/14(日) 6:59 ┃ ┃ ┣Re:音響誘導魚雷 ラシキモノ 09/6/18(木) 19:41 ┃ ┃ ┃ ┗『陸攻の値打ち』 片 09/6/19(金) 6:36 ┃ ┃ ┃ ┗Re:『対艦攻撃機の機種』 ラシキモノ 09/6/20(土) 18:38 ┃ ┃ ┃ ┗一式陸攻と銀河の比率 片 09/6/21(日) 10:01 ┃ ┃ ┃ ┗Re:陸爆隊の拡張 ラシキモノ 09/6/26(金) 18:14 ┃ ┃ ┃ ┗九九艦爆の価値 片 09/6/26(金) 20:23 ┃ ┃ ┃ ┣幻のもうひとつの機種 片 09/6/26(金) 22:11 ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re:月光の影 ラシキモノ 09/6/27(土) 16:50 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re:対艦後継機 ラシキモノ 09/7/10(金) 10:08 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re:対艦後継機 [名前なし] 09/7/24(金) 15:26 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re:対艦後継機 ラシキモノ 09/7/26(日) 18:24 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re:対艦後継機 [名前なし] 09/8/3(月) 14:52 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re:対艦後継機 おうる 09/8/3(月) 20:16 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re:対艦後継機 SUDO 09/8/5(水) 8:48 ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re:対艦後継機 どん 09/8/6(木) 2:32 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re:対艦後継機 SUDO 09/8/6(木) 8:44 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re:対艦後継機 おうる 09/8/7(金) 18:07 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re:対艦後継機 [名前なし] 09/8/9(日) 17:27 ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re:対艦後継機 SUDO 09/8/9(日) 20:58 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re:対艦後継機 おうる 09/8/9(日) 21:29 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re:対艦後継機 [名前なし] 09/8/11(火) 19:42 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re:対艦後継機 おうる 09/8/11(火) 21:42 ┃ ┃ ┃ ┗Re:二式艦偵の価値 ラシキモノ 09/7/1(水) 19:06 ┃ ┃ ┃ ┗Re:二式艦偵の価値 とおり 09/7/1(水) 21:47 ┃ ┃ ┃ ┗Re:九九艦爆の価値 ラシキモノ 09/7/10(金) 9:20 ┃ ┃ ┗同時異高度雷撃 片 09/6/19(金) 13:30 ┃ ┃ ┗勉強になります ど素人 09/6/20(土) 5:29 ┃ ┃ ┗Re:勉強になります 片 09/6/20(土) 7:10 ┃ ┃ ┗問題点の克服の可能性は? おうる 09/6/20(土) 8:28 ┃ ┃ ┗実行されたこと 片 09/6/21(日) 8:47 ┃ ┗Re:じっくり雷撃するには [名前なし] 09/8/20(木) 0:31 ┣Re:陸攻による対艦攻撃の成功率を上げるには? 超音速複葉機 09/6/11(木) 23:32 ┃ ┗Re:双発でも単発でも ラシキモノ 09/6/13(土) 16:51 ┃ ┗Re:双発でも単発でも 超音速複葉機 09/6/19(金) 20:29 ┃ ┗Re:陸攻でも艦攻でも ラシキモノ 09/6/20(土) 18:46 ┃ ┗Re:陸攻でも艦攻でも 片 09/6/21(日) 15:00 ┗全体的に話が偏ってませんか? 青江 09/7/28(火) 23:08 ┣Re:全体的に話が偏ってませんか? 片 09/7/29(水) 17:10 ┣Re:四発機による対艦攻撃 ラシキモノ 09/7/30(木) 13:23 ┃ ┗Re:四発機による対艦攻撃 [名前なし] 09/7/30(木) 13:36 ┃ ┗Re:四発機による対艦攻撃 ペドロ 09/7/30(木) 21:50 ┗大威力化という王道 おうる 09/7/31(金) 18:12 ┗Re:大威力化という王道 [名前なし] 09/8/3(月) 14:57 ┗Re:大威力化という王道 おうる 09/8/3(月) 20:04 ┣Re:大威力化という王道 青江 09/8/8(土) 0:18 ┃ ┣Re:反跳爆撃の対艦有効性? ラシキモノ 09/8/8(土) 17:47 ┃ ┃ ┗Re:反跳爆撃の対艦有効性? 青江 09/8/9(日) 13:45 ┃ ┗Re:大威力化という王道 SUDO 09/8/8(土) 23:15 ┃ ┗Re:大威力化という王道 青江 09/8/9(日) 13:38 ┃ ┣Re:大威力化という王道 無理しないように 09/8/9(日) 16:47 ┃ ┃ ┗Re:大威力化という王道 おうる 09/8/9(日) 20:19 ┃ ┗Re:大威力化という王道 無理しないように 09/8/10(月) 16:26 ┃ ┗Re:大威力化という王道 青江 09/8/10(月) 21:04 ┃ ┣Re:大威力化という王道 無理しないように 09/8/11(火) 9:09 ┃ ┗Re:大威力化という王道 SUDO 09/8/11(火) 9:16 ┃ ┗Re:大威力化という王道 無理しないように 09/8/11(火) 9:22 ┃ ┗論におぼれたようです 青江 09/8/15(土) 22:50 ┃ ┗論におぼれたようもありません 無理しないように 09/8/16(日) 11:47 ┃ ┗論におぼれようもありません 無理しないように 09/8/16(日) 12:09 ┗Re:戦闘機ラシキモノ ラシキモノ 09/8/8(土) 13:37 ┗Re:戦闘機ラシキモノ おうる 09/8/9(日) 20:29 ┗Re:戦闘機ラシキモノ ラシキモノ 09/8/11(火) 18:21 ┗そのうち誰も話についていけなくなりますよ おうる 09/8/11(火) 20:21 ┗Re:そのうち誰も話についていけなくなりますよ [名前なし] 09/8/13(木) 13:38 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 陸攻による対艦攻撃の成功率を上げるには? ■名前 : ラシキモノ ■日付 : 09/6/9(火) 7:17 -------------------------------------------------------------------------
かなりの数を出してもなかなか当たらなかった陸攻の対艦攻撃でしたが、特に高速艦船や小型船舶には当てにくかったようですね。 戦艦を沈めるには魚雷攻撃が必要だったのでしょうけど・・・ 外しまくったという結果論から、もう少し上手な運用法は無かったのでしょうか? <DoCoMo/2.0 N904i(c100;TC;W24H16)@proxy186.docomo.ne.jp> |
雷撃を成功に導くための陽動爆撃のような襲撃は効果が少ないのでしょうか? エンプラやレックスへの攻撃、それからジャワ沖や珊瑚海での陸攻の攻撃効果が上がっていないのが気になります。 それとも陸攻とは戦艦を沈めるためのものであって、空母・巡洋艦以下の中小型艦船を攻撃するに向かない兵器だったのでしょうか? <DoCoMo/2.0 N904i(c100;TC;W24H16)@proxy1176.docomo.ne.jp> |
一式陸攻は、排気タービンによる高高度水平爆撃に移行しようとしてましたね。 B-17がソロモンにおける輸送船団への脅威だったことと同じ道を辿ろうとしていたわけですが。 連山も排気タービン付ですよね。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@p7037-ipad606marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp> |
既存器材では難しいようですが、さらに高速あるいは中小艦船への命中は精密さと効果は低くなりそうですね。 <DoCoMo/2.0 N904i(c100;TC;W24H16)@proxya105.docomo.ne.jp> |
陸攻による昼間強襲雷撃に可能性が見出せない以上、アウトレンジした昼間高高度爆撃、もしくは夜間攻撃に移行せざるを得ないわけです。 十七試爆照は、これさえあれば陸攻に急降下爆撃を強いなくとも済む、といわれた精密照準器ですが、それすらも夜間爆撃可能な光像式の十八試爆照に変わってゆきます。 当の海軍においてすら、高高度攻撃、夜間攻撃程度しか陸攻に期待できなくなっていった「状況の楽観できなさ」について考えてみる必要があるように思います。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@nttkyo038109.tkyo.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp> |
戦況の状況とアウトレンジから、充分な護衛が見込めずに強行突破を指向して彗星や銀河になってしまったのでしょうか。 最近考えるようになってしまったのは、陸攻とは軍人将棋のスパイのようであり、まるで「対象の駒が20ノット以下、250メートル以上の場合は除去する。それ以外なら自駒を除去する」のような使い勝手の限られる兵器だったんじゃないのかなと。 <DoCoMo/2.0 N904i(c100;TC;W24H16)@proxy1159.docomo.ne.jp> |
戦前からすでに予見されていたことです。 雷撃は爆撃に対し比較的高い命中率が期待できるが、損害が大きく、したがって雷撃を手段として行使するのは夜間攻撃に限定すること。もしくは、一大消耗を前提として決戦時に行うこと。 持久戦の場では、比較的生存率が期待できる爆撃を主として反復攻撃を行うこと。 こうした研究結果に基づいて陸攻の主用高度の増大、高速水平爆撃能力の強化といった方針が定まっていつつ、そのための新機材の用意が整う前に対米長期消耗戦に巻き込まれてしまった。 ・・・・・・というのが、陸攻の実態というべきところです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@nttkyo038109.tkyo.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp> |
高角砲を潰してからのほうがよいかと。機首に大砲積むとか(B25Hみたいに)ロケット弾積むとか <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 2.0.507...@KD124212233105.ppp-bb.dion.ne.jp> |
戦闘機や対空放火が無くてもあたりにくいような印象があります。 魚雷でも爆弾でも無誘導で命中率を上げるには近づかないとならないようです。 かといって陸攻での特攻でさえも難しそうで、後知恵を使っても陸攻で高速中小艦船への攻撃命中率を上げるのは難しいのでしょうか? <DoCoMo/2.0 N904i(c100;TC;W24H16)@proxya134.docomo.ne.jp> |
対空砲火をつぶしたうえで、雷撃機で左右から同時雷撃(ある意味飽和攻撃)しかければ、ある程度命中率は期待できるのではないでしょうか? 実戦そういう例は少ないと思いますし、下手すると雷撃機どうし空中衝突しますが。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB6)@218.223.134.226.eo.eaccess.ne.jp> |
