Page 258 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ハ112搭載の2式戦 青江 08/3/9(日) 0:25 ┣Re:ハ112搭載の2式戦 片 08/3/9(日) 9:53 ┃ ┗常に使える戦闘機ならそれも良いでしょう 青江 08/3/9(日) 10:51 ┃ ┗Re:常に使える戦闘機ならそれも良いでしょう 片 08/3/9(日) 11:35 ┃ ┗Re:常に使える戦闘機ならそれも良いでしょう 青江 08/3/10(月) 23:17 ┃ ┗Re:常に使える戦闘機ならそれも良いでしょう 片 08/3/11(火) 4:08 ┗Re:ハ112搭載の2式戦 SUDO 08/3/9(日) 15:44 ┗液冷から空冷へついでに妄想 青江 08/3/10(月) 23:09 ┣無い物では接げぬの理 片 08/3/11(火) 2:00 ┣Re:液冷から空冷へついでに妄想 まなかじ 08/3/11(火) 2:13 ┗Re:液冷から空冷へついでに妄想 SUDO 08/3/11(火) 5:15 ┣hahahahahahahahahaahahahahahahahaha とおりす 08/3/11(火) 23:09 ┃ ┗ahahahahahahahahaahahahahahahahah 通りすがり 08/3/12(水) 23:24 ┣まず、正確な表現で無かったことをお詫びします。 青江 08/3/13(木) 20:15 ┃ ┣Re:まず、正確な表現で無かったことをお詫びします。 SUDO 08/3/13(木) 22:28 ┃ ┗Re:まず、正確な表現で無かったことをお詫びします。 片 08/3/14(金) 17:48 ┗Re:液冷から空冷へついでに妄想 青江 08/3/13(木) 20:43 ┗Re:液冷から空冷へついでに妄想 SUDO 08/3/13(木) 22:10 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ハ112搭載の2式戦 ■名前 : 青江 ■日付 : 08/3/9(日) 0:25 -------------------------------------------------------------------------
ちょいと気がついたんですが、 2式戦なんですけど、着陸速度と視界不良、エンジンの信頼性なしの3拍子で生産中止になったんですが・・・ はじめは、ハ41で飛んでたんですし、ちょいと性能をあきらめてハ112・金星51クラスのエンジンに換装すれば、 十分使える飛行機だったのではないでしょうかね? あとの方ならハ112−II(金星でいえば62ですが)であれば、ハ109ですか?出力変わりませんし。 直径もわずか40mm程度ですが、小さいですから、視界も心持よくなる。 性能は落ちるでしょうが、軽くなる分運動性も良くなる。 着陸速度は、如何にもならないでしょうが、確実に動く、信頼性は、折紙で付しょう。 ハ41程度の性能と着速を我慢して20mm2号2型以降の機銃または、輸入品のモーゼルを付ければ、 十分に妥協できる、してもよい、損の無い飛行機だったのではないでしょうか? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@p1227-ipad49hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp> |
二式戦は性能向上されて四式戦に変わったから生産されなくなったのだとお考え下さい。 中島の陸軍機部門は生産を四式戦とハ45一本に集中させるという方針の下、そのために従来の太田、武蔵だけでなく宇都宮、大宮、大谷に四式戦専用・ハ45専用の新製作所まで設けています。 その上で、二式戦はおろか、一式戦や栄の生産も中島の中から排除されてしまっています。 陸軍は生産機種を出来るだけ戦闘機に局限し、しかも、「あまり高望みせずに済む中では出来るだけ高性能の」単機種に絞ることで、敵に対抗し得る機体を早期に多量に確保したい、という方針で対米戦に臨んでいます。 この明確で合理的な方針を損なうような多機種並立ならば、やめるに越したことはないのです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@p8078-ipad415marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp> |
> 二式戦は性能向上されて四式戦に変わったから生産されなくなったのだとお考え下さい。 > > 中島の陸軍機部門は生産を四式戦とハ45一本に集中させるという方針の下、そのために従来の太田、武蔵だけでなく宇都宮、大宮、大谷に四式戦専用・ハ45専用の新製作所まで設けています。 > その上で、二式戦はおろか、一式戦や栄の生産も中島の中から排除されてしまっています。 > > 陸軍は生産機種を出来るだけ戦闘機に局限し、しかも、「あまり高望みせずに済む中では出来るだけ高性能の」単機種に絞ることで、敵に対抗し得る機体を早期に多量に確保したい、という方針で対米戦に臨んでいます。 > この明確で合理的な方針を損なうような多機種並立ならば、やめるに越したことはないのです。 基本的に正解、現場では? 技術生産政策では、完全に王道です。 が、出来て来るまで、何を如何使うか? 常に飛べる戦闘機と言うと日本では、隼と零戦のみ 更に迎撃機、局地戦が必要というのであれば、常に飛べる機は無いのが現状。 敗戦の最後まで、変わっていない。 4式戦が、性能が良いのは当然で、それも良い。 だが、飛べない、飛べない飛行機に意味はない。 いくら性能のよい重機関銃でも、故障や弾詰りばかり起こして撃てない、 弾の出る保証のないものより、ボルトアクションでも確動する小銃の方が前線ではありがたい。 尤も、張り子の虎よろしくは、使えるが エンジン製造不良の話もあったが、これは、その日の内にも解決指示が可能で実施可能。 実行解決できるかは、不明だが、何を如何すれば良いかも明白。 実行できれば間違いなく解決する。 4式戦で可能か? 