ジャワ沖は爆弾に命中が小数あったと思いましたが、命中なしの珊瑚海など緒戦で有利でもなかなか当たらないのだなあと嘆息する次第です。 <DoCoMo/2.0 N904i(c100;TC;W24H16)@proxy1156.docomo.ne.jp> |
すごく大雑把な私の認識ですが、まず爆撃の難しさといえば、あてる事の難しさ、 雷撃の難しさといえば、戦闘機がいたら迎撃されるというのと、正しく撃っても魚雷を撃ったあとによけられることだと思います。 超音速複葉機さまとの枝で出ていますが、多分運動性(単発か双発か)といったところが本質では無いようにに思います。 そのなかで私は雷撃にフォーカスして見ています。(爆撃をさらに当てやすくする方策は思いつかないです。) まあ魚雷が無いときにかわりに反跳爆撃するということも思いつきますが、基本的には反跳爆撃するくらいなら雷撃のほうがいいかなと。 珊瑚海海戦での中攻の攻撃というと、グレース少将の部隊への攻撃ですよね? 雷装の九六陸攻12機、爆装の九六陸攻26機だったとのことですが、この場合数が少ないので、相手が軽艦艇と言う事もありどうしても正しく雷撃してもよけられやすいと思います。 当てる工夫としては単純な答えですが、まず雷撃機の数をもっと増やし、そして狙いを絞って一艦に多数機で襲ったほうがよかったかなと思います。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB6)@218.223.134.226.eo.eaccess.ne.jp> |
音響誘導魚雷が完成していれば陸攻の値打ちも一変するのかも知れませんが、既存機材の応用では後知恵を以てしても如何ともしがたいのでしょうかね? <DoCoMo/2.0 N904i(c100;TC;W24H16)@proxy185.docomo.ne.jp> |
昭和18年2月の性能標準軍令部案では、陸攻の任務は「要地又は艦船攻撃」とされ、陸爆の「艦船及び要地攻撃」とは順序を入れ替えられていて、この時期の陸攻が対地攻撃を主任務とする機種として認められていたことがわかります。 しかし、同じ性能標準案の中で述べられる「試作緩急順序」は、 第一 B戦 哨戒兼夜戦 陸攻 第二 A戦 陸爆 陸偵 第三 艦攻 艦偵 陸輸 というものです。 陸攻への期待度は下がっていないばかりか、陸爆や艦攻といった対艦攻撃機を上回っています。 B戦とはのちの乙戦であり、これも甲戦にあたるA戦よりも高い順位で新型機の登場が期待されていて、敵爆撃機が脅威であったことを物語っています。 これらは17年後半のソロモン戦での傾向を直接的に反映しているのだと思いますが、この戦いが大きな傷口となったのもまた明らかです。 ガダルカナルへ輸送船団を送り込むためには新型局戦を投入して、なんとかB‐17の脅威を退けなければならない、などという話が軍令部ではされています。 有体にいえば、日本海軍としては自分たちもB‐17が欲しかったのです。 これが日本海軍にとっての陸攻の値打ちです。 昭和20年には、以降に開発する中攻の目的は「対潜哨戒及び輸送」に限定されますが、和製B‐17である連山の試作だけは最後まで維持されています。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@nttkyo038109.tkyo.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp> |
片さんのお話はよくわかりました。 しかし、本題の対艦攻撃については既存機種の一式陸攻は見切られつつあり、陸爆が対艦攻撃機に成り代わっていっているようですね。 実際の運用も「艦」から「陸」を踏まえて、彗星、銀河、爆装零戦、流星とうつろっていますし。 それにしては一航艦の陸攻比率は高いような気がしてきました。 <DoCoMo/2.0 N904i(c100;TC;W24H16)@proxy1112.docomo.ne.jp> |
> それにしては一航艦の陸攻比率は高いような気がしてきました。 一航艦の19年2月の飛行機定数は、 七六一空 72/24 五二一空 72/24 七六二空 36/12 五二二空 72/24 という感じです。(常用/補用) 五二一空のみに注目してみると、 18年11月 18/ 6 19年 1月 36/12 19年 2月 72/24 と、急速に保有機数が増やされています。 また、この隊は初期には彗星を併用しています。 銀河の実質的な量産は18年8月に始まったばかりで、中島小泉の19年5月までの累積生産額は200機程度に過ぎません。 銀河の生産はいまだ立ち上げられつつある途上にあったのです。 実際、5月15日現況で五二一空の銀河は、 前線(テニアン)にあるもの 19 内地に控置されているもの 47 という比率になっています。 合計で見れば66機であり、定数に近い数が整えられつつあります。 可及的速やかに陸攻と同じ数を揃えるべく努力されていたのです。 一方で、同日付の七六一空の陸攻は計29機というものになってしまっています。 これは、敵艦隊雷撃を含む数度の実戦を経験して消耗していたからですが、こうした中には洋上哨戒という任務があったことも忘れてはなりません。 陸攻は夜間攻撃兵力としての価値を維持されつつ、洋上哨戒、捜索、索敵をも重要な任務としていて、本来基地航空部隊の目となるべき役割をも負っていたわけです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@nttkyo038109.tkyo.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp> |
銀河配備の努力はわかりますが、ガ島戦の開始直後に壊滅した九九艦爆による陸爆隊は拡張されていないような気がします。 確かに対地攻撃機としては艦爆よりも陸攻が有用でしょうが、基地よりの対艦攻撃能力は長らく陸攻が使い続けられていたようですね。 <DoCoMo/2.0 N904i(c100;TC;W24H16)@proxy1113.docomo.ne.jp> |
> 銀河配備の努力はわかりますが、ガ島戦の開始直後に壊滅した九九艦爆による陸爆隊は拡張されていないような気がします。 > 確かに対地攻撃機としては艦爆よりも陸攻が有用でしょうが、基地よりの対艦攻撃能力は長らく陸攻が使い続けられていたようですね。 敵空母部隊への先制攻撃兵力としての艦爆、陸爆にはかなりの高性能が必要とされることは元より明白だったので、あえて空技廠で試製が行われているのです。 固定脚の九九艦爆は、所詮、空技廠設計の本格的な艦爆が登場するまでのつなぎの機種です。航続力も短く、ガ島戦にも、島嶼を基地とする対艦攻撃にも向いていません。のちに零戦爆に置き換えられてゆく機種でもあります。 したがって、銀河が登場して来るまでは、どうしても一式陸攻が最前線に立ち続けざるを得なかったのです。 このあたりが高性能機種の登場が遅れていた苦しさです。 しかし、それで満足されていたわけではないのです。 なお、二空艦爆隊はガ島戦の開始直後に壊滅したわけではなく、五八二空に改称後もずっと同隊解隊まで維持され、戦い続けています。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@nttkyo038109.tkyo.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp> |
実は、昭和16年から17年末までの軍備計画にずっと記載されながら実現しなかったある機種による部隊があります。 それが戦兼爆隊です。 たとえば16年1月のマル5計画プランでは、陸攻隊の新規増勢はゼロは抑えられつつも、戦兼爆隊10隊を新たに編成することが予定されています。 所要機数にして240機という規模です。 これは同年7月には、戦兼爆312機、陸攻(中攻+大攻)300機というバランスに変わり、ミッドウエー後の改マル5計画でもほぼそれくらいの比率で引き継がれています。 ガ島戦より以前の時点ですでに、陸上基地の攻撃兵力(但し、対飛行場用です)の中核となるべく考えられていたのはこの戦兼爆だったはずなのです。 しかし、本来ここに当てはめられるはずだった十三試戦兼爆は中国大陸での陸攻大損害のあおりを受けて十三試双発陸戦として開発を進める方針に変わっていました。 十三試双発陸戦がものになってきた暁には、その改造型として十三試戦兼爆が得られるはずだったのですが、ご存知のように十三試双発陸戦はガ島戦開始の頃にまだ試作機が難渋していた段階に留まっています。 本来なら、二空のような部隊は九九艦爆ではなく、戦兼爆を使っていたはずだったのです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@nttkyo038109.tkyo.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp> |
以前も似たような話を見させていただいていたので、月光の可能性についてのお話は出るものと予感しておりました。 いずれにしろ陸爆の可能性は現実の銀河のように進出距離の関係から双発になってしまうのでしょうか? 偏見かも知れませんが、対艦攻撃では単発の爆装零戦や彗星などの単発機の方が有効な戦果をあげている気がします。 <DoCoMo/2.0 N904i(c100;TC;W24H16)@proxy1132.docomo.ne.jp> |
艦爆・艦攻・陸爆・陸攻の生産比率をグラフ化して思ったのですが、陸攻の戦略爆撃機的な一つの後継が連山だったのかも知れません。 もう一つの対艦攻撃機としての後継は陸爆の銀河ですが、実際には単発の彗星三三型がそれにあたるのかもしれないと感じました。 また、アヴェンジャーは雷撃のみならず、爆装で対艦攻撃をしているようですがこの辺の事情をご存じの方はおられぬでしょうか? <DoCoMo/2.0 N904i(c100;TC;W24H16)@proxya110.docomo.ne.jp> |
素直に酸素魚雷使えばいいんじゃね? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR...@hepcj178.ipc.ibaraki.ac.jp> |
酸素魚雷を素直に使うにはどうしたらよいのでしょうか? <DoCoMo/2.0 N904i(c100;TC;W24H16)@proxy1103.docomo.ne.jp> |
> 酸素魚雷を素直に使うにはどうしたらよいのでしょうか? みなさん、酸素魚雷は整備等が難しくて(と、言われている)飛行機用には使われなかったのはご存知のとおりです。 しかしながら・・・潜水艦や駆逐艦でも運用できたものが、何故航空母艦や航空基地で使えなかったのでしょうか?この辺、大変疑問が湧き出てきてしょうがありません。着水のショックとかなんとかっていう話ならわかりますが。 結局、水雷戦隊が魚雷を撃つのに比べれば、はるかに飛行機のほうが魚雷を撃つチャンスは多かったのですから、なんとか、工夫して飛行機用の酸素魚雷を作るべきだったと思います。真珠湾を攻撃したときのような工夫が必要だったと思います。 結局のところ人間の問題に行き着くのですが。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR...@hepcf05.ipc.ibaraki.ac.jp> |
> みなさん、酸素魚雷は整備等が難しくて(と、言われている)飛行機用には使われなかったのはご存知のとおりです。 > しかしながら・・・潜水艦や駆逐艦でも運用できたものが、何故航空母艦や航空基地で使えなかったのでしょうか?この辺、大変疑問が湧き出てきてしょうがありません。着水のショックとかなんとかっていう話ならわかりますが。 > > 結局、水雷戦隊が魚雷を撃つのに比べれば、はるかに飛行機のほうが魚雷を撃つチャンスは多かったのですから、なんとか、工夫して飛行機用の酸素魚雷を作るべきだったと思います。真珠湾を攻撃したときのような工夫が必要だったと思います。 駆逐艦や潜水艦では魚雷専門の人が整備・運用しますが、航空隊に魚雷の整備専門の人を配置するのは難しいでしょう。 ただでさえ手入れの難しい酸素魚雷を、ただでさえ忙しい航空整備兵が整備するとなると、信頼性の低下は避けられません。 また、航空機は雷撃の機会は増えますが、命中率が艦船からの雷撃に比べて極端に高くなるというわけではありません。 雷撃の命中率を高くするには、結局肉薄する必要があります。駆逐艦のように統制雷撃を行うならともかく、個艦への肉薄雷撃が前提で統制雷撃を行わない航空機に酸素魚雷を採用することのメリットはほとんどありません。 むしろ信頼性の低下等々のデメリットのほうが高いでしょう。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; GTB6; SLCC1; ....@FLH1Aba208.tcg.mesh.ad.jp> |
> 駆逐艦や潜水艦では魚雷専門の人が整備・運用しますが、航空隊に魚雷の整備専門の人を配置するのは難しいでしょう。 難しいかどうかは存じませんが、実際に専門の魚雷整備部隊が航空隊に配置されてます。 <Opera/9.64 (Windows NT 5.1; U; ja) Presto/2.1.1@p3024-ipbf6701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp> |
個人的には、大量のガソリンと酸素を同時に取り扱うことが嫌われたのかなと想像しています。 <Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/530.5 (KHTML, like...@softbank219037135139.bbtec.net> |
飛行機は乗員のために酸素ビンを多数積んでますし、魚雷自体も燃料(ケロシン等)を搭載してますから、機体と魚雷のどちらも酸素と燃料を同時に扱うという点では同じことです。 <Opera/9.64 (Windows NT 5.1; U; ja) Presto/2.1.1@p3024-ipbf6701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp> |
> 難しいかどうかは存じませんが、実際に専門の魚雷整備部隊が航空隊に配置されてます。 存じませんでした。ありがとうございます。 酸素魚雷は…というか純粋酸素は…扱いが非常に難しく、特に酸素の配管はオイルや異物の除去を徹底しなければ容易に事故につながるため、潜水艦では酸素濃度を下げて使わざるを得なかったという話を聞いています。 ただでさえ2種の気体を使い分けるため構造が複雑化しているうえに、うち一方の気体と関連部品がそれほど注意深く扱わねばならないとなると、整備にかかる工数は増大せざるを得ないと思います。 一度の出撃で多量の魚雷を消費する性格上、工数の増大はすなわち整備員の増員によって対応せざるを得ないと思いますが、従来型の航空魚雷を酸素魚雷に切り替えたとして魚雷整備部隊の増員が必要になったりしないのでしょうか? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; GTB6; SLCC1; ....@FLH1Aba208.tcg.mesh.ad.jp> |
> 酸素魚雷は…というか純粋酸素は…扱いが非常に難しく、特に酸素の配管はオイルや異物の除去を徹底しなければ容易に事故につながるため、潜水艦では酸素濃度を下げて使わざるを得なかったという話を聞いています。 > ただでさえ2種の気体を使い分けるため構造が複雑化しているうえに、うち一方の気体と関連部品がそれほど注意深く扱わねばならないとなると、整備にかかる工数は増大せざるを得ないと思います。 > 一度の出撃で多量の魚雷を消費する性格上、工数の増大はすなわち整備員の増員によって対応せざるを得ないと思いますが、従来型の航空魚雷を酸素魚雷に切り替えたとして魚雷整備部隊の増員が必要になったりしないのでしょうか? まあ・・・私だったら潜水艦には電池魚雷で(誘爆すると危ないので)航空魚雷には酸素魚雷を使わせると思います。で、この種の議論で良く聞くのが「航空機はにくはくして撃つから空気魚雷でよい」という理論があります。しかしながら・・・あまり接近すると魚雷を撃つ前に撃墜されてしまうわけで当然攻撃失敗となります。もし、飛行機に肉薄させるために空気魚雷をずっと使わせてたら・・・あるいはこの議論が現代でも「肉薄するから」という論理で終わっていたら日本はいまだに近代戦をやる資格がないと考えます。(別に誰かを非難する気はありません。)当たり前でですが、敵に近づけば近づくほど単に撃たれて死ぬ可能性が高くなるわけです。兵士で言うと塹壕から飛び出て日本刀で攻撃するようなものであり、航空魚雷の高速化、大威力化、そして全体としての攻撃隊の生存性を上げるのは必須であります。 また、魚雷が高速化すれば、回避が難しくなる上に航空機も遠くから撃てて、生存性があがるわけです。 潜水艦の酸素魚雷整備班を機材、人員ごと航空母艦に配備すれば良いと思います。狭い潜水艦に入るものが航空母艦に入らないなどと誰が思うでしょう??また、航空基地も同じです。 ちなみに勉強して航空機用酸素魚雷94式なるものが存在していたということは最近知ることができました。これは整備が大変なので大量生産されなかったということですが・・・どちらかというと「肉薄させるために作らなかったような匂い」がして困ります。 私の考える艦隊攻撃の手順は総じて以下のとおりです。酸素魚雷だけに絞って議論してもいいのですが全体を書かないと私のやりたいことがわからないと思ったので書き留めてみます。 1、第一波はすべて戦闘機にし、戦闘機同士の戦いで打ち勝つことを目標にする。 2、戦闘機同士の戦いで勝ったら、戦闘機のロケット弾で敵の外側の駆逐艦の機銃などのソフトターゲットを攻撃する。 3、第二波は戦闘機と攻撃機を混ぜ、戦闘機に護衛された攻撃機が上空10000mからクラスター爆弾や機雷を打ち込む。と、同時に海抜5mくらいから、酸素魚雷(パターン走行)で、なるべく遠くから撃ち込む。艦隊の隊形を乱すことを目標にする。さらに、戦闘機などがソフトターゲットをロケット弾、機銃などで攻撃する。 4、敵に戦力が残ってる場合は1〜3を繰り返す。 5、最後に酸素魚雷、急降下爆撃、スキップボムで止めを刺しにいく。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)@softbank221047112019.bbtec.net> |
> 潜水艦の酸素魚雷整備班を機材、人員ごと航空母艦に配備すれば良いと思います。 潜水艦には酸素魚雷整備の人員機材は搭載されていません。 出撃基地・潜水母艦にそれらを依存してました。 <Opera/9.64 (Windows NT 5.1; U; ja) Presto/2.1.1@p3024-ipbf6701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp> |
> まあ・・・私だったら潜水艦には電池魚雷で(誘爆すると危ないので)航空魚雷には酸素魚雷を使わせると思います。で、この種の議論で良く聞くのが「航空機はにくはくして撃つから空気魚雷でよい」という理論があります。しかしながら・・・あまり接近すると魚雷を撃つ前に撃墜されてしまうわけで当然攻撃失敗となります。もし、飛行機に肉薄させるために空気魚雷をずっと使わせてたら・・・あるいはこの議論が現代でも「肉薄するから」という論理で終わっていたら日本はいまだに近代戦をやる資格がないと考えます。(別に誰かを非難する気はありません。)当たり前でですが、敵に近づけば近づくほど単に撃たれて死ぬ可能性が高くなるわけです。兵士で言うと塹壕から飛び出て日本刀で攻撃するようなものであり、航空魚雷の高速化、大威力化、そして全体としての攻撃隊の生存性を上げるのは必須であります。 > また、魚雷が高速化すれば、回避が難しくなる上に航空機も遠くから撃てて、生存性があがるわけです。 電池式魚雷も決して安全というわけではありません。 電池式魚雷の電池は鉛バッテリーですから、充電中は水素ガスが発生しますし、水をかぶれば有害なガスも生じます。好ましくないガスが発生してしまうということは、換気のままならない密閉空間の潜水艦にとってそれなりのリスクであるのです。 また、高速化すれば回避しづらくはなりますが、命中率が劇的に上がるというわけではありません。肉薄できることこそ魚雷のプラットフォームとしての航空機の利点です。酸素魚雷化したとしても、肉薄の必要性が無くなることは無いでしょう。 > 潜水艦の酸素魚雷整備班を機材、人員ごと航空母艦に配備すれば良いと思います。狭い潜水艦に入るものが航空母艦に入らないなどと誰が思うでしょう??また、航空基地も同じです。 航空母艦は決して広くはありません。 ただでさえ嵩張る機体を格納庫に納め、そこで分解整備も行わねばなりません。 なんでも納めることができるほど容量があるなら、一機でも多くの機体を収容するほうを選ぶでしょう。 > ちなみに勉強して航空機用酸素魚雷94式なるものが存在していたということは最近知ることができました。これは整備が大変なので大量生産されなかったということですが・・・どちらかというと「肉薄させるために作らなかったような匂い」がして困ります。 > 私の考える艦隊攻撃の手順は総じて以下のとおりです。酸素魚雷だけに絞って議論してもいいのですが全体を書かないと私のやりたいことがわからないと思ったので書き留めてみます。 > > 1、第一波はすべて戦闘機にし、戦闘機同士の戦いで打ち勝つことを目標にする。 > 2、戦闘機同士の戦いで勝ったら、戦闘機のロケット弾で敵の外側の駆逐艦の機銃などのソフトターゲットを攻撃する。 > 3、第二波は戦闘機と攻撃機を混ぜ、戦闘機に護衛された攻撃機が上空10000mからクラスター爆弾や機雷を打ち込む。と、同時に海抜5mくらいから、酸素魚雷(パターン走行)で、なるべく遠くから撃ち込む。艦隊の隊形を乱すことを目標にする。さらに、戦闘機などがソフトターゲットをロケット弾、機銃などで攻撃する。 > 4、敵に戦力が残ってる場合は1〜3を繰り返す。 > 5、最後に酸素魚雷、急降下爆撃、スキップボムで止めを刺しにいく。 航空隊が敵艦隊を補足すること自体が困難であるということを考えねばなりません。 ただでさえ見つけにくい敵艦隊を補足できたとして、単座の戦闘機のみで編成された攻撃隊が敵艦隊上空で戦闘を行った後に、母艦や基地へ後退するのも非常に困難なことです。一応、天文航法の訓練を受けているとはいえ、単座機の洋上飛行は決して楽な行為ではないのです。非撃墜機以外にも未帰還機が続出することになりかねません。 また、最初の攻撃を受けた時点で艦隊は位置を変えてしまいます。護衛機を失っただけで艦隊そのものは無傷なのですから、ひとたび全力で移動をはじめられれば第2波は攻撃目標を見つけるのに苦労するでしょう。 そして当時の日本機で高度1万もの高高度で編隊を組んで進撃するのは不可能に近い難事です。また、高度1万mから敵艦隊を肉眼で見つけるのも困難ですし、爆撃照準も無理でしょう。 B-29ですら都市への高高度精密爆撃は困難だったのです。光学照準器しかない日本機がもっと小さい移動目標への爆撃を行えるとは到底思えません。敵艦直撃どころか、敵艦隊「の付近」に落とすことすら難しいと思います。 ましてや敵艦隊を足止めするために機雷を投下するとなると、相当な数が必要になります。それほどの数の機雷を敵艦隊上空まで運ぶだけの機材があるなら、同じ数だけ爆弾を持って行ったほうが確実に戦果は稼げます。その膨大な航空隊でもって中高度から敵艦隊に対して徹甲爆弾を使った絨毯爆撃することも可能になるかもしれません。 また、パターン航走魚雷は低速で移動する船団にしか使えません。十分な間隔を広げて高速移動する敵艦隊への効果は期待できないでしょう。水上艦の夜襲や潜水艦による奇襲攻撃での雷撃であれば、パターン航走魚雷は有効でしょうが、航空攻撃では奇襲雷撃にはなりません。いかに酸素魚雷といえども航空用となれば航走距離も小さくなりますから、攻撃隊が攻撃を継続している間、敵艦隊の中を走り回ってくれると期待することもできないでしょう。 よほどの大戦力を集中しない限り、第1波と第2波の間には数時間程度の時間差が生じますから、「敵艦隊を乱す」ことを目標にしても、次の攻撃隊が上空に到着するころには陣形を整えて遁走してしまうでしょう。 5の攻撃隊が発進するまでの間にほぼ無傷のまま攻撃圏内から離脱されてしまう可能性が非常に高くなります。 航空隊の編成もかなり戦闘機を多くしなければなりません。 航空基地であれ、航空母艦であれ収容&運用できる機体の数には限度がありますし、搭乗員の数にも限度がありますから、必然的に攻撃機&爆撃機の数が減少することになり、結果的に海軍航空隊全体の対艦攻撃力が低下することになってしまいます。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; GTB6; SLCC1; ....@FLH1Aba208.tcg.mesh.ad.jp> |
> > 電池式魚雷も決して安全というわけではありません。 > 電池式魚雷の電池は鉛バッテリーですから、充電中は水素ガスが発生しますし、水をかぶれば有害なガスも生じます。好ましくないガスが発生してしまうということは、換気のままならない密閉空間の潜水艦にとってそれなりのリスクであるのです。 酸素よりは安全でしょう。 > また、高速化すれば回避しづらくはなりますが、命中率が劇的に上がるというわけではありません。肉薄できることこそ魚雷のプラットフォームとしての航空機の利点です。酸素魚雷化したとしても、肉薄の必要性が無くなることは無いでしょう。 この辺は敵との兼ね合いなのでなんともですが、私としては40ミリがあまり有効でない、4000m位を考えています。ネットによれば94式は45ノットで4000mですから私の好みなのです。実は30ノットくらいに調整して2万とかその程度の距離をパターン走行してもらいたいとすら思ってます。 > > 潜水艦の酸素魚雷整備班を機材、人員ごと航空母艦に配備すれば良いと思います。狭い潜水艦に入るものが航空母艦に入らないなどと誰が思うでしょう??また、航空基地も同じです。 > > 航空母艦は決して広くはありません。 > ただでさえ嵩張る機体を格納庫に納め、そこで分解整備も行わねばなりません。 SUDO様がおっしゃるには、潜水母艦、基地には入るとそう述べておられます。 > なんでも納めることができるほど容量があるなら、一機でも多くの機体を収容するほうを選ぶでしょう。 > 飛行機の場合は格納庫に組み立てた状態で入るかどうかが問題です。私はどこかの倉庫を使って調整をしてみては?と述べているわけです。 > > > ちなみに勉強して航空機用酸素魚雷94式なるものが存在していたということは最近知ることができました。これは整備が大変なので大量生産されなかったということですが・・・どちらかというと「肉薄させるために作らなかったような匂い」がして困ります。 > > 私の考える艦隊攻撃の手順は総じて以下のとおりです。酸素魚雷だけに絞って議論してもいいのですが全体を書かないと私のやりたいことがわからないと思ったので書き留めてみます。 > > > > 1、第一波はすべて戦闘機にし、戦闘機同士の戦いで打ち勝つことを目標にする。 > > 2、戦闘機同士の戦いで勝ったら、戦闘機のロケット弾で敵の外側の駆逐艦の機銃などのソフトターゲットを攻撃する。 > > 3、第二波は戦闘機と攻撃機を混ぜ、戦闘機に護衛された攻撃機が上空10000mからクラスター爆弾や機雷を打ち込む。と、同時に海抜5mくらいから、酸素魚雷(パターン走行)で、なるべく遠くから撃ち込む。艦隊の隊形を乱すことを目標にする。さらに、戦闘機などがソフトターゲットをロケット弾、機銃などで攻撃する。 > > 4、敵に戦力が残ってる場合は1〜3を繰り返す。 > > 5、最後に酸素魚雷、急降下爆撃、スキップボムで止めを刺しにいく。 > > > 航空隊が敵艦隊を補足すること自体が困難であるということを考えねばなりません。 > ただでさえ見つけにくい敵艦隊を補足できたとして、単座の戦闘機のみで編成された攻撃隊が敵艦隊上空で戦闘を行った後に、母艦や基地へ後退するのも非常に困難なことです。一応、天文航法の訓練を受けているとはいえ、単座機の洋上飛行は決して楽な行為ではないのです。非撃墜機以外にも未帰還機が続出することになりかねません。 それはパイロットの実力に大きく依存すると思います。まあ、一機位は彗星のような生存性の高い攻撃機をロケット弾つき攻撃機兼案内として送るのも悪くないと思います。その辺は柔軟です。私。 > また、最初の攻撃を受けた時点で艦隊は位置を変えてしまいます。護衛機を失っただけで艦隊そのものは無傷なのですから、ひとたび全力で移動をはじめられれば第2波は攻撃目標を見つけるのに苦労するでしょう。 > そして当時の日本機で高度1万もの高高度で編隊を組んで進撃するのは不可能に近い難事です。また、高度1万mから敵艦隊を肉眼で見つけるのも困難ですし、爆撃照準も無理でしょう。 > B-29ですら都市への高高度精密爆撃は困難だったのです。光学照準器しかない日本機がもっと小さい移動目標への爆撃を行えるとは到底思えません。敵艦直撃どころか、敵艦隊「の付近」に落とすことすら難しいと思います。 精密に爆撃するのは都市ではなく、工場に精密に爆撃するのが難しかったのです。 > ましてや敵艦隊を足止めするために機雷を投下するとなると、相当な数が必要になります。それほどの数の機雷を敵艦隊上空まで運ぶだけの機材があるなら、同じ数だけ爆弾を持って行ったほうが確実に戦果は稼げます。その膨大な航空隊でもって中高度から敵艦隊に対して徹甲爆弾を使った絨毯爆撃することも可能になるかもしれません。 実は書き忘れてましたが、空中では爆弾、水に落ちたら機雷・・・になるそんな兵器が理想です。実はけっこう自信作的な兵器です。仮想ですが。 さらに機雷同士をつなげておけば船首にひっかかってより強力かつ命中率の高く、より艦隊陣形を乱すものになると自負しております。 仮に1個250kgとして100mごとに撒ければ10個2,5tで1000mカバーできるわけですな。まあ、そううまくはいかないかもですが。 > また、パターン航走魚雷は低速で移動する船団にしか使えません。十分な間隔を広げて高速移動する敵艦隊への効果は期待できないでしょう。 艦隊の陣形を乱すのが主たる目的です。 水上艦の夜襲や潜水艦による奇襲攻撃での雷撃であれば、パターン航走魚雷は有効でしょうが、航空攻撃では奇襲雷撃にはなりません。いかに酸素魚雷といえども航空用となれば航走距離も小さくなりますから、攻撃隊が攻撃を継続している間、敵艦隊の中を走り回ってくれると期待することもできないでしょう。 直進の魚雷だったらなおのことかわされ易くなり、かつ空気魚雷ならなおさら発見されやすくなります。また、陣形を乱すのが目的なので雷速は30nt程度で十分です。その分航続距離を長くしておきます。 また、撃ち方なのですが、敵艦隊の進行方向前方にうちこみ敵進行方向に向かってジグザグと・・・いう感じのものを大多数・・・他にもいろんなパターンを混ぜておく・・・みたいなことを考えております。敵艦隊・・・早いといってもせいぜい30ntちょい。横前方から撃った魚雷が間に合わないとはとても思えません。 > よほどの大戦力を集中しない限り、第1波と第2波の間には数時間程度の時間差が生じますから、「敵艦隊を乱す」ことを目標にしても、次の攻撃隊が上空に到着するころには陣形を整えて遁走してしまうでしょう。 > 5の攻撃隊が発進するまでの間にほぼ無傷のまま攻撃圏内から離脱されてしまう可能性が非常に高くなります。 > 航空隊の編成もかなり戦闘機を多くしなければなりません。 > 航空基地であれ、航空母艦であれ収容&運用できる機体の数には限度がありますし、搭乗員の数にも限度がありますから、必然的に攻撃機&爆撃機の数が減少することになり、結果的に海軍航空隊全体の対艦攻撃力が低下することになってしまいます。 アメリカ軍の編成は戦闘機中心です。戦闘機中心の編成は正解だと思います。 まあ、結局何が言いたいのかというと結局のところ制空権のほうが重要・・・すなわち戦闘機同士の戦いで負けないということが重要というわけです。敵艦隊攻撃=制空権の争い・・・みたいなことになるわけです。逆に言うと制空権の争いですでに勝負は決まり、その時点でアメリカ艦隊が遁走し始めるのも無理なからぬところです。そして、仮に制空権を取ったとしたら生存性のある攻撃をしたほうがいいのです。91式航空魚雷は40nt程度で1500mとなっておりますが、1500mまで近づくというのは初期の戦闘ではともかく後期では自殺行為です。 近代戦では実は「味方の被害が多ければ敵の被害が大きい」ということはありえません。むしろ、「味方の被害が少なければ敵の被害は大きい」ということになります。逆に言うと味方の被害が大きいと敵の被害は少ないのです。これはおそらく科学技術の発展の性で一方的に攻撃することができるようになったからかと思われます。「肉薄攻撃をするから、酸素魚雷いらない」というのは近代戦のセオリーを無視したものといわざるを得ません。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)@softbank221047112019.bbtec.net> |
> 酸素よりは安全でしょう。 当時の日本にも電池式魚雷はありますが、当時の日本海軍潜水艦艦長たちの多くはあなたとは違う考えを持っていたようです。 魚雷そのものの安全性だけではなく、艦そのものの生残性を考えた場合、酸素魚雷のほうが安全と判断されていたように認識しています。 > この辺は敵との兼ね合いなのでなんともですが、私としては40ミリがあまり有効でない、4000m位を考えています。ネットによれば94式は45ノットで4000mですから私の好みなのです。実は30ノットくらいに調整して2万とかその程度の距離をパターン走行してもらいたいとすら思ってます。 4000mといえば十分「肉薄」と言ってよいレベルです。 敵艦隊の輪型陣がどれだけ広いか考えてください。敵艦隊の中に侵入しなければ、目標の4000m手前には接近できないのです。 また全力で突進する敵艦隊とほぼ同じ30ノットでパターン航走したのでは、魚雷は置き去りになってしまうことになるでしょう。パターン航走魚雷は敵艦と同じような速度では効果を発揮できないのです。 また、敵艦の船脚を乱すためにパターン航走魚雷を使うのであれば、航跡を残さない酸素魚雷では「船脚を乱す」効果は見込めません。 > SUDO様がおっしゃるには、潜水母艦、基地には入るとそう述べておられます。 潜水母艦を航空艦隊に随伴させて、潜水母艦で航空用酸素魚雷を整備して、攻撃前に航空母艦に整備済み航空用酸素魚雷を移して、航空機に搭載するつもりですか? > 飛行機の場合は格納庫に組み立てた状態で入るかどうかが問題です。私はどこかの倉庫を使って調整をしてみては?と述べているわけです。 同じことです。 航空機の整備に必要な部品や機材だって場所を要するのです。 その場所を圧迫してしまうのです。 > それはパイロットの実力に大きく依存すると思います。まあ、一機位は彗星のような生存性の高い攻撃機をロケット弾つき攻撃機兼案内として送るのも悪くないと思います。その辺は柔軟です。私。 1機やそこら複座を随伴させたところで、それに対艦攻撃を行わせるとなれば失われてしまう可能性が出てきます。 しかも単騎だけでの対艦攻撃になりますから、対空火力も集中しやすいでしょうし、被撃墜の可能性も非常に高くなるでしょう。 無いも同然です。 > 精密に爆撃するのは都市ではなく、工場に精密に爆撃するのが難しかったのです。 同じことです。 工場よりよほど小さく、しかも高速で移動する軍艦を狙うのです。 難易度はけた違いです。 > 実は書き忘れてましたが、空中では爆弾、水に落ちたら機雷・・・になるそんな兵器が理想です。実はけっこう自信作的な兵器です。仮想ですが。 外洋で使う機雷ということは係留機雷や沈底機雷ではなく浮遊機雷になります。 浮遊機雷ということは水に浮かねばならず、重量の割にサイズの大きい爆弾にならざるをえません。 当然ながら空気抵抗が大きく落下速度の低い爆弾にならざるを得ず、貫通力は期待できません。攻撃機に搭載した状態の空気抵抗も大きくなってしまいます。 航空機に搭載するということは重量制限を受けます。制限された重量で、かつ爆発威力と浮力の両方を確保しようとすると、爆弾本体の強度は沈底機雷のように頑丈には作れませんから、必然的に着水の衝撃が小さくなるようにする必要が生じ、落下速度を自然落下速度よりもさらに大きく制限せざるを得なくなるでしょう。つまりパラシュート等をつけて落下速度を遅くする必要が出てくるわけです。 それでもう対艦用爆弾として必要な貫通力は全く期待できません。 もちろん、ゆっくり落下するわけですから命中率も低下します。 空中で爆弾、水中におちたら機雷…ということは敵艦直撃を狙うわけですから、外れて機雷となったということは狙った艦からは離れたところに落ちたことになります。 艦隊は普通、対空戦に備えて十分に間隔を広げた輪型陣を組んでますから、一つの艦を狙いながらその艦から離れた場所に落ちたということは、ほかの艦にも当たることはほとんど期待できません。 至近弾として着水後に爆発してくれた方がよほど有効な打撃を期待できるでしょう。 > さらに機雷同士をつなげておけば船首にひっかかってより強力かつ命中率の高く、より艦隊陣形を乱すものになると自負しております。 そういう機雷は実在していましたが、航空機から投下するようには作られていません。 複数の機雷がつながっているのですから、そのつながった機雷は1機の航空機から投下するほかありませんが、1個250kgとして2個つながってたらそれだけで500kgです。それに機雷どうしをつなぐ鎖かワイヤーの重量が加わり、しかもそのつながった機雷同士は離れて着水するように、落下中に広がるように工夫する必要も出てきます。 おまけに上述したように浮遊機雷なら重量の割にサイズの大きい機雷にならざるをえませんし、パラシュートも必要になるでしょう。 航空機1機に搭載する1セットの機雷の重量がどれくらいになり、どれくらいのサイズになるか考えてみる必要があります。 > 仮に1個250kgとして100mごとに撒ければ10個2,5tで1000mカバーできるわけですな。まあ、そううまくはいかないかもですが。 高速で突進する戦艦や空母の旋回半径は数百メートルに達します。 対空戦中の輪型陣では個艦の回避運動を考慮して、それ以上の大きな間隔をあけることになっています。 1000m程度では一つの艦をかろうじて狙える程度であり、その程度であるならば普通に爆弾を投下した方がマシでしょう。 > 艦隊の陣形を乱すのが主たる目的です。 上述してますが、酸素魚雷では航跡が見えないので艦隊の陣形を乱すことはできません。 また、輪型陣の間隔は非常に広いので、パターン航走魚雷で陣形を乱そうとするのであれば、よほど高速&大射程の魚雷が必要になりますが、いかに酸素魚雷といえども航空用魚雷ではそれほどの高機動力は発揮できません。 水上艦に搭載している大型の酸素魚雷でも難しいでしょう。 > 直進の魚雷だったらなおのことかわされ易くなり、かつ空気魚雷ならなおさら発見されやすくなります。また、陣形を乱すのが目的なので雷速は30nt程度で十分です。その分航続距離を長くしておきます。 > また、撃ち方なのですが、敵艦隊の進行方向前方にうちこみ敵進行方向に向かってジグザグと・・・いう感じのものを大多数・・・他にもいろんなパターンを混ぜておく・・・みたいなことを考えております。敵艦隊・・・早いといってもせいぜい30ntちょい。横前方から撃った魚雷が間に合わないとはとても思えません。 敵機襲来を察知した時点で艦隊は全速前進を開始します。 そうしておかなければ、急加速の利かない蒸気機関では回避運動がままならなくなるからです。そして攻撃機が敵艦を射程に納める時点ではすでに艦隊速度はほぼ全力に達しているでしょう。 30ノットで突進する艦隊に30ノットで蛇行する魚雷が命中することなど全く期待できません。 また、敵艦隊の陣形を乱すことが目標であるならば、敵から魚雷は見える必要があります。見えない魚雷を回避するために舵を切ることなどあり得ないないのです。酸素魚雷では「陣形を乱す」ことは期待できません。 > アメリカ軍の編成は戦闘機中心です。戦闘機中心の編成は正解だと思います。 「戦闘機中心」という定義が不明確です。 また、日本の戦闘機では特攻以外の方法で有効な対艦攻撃はできません。 > まあ、結局何が言いたいのかというと結局のところ制空権のほうが重要・・・すなわち戦闘機同士の戦いで負けないということが重要というわけです。敵艦隊攻撃=制空権の争い・・・みたいなことになるわけです。逆に言うと制空権の争いですでに勝負は決まり、その時点でアメリカ艦隊が遁走し始めるのも無理なからぬところです。そして、仮に制空権を取ったとしたら生存性のある攻撃をしたほうがいいのです。91式航空魚雷は40nt程度で1500mとなっておりますが、1500mまで近づくというのは初期の戦闘ではともかく後期では自殺行為です。 > 近代戦では実は「味方の被害が多ければ敵の被害が大きい」ということはありえません。むしろ、「味方の被害が少なければ敵の被害は大きい」ということになります。逆に言うと味方の被害が大きいと敵の被害は少ないのです。これはおそらく科学技術の発展の性で一方的に攻撃することができるようになったからかと思われます。「肉薄攻撃をするから、酸素魚雷いらない」というのは近代戦のセオリーを無視したものといわざるを得ません。 米軍は攻撃機や爆撃機にも前方固定機銃を装備して、迎撃機として使っています(対戦闘機戦闘はできなくても攻撃機や爆撃機の迎撃には使えます)。 マリアナ沖海戦のように「まず攻撃してくる敵機を片っ端から落してから、空になった空母を攻撃してやろう」と考えていた場合、貴殿の考える第1波攻撃隊は貴殿が想像する以上の迎撃機を相手にすることになります。 敵はその日は迎撃に専念しようと考えているわけですから、攻撃隊発進に備えて戦闘機をとっておくということはしません。全力で迎撃してきますから、数で圧倒されてしまうことになります。 生き残れないということはないでしょうが、両軍の航空戦力が同等であったとしても第1波攻撃隊が敵戦闘機に対して優勢を確保できる可能性は全く無いでしょう。 仮に第1波と同数の迎撃機しかいなかったとして、数百機の戦闘機同士が戦ってどちらか一方が全滅するということはあり得ません。 空中戦によって敵航空戦力をすりつぶそうとしたら、相当な時間と犠牲が必要になります。しかも、敵艦隊上空まではるばる出張って空中戦を行う側が不利な戦いです。わずか数日程度でそのような被害が生じることは期待できません。 深刻な被害が発生する前に、一方が退避してしまうからです。 退避されたらそれで終わりです。 実施したい「対艦攻撃」をいつまでたっても実施できません。しかも艦隊は無傷なのですから、航空機だけを補充すれば再び戦力として復活します。 航空機や航空機搭乗員の補充は日本軍にとって非常に頭の痛い問題ですが、米軍にとっては日本軍に比べれば実に簡単といってよいくらい実施できます。 つまり、貴殿の戦法を使うと日本軍は絶対に勝てないうえに、1年経たずに自軍の航空戦力をすりつぶしてしまうことになるでしょう。 敵艦…もっといえば敵空母を撃沈するということは、まさに制空権を奪るために行うのです。空中戦ではらちが明かないから、敵航空機のプラットフォームを叩き潰すのが、敵空母を撃沈する理由です。 空母が生きている限り、敵航空戦力はいくらでも復活しますが、空母ごと沈めてしまえば制空権を確保できます。 むろん、空母であっても米軍はすぐに替え玉を繰り出してくるでしょうが、航空機だけを空中戦でつぶし続けるよりもよっぽど少ない労力で長い時間を稼げます。 最後に、1500mは自殺攻撃で4000mなら自殺攻撃では無いという話も全く意味がありません。 上述したように、敵主力艦の4000m手前ということは輪型陣を組んだ敵艦隊の内懐に飛び込むことを意味しており、まさに「敵に肉薄する」行為でしかないのです。 「敵に肉薄する」必要性をなくすために作られたのが桜花です。ご存じとは思いますが、桜花はどの魚雷よりも長い射程と高い速力を誇っています。航空用酸素魚雷を採用する程度で克服できるなら桜花が作られることは無かったでしょう。 人にセオリー云々を説く前に、ご自身の考えが本当に現実のセオリーに即しているかどうかを確認されるべきでしょう。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; GTB6; SLCC1; ....@FLH1Aba208.tcg.mesh.ad.jp> |
二空艦爆隊が戦い続けていたのは知りませんでした。ありがとうございます。 それにしては殆ど耳に入ってきませんでしたので今後は注意を向けたいと思います。 それにしても零式水偵を爆装させてまで細々とソロモン方面で続けられていた爆撃行を、もう少し生存性の高い機体に任せてやりたい気分になります。 <DoCoMo/2.0 N904i(c100;TC;W24H16)@proxy1147.docomo.ne.jp> |
> 二空艦爆隊が戦い続けていたのは知りませんでした。ありがとうございます。 > それにしては殆ど耳に入ってきませんでしたので今後は注意を向けたいと思います。 > 戦闘機隊の戦記に結構出てきます。宮野大尉による艦爆隊の新護衛法など(が出てくるほど)、ひどい苦労していることがわかります。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB6)@100.73.30.125.dy.iij4u.or.jp> |
どうもありがとうございます。 基地航空隊の艦爆運用では去年出版された「ラバウル艦爆隊始末記」がかなり詳しいようですね。 しかし、陸攻と艦爆の関係はどうなのでしょうか? 582空は唯一の謂わば陸爆隊であり、九九艦爆も二航戦の合流までは多くの期間で16機前後の規模で活動しているようです。 また、ブインの整備と米軍の反攻まで、ニューギニアへ投入されていたのは足の短さとの兼ね合いでしょうか? 雑感として艦船などの動目標への攻撃では陸攻よりは急降下爆撃機の方が命中率や生還率で優るように感じます。(主力艦への決定力は雷撃になるのでしょうけど) 海軍も銀河までとはいかなくとも彗星レベルの機材があれば、そちらを陸攻よりも重点的に生産・配備していたのでしょうか? <DoCoMo/2.0 N904i(c100;TC;W24H16)@proxya105.docomo.ne.jp> |
> 当てる工夫としては単純な答えですが、まず雷撃機の数をもっと増やし、そして狙いを絞って一艦に多数機で襲ったほうがよかったかなと思います。 戦前の演練でこのような攻撃法も試みられているのですが、同時異方向雷撃は、雷撃時の高度が同じであるため、雷撃機同士が錯綜して接触の危険が高まる、とされています。 これを受けて実施部隊側が提案したのは、同時に、しかし異高度からの雷撃を行いたいというものでした。 これには高高度雷撃できる機材が必要となるため、横空は懐疑的な態度を示しています。 しかし、いよいよとなって来るとこの提案が現実味を帯び始め、18年の性能標準軍令部案では中攻に対し「高高度雷撃に適する如く考慮すること」という指定が織り込まれるようになってゆきます。 魚雷の方も徐々に強度が増されつつあったはずです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@p3110-ipad507marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp> |
”雷撃機同士が錯綜して接触の危険が高まる” これが飽和攻撃しなかった理由であろうとは想像していましたが、同時異高度雷撃というアイディアは知りませんでした。 ただ現実的には魚雷が壊れそうで難しいでしょうね。 艦底くぐる心配もあるし。 私は少しだけ時間差を持って、準同時異方向雷撃にできなかったかなと考えてしまいますが、やはり衝突の危険ありとなってしまうんでしょうかね? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB6)@218.223.132.241.eo.eaccess.ne.jp> |
> ただ現実的には魚雷が壊れそうで難しいでしょうね。 それよりも、対空砲火が心配です。 現実には、夜間でも対空砲火の下をくぐるような超低空雷撃をやっていたわけですから。 やはり、急降下爆撃機の方が分が良いのではないかと思います。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@p3110-ipad507marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp> |
滑空魚雷でもあれば異方向同時雷撃や飽和雷撃も「技術的に」可能になるのでしょう。 しかし、航空魚雷に誘導装置を組み込むのが困難でしょうし、かといって無誘導魚雷の滑空魚雷では命中率が絶望的になりそう…飽和攻撃できるほど陸攻があるわけでもないし実用化は困難かと思います。 航空機による雷撃の最大のメリットである「肉薄」をあえて放棄。 搭載量の大きい陸攻に、より大型で長射程の魚雷を搭載して10km程度の距離から…なら異方向雷撃も可能性が出てくるのでしょうか? 航空用酸素魚雷は安全性の問題から使われなかったようですが <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB6; SLCC1; .NET CLR 2.0.5...@FL1-119-241-157-28.tcg.mesh.ad.jp> |
そうした諸々を考慮した結果が『桜花』だったのではなかったでしょうか。 その桜花攻撃ですら、母機を一式陸攻から銀河に置き換える方針となっています。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@nttkyo038109.tkyo.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp> |
やはり米軍と同じように7.7mm*4〜6位を積んでガンシップ化して7.7mmのシャワーを雷撃前面に浴びせて機銃員を薙ぎ倒していくしかないでしょうか? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@58-191-185-51.eonet.ne.jp> |
> かなりの数を出してもなかなか当たらなかった陸攻の対艦攻撃でしたが、特に高速艦船や小型船舶には当てにくかったようですね。 > 戦艦を沈めるには魚雷攻撃が必要だったのでしょうけど・・・ > > 外しまくったという結果論から、もう少し上手な運用法は無かったのでしょうか? こんにちは。 戦史を見ると、陸攻の雷撃は外しまくったという以前に落とされまくったというように受け取れます。陸攻の落とされやすさは周知のとおりですから、攻撃成功率の低さは、敵戦闘機と対空砲火をかいくぐって敵艦に接近するまでの確率自体の低さによるものだと思います。 迎撃を最小限にし、目標接近の成功率を上げるにはやはり薄暮・夜間攻撃が有効だと思います。レンネル島沖海戦では、誘導機が敵艦隊の予想進路上に照明弾を投下したことが薄暮・夜間攻撃の成功につながっています。 昼間攻撃の場合は、水平爆撃と雷撃を同時に仕掛けることで迎撃を分散させることができるでしょう。 空母のような高速艦艇に対する雷撃自体も難しいようですが、命中例を見ていくと、同一艦に対し挟撃に成功した場合が目立ちます。 少しでも生還率の高い攻撃法をとり熟練搭乗員をいたずらに消耗することが防ぐことができればトータルでの攻撃成功率も高くなるはずです。 したがって、結果論になるかもしれませんが、 大型多座機なら連携攻撃・夜間攻撃もしやすいはずなので、陸攻隊は開戦時からこのような攻撃法を多用していくべきではなかったか、と思っています。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; ...@r-118-105-200-33.g105.commufa.jp> |
ご発言の趣旨とは異なりますが、もし同数なら単発雷撃機の方が命中数は上がったのでしょうか? という疑問がご発言を聞いて思い浮かびました。 なんとか既存機種の応用で対艦攻撃の成功率を上げるすべは無かったものかと。 <DoCoMo/2.0 N904i(c100;TC;W24H16)@proxy1105.docomo.ne.jp> |
> ご発言の趣旨とは異なりますが、もし同数なら単発雷撃機の方が命中数は上がったのでしょうか? > という疑問がご発言を聞いて思い浮かびました。 > なんとか既存機種の応用で対艦攻撃の成功率を上げるすべは無かったものかと。 双発機と単発機(陸攻と艦攻)の雷撃成功率の違いは、護衛戦闘機の有無によるところが大きいのではないでしょうか。 97艦攻の出撃にはほぼ必ず零戦が護衛しますが、零戦の行動圏以遠で作戦する陸攻には護衛がつきません。陸攻を護衛すべき十三試双発陸戦が計画倒れに終わった時からの宿命といえるでしょう。 単発機であっても、空母のような高速目標の場合高い命中率はなかなか発揮できません。エンガノ岬沖海戦を例に挙げれば、小沢機動部隊に対する攻撃第一波はほぼ完全に航空優勢を握った理想的条件化でも、アベンジャー55機は2本しか魚雷を命中させていません。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; ...@r-118-105-200-33.g105.commufa.jp> |
我ながら突飛とは思いますが、今回思い浮かんだのは18年以降は雷撃機にも爆撃をやらせたほうが効果的だったんじゃないのかな?という疑問です。 ただ、急降下可能な銀河でさえ訓練不足から爆撃を諦めて雷装出撃をしたような記述を読んだ記憶があり、雷撃機でやる緩降下にしても低空水平爆撃にしても困難が予想されます。 <DoCoMo/2.0 N904i(c100;TC;W24H16)@proxy1166.docomo.ne.jp> |
> 我ながら突飛とは思いますが、今回思い浮かんだのは18年以降は雷撃機にも爆撃をやらせたほうが効果的だったんじゃないのかな?という疑問です。 これもまた戦前の研究結果ですが、高度4000米以下では水平爆撃機に対する対空砲火(対空機銃を除く)の有効性は、雷撃機に対するそれと同等、とされています。 雷撃が困難な状況下では中高度以下の水平爆撃もまた困難です。 結局、昭和18年以降という時期において、雷撃は夜間超低空雷撃に、爆撃は特攻機も含む降下爆撃に移行していったのは、ある種必然性があってのことだったのだと思います。これらの攻撃法はそれでも何がしかの戦果を上げているはずです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@nttkyo038109.tkyo.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp> |
> かなりの数を出してもなかなか当たらなかった陸攻の対艦攻撃でしたが、特に高速艦船や小型船舶には当てにくかったようですね。 > 戦艦を沈めるには魚雷攻撃が必要だったのでしょうけど・・・ > > 外しまくったという結果論から、もう少し上手な運用法は無かったのでしょうか? B17や他で、多用されたスキップボンビングも検討されてないし、 日本の投入できる武器についてもひとつづつ検討されてない。 有眼信管をつけた、3号爆弾、タ弾や桜弾とうの新しい運用等の話も出てない。 無線誘導飛行機もあったのに、それよりも簡易な有線誘導ミサイルも検討されてない。 まずは、何ができて何がまずかったのかひとつづつ、みんなでアイデアを出してみたらどうですか。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 2.0.5...@p6152-ipad409hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp> |
> 有眼信管をつけた、3号爆弾、タ弾や桜弾とうの新しい運用等の話も出てない。 三一号有眼爆弾やタ弾等は飛行場に駐機中の機体を破壊する目論見に基づいたものです。対艦兵器ではありません。 > 無線誘導飛行機もあったのに、それよりも簡易な有線誘導ミサイルも検討されてない。 有人誘導ミサイルである桜花の話はしたつもりです。 桜花使用の戦訓が、より遠距離からの桜花発進を求めているときに、より敵への接近が必要な有線誘導弾の話をしても始まらないのではないでしょうか。 おっしゃるように、 > 日本の投入できる武器についてもひとつづつ検討されてない。 という話運びであるのは、それ以前に、陸攻による接的が困難であることからです。接的困難という状況下では、投下する兵器がなんであろうと(あるいは桜弾であろうと)包括的に、意味が求められません。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@p3110-ipad507marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp> |
二式大艇は雷装できたような気もしますが、寡聞にしてB17が反跳爆撃を多用した事例を知りません。 切り口不足であるとのご指摘であれば、是非氏より話題を提供していただきたいと思います。 B17による対艦攻撃というと、ミッドウェーの高々度水平爆撃を思い出します。 本題は陸攻の対艦攻撃があまり巧くいかず、飛んで攻撃点へ近付くこともままならず、雷撃は夜間にシフトして桜花母艦という一種の爆撃機化をしてしまったという話が展開されています。 また話題を広げるなら実施において色々日本側では問題の合った反跳爆撃機の可能性として何が適していたのかという話ができそうでしょうか? <DoCoMo/2.0 N904i(c100;TC;W24H16)@proxy1102.docomo.ne.jp> |
そういえば、何故スキップボミングがそのご多用されなかったのか実に不思議ですね?誰かご存知の方いませんか? 日本側がスキップボムをしなかったのは落とした爆弾が飛行機の後部に当たったからって話は知ってますけど。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR...@hepcf05.ipc.ibaraki.ac.jp> |
> そういえば、何故スキップボミングがそのご多用されなかったのか実に不思議ですね?誰かご存知の方いませんか? > 日本側がスキップボムをしなかったのは落とした爆弾が飛行機の後部に当たったからって話は知ってますけど。 http://www.warbirds.jp/ansq/21/B2001613.html 過去ログを読むに、決して誰でも戦果が望める攻撃方法ではなかったようです。 特に戦闘艦攻撃を第一としたい日本側としては、水線上に当たっては効果が見込めないわけですから、条件があまりにもシビアだと思います。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@74.net124047201.t-com.ne.jp> |
> > 外しまくったという結果論から、もう少し上手な運用法は無かったのでしょうか? > > B17や他で、多用されたスキップボンビングも検討されてないし、 > 日本の投入できる武器についてもひとつづつ検討されてない。 > > 有眼信管をつけた、3号爆弾、タ弾や桜弾とうの新しい運用等の話も出てない。 > 無線誘導飛行機もあったのに、それよりも簡易な有線誘導ミサイルも検討されてない。 命中しないことにはどうにもならず、いかに命中率を稼ぐかという点で技術的に行き詰って、最終的に特攻という結論を導き出してしまったのが史実の日本軍です。 しかし、ここでいう命中率というのは、運用した兵器が敵に被害を及ぼす範囲に届く確率であって、必ずしも直撃する確率ではありません。 敵に被害を及ぼすことができるのであれば必ずしも直撃する必要はなく、大威力兵器であればあるほど威力圏は拡がるので、拡がった威力圏によっては目標から離れた場所に落ちたとしても命中したのと同様の効果を見込めます。 米軍は命中しなくても機雷や魚雷と同様の破壊効果が見込めるという理由から対艦攻撃用爆弾として1000ポンドという大威力の爆弾を採用したという話を聞いたこともありますし、極端な話、核爆弾を用いるならば個艦に命中させる必要性もなくなります。 そういう意味から爆弾の大威力化によって「命中率(?)」を上げようという方法もあったのではないかと思いました。 たとえば水平爆撃で1t級の爆弾を目標の周りに投下するとか… <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; GTB6; SLCC1; ....@FLH1Aba208.tcg.mesh.ad.jp> |
> > > 外しまくったという結果論から、もう少し上手な運用法は無かったのでしょうか? > > > > B17や他で、多用されたスキップボンビングも検討されてないし、 > > 日本の投入できる武器についてもひとつづつ検討されてない。 > > > > 有眼信管をつけた、3号爆弾、タ弾や桜弾とうの新しい運用等の話も出てない。 > > 無線誘導飛行機もあったのに、それよりも簡易な有線誘導ミサイルも検討されてない。 > > > たとえば水平爆撃で1t級の爆弾を目標の周りに投下するとか… 無線誘導なんちゃらは日本側の製品は自分のところに戻ってきてしまった・・・。というような話は聞きますね。 一トン爆弾の場合は、むしろクラスター爆弾のようにばら撒けるようにしておいて、かつ高度数十メートルのところで爆発できるようにしておくとより効果的だと思います。 しかしながら、結局のところアメリカ軍の戦闘機に力負けしているのがそもそもの問題であると考えます。アメリカ軍の戦闘機に打ち勝って初めて、対艦攻撃ができるのではないでしょうか? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR...@hepcf05.ipc.ibaraki.ac.jp> |
> 無線誘導なんちゃらは日本側の製品は自分のところに戻ってきてしまった・・・。というような話は聞きますね。 > > 一トン爆弾の場合は、むしろクラスター爆弾のようにばら撒けるようにしておいて、かつ高度数十メートルのところで爆発できるようにしておくとより効果的だと思います。 空中で爆発させても船体そのものへの被害はなく、艦上の構造物や兵装・兵員が死ぬだけで撃沈には至りません。 クラスター爆弾のように小弾子をばらまくようにすれば命中率(被害の発生率)は確実に上がりますが、命中した時の被害は小さくなり、搭載重量の割に効果がない兵器になってしまいます。 むしろ、至近弾として水中で爆発させてしまえば、船体に甚大な被害を与えるため、直撃するよりも高い破壊効果を望めますし、仮に直撃しても戦艦の主砲弾の直撃以上の破壊効果が期待できます。 > しかしながら、結局のところアメリカ軍の戦闘機に力負けしているのがそもそもの問題であると考えます。アメリカ軍の戦闘機に打ち勝って初めて、対艦攻撃ができるのではないでしょうか? 戦闘機で妨害されなかったとしても、陸攻の対艦攻撃の命中率は高くないわけで、その高くない理由と対策について云々するスレですから戦闘機のことは話題から外してしまっても問題ないかと・・・ <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; GTB6; SLCC1; ....@FLH1Aba208.tcg.mesh.ad.jp> |
> > 無線誘導なんちゃらは日本側の製品は自分のところに戻ってきてしまった・・・。というような話は聞きますね。 > > > > 一トン爆弾の場合は、むしろクラスター爆弾のようにばら撒けるようにしておいて、かつ高度数十メートルのところで爆発できるようにしておくとより効果的だと思います。 > > 空中で爆発させても船体そのものへの被害はなく、艦上の構造物や兵装・兵員が死ぬだけで撃沈には至りません。 > クラスター爆弾のように小弾子をばらまくようにすれば命中率(被害の発生率)は確実に上がりますが、命中した時の被害は小さくなり、搭載重量の割に効果がない兵器になってしまいます。 > むしろ、至近弾として水中で爆発させてしまえば、船体に甚大な被害を与えるため、直撃するよりも高い破壊効果を望めますし、仮に直撃しても戦艦の主砲弾の直撃以上の破壊効果が期待できます。 > > > > しかしながら、結局のところアメリカ軍の戦闘機に力負けしているのがそもそもの問題であると考えます。アメリカ軍の戦闘機に打ち勝って初めて、対艦攻撃ができるのではないでしょうか? > > 戦闘機で妨害されなかったとしても、陸攻の対艦攻撃の命中率は高くないわけで、その高くない理由と対策について云々するスレですから戦闘機のことは話題から外してしまっても問題ないかと・・・ さて、遅くなり失礼しました。 まず、B-17については、そういえば聞きませんんね。 ですが、スキップボンビングが使われた作戦にも多く顔だししているようですから、 使っていると思ってました。 なお、スキップボンビングは、対艦ミサイルが多用されるまで、多く使われていたものでもあるのです。 その有効性は、疑えません。 大型爆弾でも、もっとも有効なのは、250Kgクラスだそうですが、 おうる様が言われる通りの水中爆発を起こさせる手段としても、信管調整の問題はありますが有効です。 問題は、命中して食い込んではだめという事ですね、重くなれば必然的に貫通力が強くなりますし、 そこで爆発してもよいとはいえるのですが、止められて沈み、艦艇の底よりやや深いところで爆発させられれば最高です。 跳ね返されても、船体から10m以内で同じ用にさく裂してくれれば、言う事はありません。 その意味では、資金弾を与える爆撃のもっとも有効な攻撃です。 そう、問題は、如何様な効果を目的とするかではないでしょうか。 3式弾は、霧島の砲弾で半径100mは。焼き尽くす威力があります。 サウスダコタがよい例でしょう。 比叡の例でも、鎮めることはできませんでしたが、重巡に構造物他に大きな被害を与えました。 爆弾として空母に使えば、飛行甲板の大火災と対空火器ならびにその要因に激烈な被害を与えるでしょう。 第一撃で、航空戦闘力と対空火力を奪い、次に沈める攻撃をする。 フォウメーションの対空火力に穴をあけて、そこから飛び込ませるのもありでしょう。 爆撃としては効果のない50mくらいはずれた爆弾でも、かなりの被害を与えることができる。 また、有線誘導弾ですが、対空火力の有効な射程は800からせいぜい10000mです。 その曽田丘ら攻撃できれば、比較的安全に陣形を崩し、対空砲火に穴をあける役目もできryでしょう。 戦闘機を封じないと無理でしょうが、封じれば有効になるのは、現在の対艦ミサイルと同じですから。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 2.0.5...@p1218-ipad42hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp> |
過去ログを読んでも、青江さんの書き込みを見ても、反跳爆撃が例えば緩効果爆撃と比べて有効なのか分かりません。 今回は対艦攻撃についての話題としていますが、特に巡洋艦以上は舷側装甲もあって速度エネルギーの無い反跳爆弾の効果は減殺され易く、一番守りの堅い所への攻撃効果は薄いのではないかと思います。 また母艦攻撃の面からも、飛行甲板への被害効果と誘爆要因の観点から、有効性については緩降下爆撃に軍配は上がるのではないでしょうか? <DoCoMo/2.0 N904i(c100;TC;W24H16)@proxya126.docomo.ne.jp> |
> 過去ログを読んでも、青江さんの書き込みを見ても、反跳爆撃が例えば緩効果爆撃と比べて有効なのか分かりません。 > 今回は対艦攻撃についての話題としていますが、特に巡洋艦以上は舷側装甲もあって速度エネルギーの無い反跳爆弾の効果は減殺され易く、一番守りの堅い所への攻撃効果は薄いのではないかと思います。 > また母艦攻撃の面からも、飛行甲板への被害効果と誘爆要因の観点から、有効性については緩降下爆撃に軍配は上がるのではないでしょうか? 私は貫通しない方が良いということを前提に話しているんです。 船で一番の弱点は、船底です。 爆発威力は、深いほうが大きい。側面でも、船底のすぐ近い位置で爆破させられたら、下手な直撃弾よりはるかに恐ろしい被害が得ると言っているわけです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 2.0.5...@p1234-ipad408hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp> |
誤解があるようですが、三式弾は一種の榴散弾なんです。 一般的な榴散弾の弾子がベアリング状の金属球であり、三式弾は焼夷剤を充填した金属パイプであるというところが違うだけで、その本質は榴散弾そのものでして、それなりの速度で弾子が目標に突っ込むという運動エネルギーによる破壊が前段にあるんです。 そして榴弾と異なり榴散弾の弾子は弾丸内の炸薬の炸裂で飛散するのではなく、あくまでも弾丸本体の速度が飛散(飛翔)の原動力になってますので、砲弾から飛び出す弾子は相応に高速ですが、爆弾からでは弾子の速度が稼げません。 またこの仕組み上、比較的浅い落角で高速な弾子ならば広い散布範囲を形成できますが、深い落角で低速な弾子では散布範囲はきわめて小さくなります。いうまでもなく近距離から放たれた戦艦主砲と、航空機から投下された爆弾では、どちらが浅い落角で高速かは明らかです。 つまり三式弾相当の爆弾を艦艇に向かって投下しても、あまり大きな散布範囲が得られず、弾子が目標にかかる率は小さめになりますし、当たった弾子は速度が小さいために船舶の外板等を貫けず弾かれて多くが海上に、運が良くても甲板上でくすぶるだけのことになってしまいます。弾子の直撃を受けた人員や一部の機材には多少の被害は与えられるでしょうけど、あまり有効な攻撃手段にはなりえません。 また榴散弾であるということは、時限信管を必要とします。適切な時限設定を行えないと威力は大幅に低下します。大威力砲弾からならば多少信管のタイミングがずれても大した影響はありませんが、大落角低速の爆弾では死活問題になります。 そして時限信管でばらけさせることが可能ならば、クラスター爆弾等(タ弾なんかでやってますね)で良いわけです。これならば弾子は爆弾ですから当たった分は確実に何らかの被害を与えるでしょう。対空砲火等を制圧するぐらいならばそれなりの効果を期待できます。 ちなみに戦後もスキップボミングが使われたのは、航空機が高速になってスキップできる距離が伸びたこと、たいていの攻撃航空機には測距レーダーが備えられ、適切なタイミングで投下が可能になったことが裏にあります。低速で距離もダロカンな大戦機とは全く異なる攻撃になってるんです。 <Opera/9.64 (Windows NT 5.1; U; ja) Presto/2.1.1@p3024-ipbf6701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp> |
> 誤解があるようですが、三式弾は一種の榴散弾なんです。 > 一般的な榴散弾の弾子がベアリング状の金属球であり、三式弾は焼夷剤を充填した金属パイプであるというところが違うだけで、その本質は榴散弾そのものでして、それなりの速度で弾子が目標に突っ込むという運動エネルギーによる破壊が前段にあるんです。 > そして榴弾と異なり榴散弾の弾子は弾丸内の炸薬の炸裂で飛散するのではなく、あくまでも弾丸本体の速度が飛散(飛翔)の原動力になってますので、砲弾から飛び出す弾子は相応に高速ですが、爆弾からでは弾子の速度が稼げません。 > またこの仕組み上、比較的浅い落角で高速な弾子ならば広い散布範囲を形成できますが、深い落角で低速な弾子では散布範囲はきわめて小さくなります。いうまでもなく近距離から放たれた戦艦主砲と、航空機から投下された爆弾では、どちらが浅い落角で高速かは明らかです。 > つまり三式弾相当の爆弾を艦艇に向かって投下しても、あまり大きな散布範囲が得られず、弾子が目標にかかる率は小さめになりますし、当たった弾子は速度が小さいために船舶の外板等を貫けず弾かれて多くが海上に、運が良くても甲板上でくすぶるだけのことになってしまいます。弾子の直撃を受けた人員や一部の機材には多少の被害は与えられるでしょうけど、あまり有効な攻撃手段にはなりえません。 > また榴散弾であるということは、時限信管を必要とします。適切な時限設定を行えないと威力は大幅に低下します。大威力砲弾からならば多少信管のタイミングがずれても大した影響はありませんが、大落角低速の爆弾では死活問題になります。 > そして時限信管でばらけさせることが可能ならば、クラスター爆弾等(タ弾なんかでやってますね)で良いわけです。これならば弾子は爆弾ですから当たった分は確実に何らかの被害を与えるでしょう。対空砲火等を制圧するぐらいならばそれなりの効果を期待できます。 > > ちなみに戦後もスキップボミングが使われたのは、航空機が高速になってスキップできる距離が伸びたこと、たいていの攻撃航空機には測距レーダーが備えられ、適切なタイミングで投下が可能になったことが裏にあります。低速で距離もダロカンな大戦機とは全く異なる攻撃になってるんです。 そうです、目的は人間と木製飛行甲板の焼き打ちです。 ゆえに、有眼信管の組み込みを提案しています。 そして、危害半径の大きさで、命中技量の必要性も低下しますし、ロケットでさらに遠距離から狙えるようにすればもっとよいと思いませんか? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 2.0.5...@p1234-ipad408hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp> |
> そうです、目的は人間と木製飛行甲板の焼き打ちです。 > ゆえに、有眼信管の組み込みを提案しています。 > そして、危害半径の大きさで、命中技量の必要性も低下しますし、ロケットでさらに遠距離から狙えるようにすればもっとよいと思いませんか? 甲板上で爆発しても機体の誘爆がなければ三式弾でも、木甲板は燃えません。 提案されている有眼信管?もどこの国でも1940年代には実現できません。 時限信管の事ならば機上で即座に調節するのでしょうか? しかも不安定なパラメータを使って。 近接信管の事ならば、高高度で投下できなければ母機の接近もおぼつきません。 無線誘導の事をおっしゃられているならば、レーダーと上空直援があれば桜花簿記と同じ結果です。 大丈夫ですか? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)@202-94-157-213.cust.bit-drive.ne.jp> |
> 甲板上で爆発しても機体の誘爆がなければ三式弾でも、木甲板は燃えません。 > 提案されている有眼信管?もどこの国でも1940年代には実現できません。 > 時限信管の事ならば機上で即座に調節するのでしょうか? > しかも不安定なパラメータを使って。 > 近接信管の事ならば、高高度で投下できなければ母機の接近もおぼつきません。 > 無線誘導の事をおっしゃられているならば、レーダーと上空直援があれば桜花簿記と同じ結果です。 > > 大丈夫ですか? 確かに実用化には至ってませんが、当時の日本で研究されていたのですよ>有眼信管 光学式近接信管とでもいうべきでしょうか、2つのレンズのうち一方から光を発し、目標まで一定の距離になると反射した光がもう一方のレンズに入り、それによって信管が作動するというものです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; GTB6; SLCC1; ....@FLH1Aba208.tcg.mesh.ad.jp> |
空母の甲板上の火災のみで空母が無力化される事はあったのでしょうか? おそらく消火の上、残骸を整理すれば終わりです。 甲板は燃え尽きず修理可能な範囲と思われますが?この辺りの実例を提示して下さい。 空母が無力化された例は、甲板を貫通した爆弾により格納庫内で誘爆炎上、あるいは爆弾が開けた穴が大きいか、爆発により甲板が剥がれる歪むといった状態、エレベータが破壊される、魚雷により推進・操舵系統が破壊、浸水による傾斜などではないでしょうか?今挙げた例はネット上でもテキスト・写真で確認可能と思います。 敵機を探知した場合、甲板上の機体は事情が許す限り発艦させるでしょう。 上空で爆発した三式弾に期待できる破壊効果は残った機体の炎上か指揮系統の破壊までで空母撃沈はよほどの僥倖が無ければ無理と考えます。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)@202-94-157-213.cust.bit-drive.ne.jp> |
> 空母の甲板上の火災のみで空母が無力化される事はあったのでしょうか? > おそらく消火の上、残骸を整理すれば終わりです。 > 甲板は燃え尽きず修理可能な範囲と思われますが?この辺りの実例を提示して下さい。 > 空母が無力化された例は、甲板を貫通した爆弾により格納庫内で誘爆炎上、あるいは爆弾が開けた穴が大きいか、爆発により甲板が剥がれる歪むといった状態、エレベータが破壊される、魚雷により推進・操舵系統が破壊、浸水による傾斜などではないでしょうか?今挙げた例はネット上でもテキスト・写真で確認可能と思います。 > > 敵機を探知した場合、甲板上の機体は事情が許す限り発艦させるでしょう。 > 上空で爆発した三式弾に期待できる破壊効果は残った機体の炎上か指揮系統の破壊までで空母撃沈はよほどの僥倖が無ければ無理と考えます。 逆にお聞きしましょう。 3式弾の弾は木材に食い込んでからテルミットなら3000度という高熱を発するのですよ。 当然その部分の木材は炭化します。食い込にもよりますが、その部分は相当に強度は劣化します。 時に強くなる場合もあるかもしれませんが、衝撃には弱くなる。 その上を最大6t以上にもなる艦載機を動かしますか? 普通怖くてできませんよ。 無理すればできるかもしれませんが。 それが着艦部位だったらどうなります? 十分な強度があっると確信できるまで、取り換えなくては、使おうとは思わないと思いますね。 いかに十分な強度を持たせる設計でも、それに輪をかけて米海軍気ってのは重いですからね くいこまなくても熱で劣化は当然しますから、表面でガソリンが燃えて、ただ焦げるのと訳が違いますよ。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 2.0.5...@p5168-ipad308hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp> |
はて、質問に答えていただけずに逆に質問をいただきました。 はいはいテルミットは存じております。 応急修理が適わない程度に甲板を燃やすには相当な密度で弾子を着弾させなければ なりませんね。どうやってそれを実現するのでしょうか? 当時実現可能だった方法でお答えください。是非お願いします。 ご存知とは思いますが、米軍は250キロ爆弾で甲板を貫通した穴ですら短時間に応急修理した筈ですよ。 相当な密度で弾子が当たらない限り、消火も修理も容易に思えますが。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR...@p16088-ipbffx02hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp> |
> 3式弾の弾は木材に食い込んでからテルミットなら3000度という高熱を発するのですよ。 無理です。 爆弾の落下速度以下の速度で落ちてくる金属パイプが、そんな容易に飛行甲板に食い込むわけないですし、高熱といってもすぐに燃え尽きちゃいますので、燃料タンクにでも突入しない限り火災にもなりません。 木材はあれで結構頑丈なものでして、往時の戦列艦なぞは6ポンド級火砲の弾丸(丸い弾)すら跳ね返してますので、それよりも貫徹能力に勝るとはお世辞にもいえない三式弾の弾子が飛行甲板に食い込んで火災を起こすなぞ夢物語でしょう。 <Opera/9.64 (Windows NT 5.1; U; ja) Presto/2.1.1@p3024-ipbf6701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp> |
そういえば、三式弾の弾子はさほど大きな速度で飛ばずしかも重くもありませんでしたね。 よって私の回答は無意味です。 失礼しました。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR...@p16088-ipbffx02hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp> |
> そういえば、三式弾の弾子はさほど大きな速度で飛ばずしかも重くもありませんでしたね。 > よって私の回答は無意味です。 > 失礼しました。 危害半径という言葉を忘れてませんか。 その危害半径での弾子の加害密度は、どれほどでしょうか? そして、その貫通力は? ぶっちゃけた話、 危害半径にある丸太や角材の山に火災を起こす事が出来ないと、言っているという事をお気づきですか? その危害半径に捕えるための有眼信管の提案で、話してる訳ですが、 まあ、焼き打ちですから、ガダルカナルの飛行場とサウスダコタの被害のイメージで3式弾としたのですが、 もし、役立たずなら零式弾で、テルミットを含んだやつでもよいわけですよね。 話の脈絡では。 柔軟なアイデアが必要という事ですか?・・・・ <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 2.0.5...@p12207-ipad46hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp> |
話が進めば進むほど意味が不明になってまいりました。 暑さで不明な意味を追う根気も出ません。 よって私はこれにてお別れします。 >危害半径という言葉を忘れてませんか。 >その危害半径での弾子の加害密度は、どれほどでしょうか? >そして、その貫通力は? >ぶっちゃけた話、 >危害半径にある丸太や角材の山に火災を起こす事が出来ないと、言っているとい>う事をお気づきですか? >その危害半径に捕えるための有眼信管の提案で、話してる訳ですが、 これはあなたが答えるべき内容です。なんでこっちに振るかな。 (1)いかに有眼信管を早期に実現させるのか。その裏付はあるのか。 そしたどのような運用でしようするのか。 (2)三式弾の弾子は爆弾で使用した場合、どの程度の貫通力があり、どの程度の 密度で着弾すれば甲板を使用不能にする火災を起こしうるのか。 (3)危害半径が広ければ、当然甲板上に落下する弾子の密度が落ちます。さてこ れでもあなたの大好きな焼き打ちができるのでしょうか? これには再三、疑問が発せられているわけです。早く答えてください。 これに答えていただけないならば、あなたの提案は無効と思えますが? 少しは論の前後関係を読んで、推敲して投稿をしてみて下さい。 現在のところ、「柔軟なアイデア」どころか、あなたは議論の混乱と破綻の方向へと導くだけの存在なのですから。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB6; SLCC1; .NET CLR 2.0.5...@g177054.scn-net.ne.jp> |
失礼、「論におぼれたようもありません」は推敲不足で上気にあらためます。 追加で青江さんに答えて頂きたい事があります。 サウス・ダコダは本当に三式弾で大火災をおこしているのですか? その根拠が全く見つかりません。お願いします。 私が調べた所、火災より砲弾の命中による上部構造物の破壊が退避にいたる結果を招いたと思われます。「焼き打ち」の根拠にサウス・ダコダは挙げられないのではないでしょうか? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB6; SLCC1; .NET CLR 2.0.5...@g177054.scn-net.ne.jp> |
やはり、対戦闘機耐性という要素はやはり大事な視点じゃないかと思います。 雷装陸攻では射点まで辿り着く可能性が非常に低く被害が大きいので夜間雷撃なり桜花母艦となってしまったような。 結果として数が少ないことも含めて護衛戦闘機があてにならないが故に、対艦攻撃機が自力救済しなければならなくなったので使用機材が戦闘機のような爆撃機や戦闘機を使った爆撃機になってしまったような印象を受けます。 <DoCoMo/2.0 N904i(c100;TC;W24H16)@proxy1142.docomo.ne.jp> |
> やはり、対戦闘機耐性という要素はやはり大事な視点じゃないかと思います。 > 雷装陸攻では射点まで辿り着く可能性が非常に低く被害が大きいので夜間雷撃なり桜花母艦となってしまったような。 > > 結果として数が少ないことも含めて護衛戦闘機があてにならないが故に、対艦攻撃機が自力救済しなければならなくなったので使用機材が戦闘機のような爆撃機や戦闘機を使った爆撃機になってしまったような印象を受けます。 陸攻の運用がスレの主題ですが、護衛戦闘機も含めるのであれば海軍航空隊全般の話へとスレの守備範囲は際限なく広がっていってしまいます。 スレで扱う範囲はあらかじめある程度決めていただかないと困ります。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; GTB6; SLCC1; ....@FLH1Aba208.tcg.mesh.ad.jp> |
護衛戦闘機を含めるにどのような定義があるのか分かりませんが、他者の発言を拘束するようなルールは設けていないつもりでした。 <DoCoMo/2.0 N904i(c100;TC;W24H16)@proxy1118.docomo.ne.jp> |
スレで扱う話題に制限を設けないと、話が際限なく広がって収拾がつかなくなるのですよ。 自由な発言を求めているのかもしれませんが、ルールを設けない議論は混乱しか招かないのです。 攻撃機や爆撃機の空戦能力は戦闘機に比べれば貧弱であり、迎撃戦闘機による攻撃にまともに耐える力はありません。だから護衛戦闘機が必ず随伴するようになっています。 そして陸攻に限らず空対艦攻撃は迎撃戦闘機による迎撃圏を突破し、敵迎撃機の追ってこない敵艦の対空火力圏内に飛び込んで行われます。 つまり、攻撃機が対艦攻撃を実施する時点で、敵迎撃機は存在しないも同然なのです。 史実の日本軍は護衛戦闘機の数と能力の不足から迎撃戦闘機の迎撃圏を突破することが出来なくなり、特攻という手段へ訴えざるを得なくなっていきますが、当然ながらこれは陸攻の本来の攻撃方法ではありません。 陸攻が対艦攻撃を外しまくったという結果論から、もう少しマシな攻撃方法は無かったのか?とのことですが、攻撃する前に迎撃戦闘機に墜されてしまうことも反省点に含めるのか、字句通り攻撃を外しまくった(外すということは「攻撃を実施したうえで…」ということであり、迎撃戦闘機の迎撃を突破した後ということになる)ことから迎撃戦闘機のことを反省点に含めないのか、で話の内容も範囲も変わってきます。 前者なら当然護衛戦闘機や攻撃機自体がもつ迎撃戦闘機対策も話題に含めることになるでしょうが、戦争末期の惨状を前提にした対艦攻撃を考えるなら陸攻による有効な対艦攻撃方法など無いも同然です。 もっとも射程の長い攻撃手段である桜花ですら敵迎撃機の迎撃圏を突破しなければ敵艦を射程に収めることはできないのですから、話は「陸攻による対艦攻撃で、史実よりマシな方法など無かった」で終わりです。 強いて続けるならばスレの主題は「護衛戦闘機戦力をどれだけ強化できるか?」に移さざるを得ず、それだけで1スレやそこら消費しても間に合わないような大きな話になっていきます。しかも、スレの主題であったはずの「陸攻の対艦攻撃方法」も「護衛戦闘機をどれだけ強化できるか?」の話の影響で変化します。 もう収拾のつきようのない話へ拡大していかざるを得ないのですよ。 どこかで「この話はここまでの範囲で」と決めておく必要があるのです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; GTB6; SLCC1; ....@FLH1Aba208.tcg.mesh.ad.jp> |
確かに他の方の意見も拝見させてもらいたいですね。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)@softbank221047112019.bbtec.net> |