当時の技術で解決可能と言うだけで、解決した訳では無い。 完全に信頼できるエンジンが、製造不良になる状況で、まだ信頼できないさらに複雑なエンジンが、 試作量産ならともかく、通常量産でまともに行くか?子供にも明白。 国力の問題で、賭けに出なければ、ならなかったのだろうが、完全に負けたケースと言える。 見回してみれば、見落としが無かったか、サブに成るえる物が無かったかの話なのです。 零戦と隼は使えるが、もう溺れかけ、他は、全てエンジンが使い物にならない。 常に使え、かろうじて、泳げる性能の飛行機に成るうるエンジンの組み合わせとは?如何に? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@p6129-ipad404hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp> |
私は、今回のようなご意見には、 「こういう選択肢もあり得たはずだが、なぜ歴史的に実現されなかったのか?」 と問いかけられたつもりで応じることにしています。 それでいうなら、ハ112IIは陸軍では双発高速機のために確保しなければならない発動機でしたし、二式戦は生産延長を許されぬ機種でした。 九九襲を金星に換装すれば元よりもいくらか使える単発機にはなったでしょうが、そういうことにはならず、代わって二式複戦や金星を積んだその性能向上型が襲撃機も兼ねることになっています。その方が考え方としては正しいはずです。 もしそういうことではなくて、仮定の話として最良の道を探ろうというのなら、 「対米戦に踏み切らぬこと」 これに勝るものはありません。 誉を金星に換えようと大勢に影響はなく、多数配備できぬ戦闘機が一機種割り込んで増えたところで新しい展望はもたらされません。かえって主力である四式戦に更なる悪影響を与えるのが落ちなのです。 所詮、何をどうやっても「完全に負け」にならざるを得ないのです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@p8078-ipad415marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp> |
> 私は、今回のようなご意見には、 > 「こういう選択肢もあり得たはずだが、なぜ歴史的に実現されなかったのか?」 > と問いかけられたつもりで応じることにしています。 > それでいうなら、ハ112IIは陸軍では双発高速機のために確保しなければならない発動機でしたし、二式戦は生産延長を許されぬ機種でした。 > 九九襲を金星に換装すれば元よりもいくらか使える単発機にはなったでしょうが、そういうことにはならず、代わって二式複戦や金星を積んだその性能向上型が襲撃機も兼ねることになっています。その方が考え方としては正しいはずです。 > > もしそういうことではなくて、仮定の話として最良の道を探ろうというのなら、 > 「対米戦に踏み切らぬこと」 > これに勝るものはありません。 > 誉を金星に換えようと大勢に影響はなく、多数配備できぬ戦闘機が一機種割り込んで増えたところで新しい展望はもたらされません。かえって主力である四式戦に更なる悪影響を与えるのが落ちなのです。 > 所詮、何をどうやっても「完全に負け」にならざるを得ないのです。 そんなことなど言っていません。 基本方針と大戦略は満点だけど、戦術を間違え、完全に破たんしている計画の方針と戦略に問題与えないような形のリカバリー案なんですよ。 尤も、タイムリミットがあるのに、誉の案に騙されてしまった時点で完全破綻は決定しているのですがね。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@p4238-ipad49hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp> |
別の枝で述べさせていただいた時期的な誤認のこともあるのですが、前提とされている「四式戦や誉は何があっても駄目でどうしようもない、金星や火星は可動率の点で素晴らしく二式戦は有望」というものが、本当にそうだったのか検証されるところから始められるのが大事だと思うんですよ。 例えば、「二式戦のように有望な戦闘機をなぜ日本はあのまま育てようとしなかったのか」と戦後米軍関係者から指摘されたなどという話が二式戦のイメージを良くしていたりするのですが、米軍側の日本機評価を読み込んだ上で書かれた比較的最近の記事では「米軍が良い良いといっていたTojoというのは、実は新登場の四式戦を二式戦と誤認していたケースばかりで、褒められていたのは実は四式戦だった」という研究がされていていたりして、説得力があります。 一方で、金星を積んだ零戦五四型試作機は可哀相なぐらい振動が激しくて、地上試運転ですでに主翼がガタガタ震えるほどに見えた、という目撃談があったりもします。 「誉/ハ45は整備が難しかった」という見解は当時の関係者の間に一般的なものだったこと見受けられますが、そのこと自体はまだ整備の難易度の問題に過ぎず対策不可能なことではありません。 誉/ハ45装備機の可動率が他に比べ特に低かったことを具体的な数字で語ったものとしてはどのようなものがあるのでしょうか? そこに充分な根拠は存在しているのでしょうか。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@eatkyo185129.adsl.ppp.infoweb.ne.jp> |
低性能化した二式戦なら、一式戦や三式戦を使っても変わりません。 だったら隼と飛燕を作りながら疾風が出てくるまで待つのが正しいのでは? 確かにハ112を積んだ二式戦ならそこそこの戦闘機になれたかもしれませんが、馬力的に近いキ44-Iは、三式戦よりも遅いんですから、ハ112搭載型とて三式戦と大差ない飛行機になるわけで、だったら三式戦を使っても大して変わらないでしょう。 既にほかの方が指摘しているように、中島の生産リソースを使う以上、他社で代わりが利くものを作る必要は無いんです。隼を作るか疾風を作ったほうが、できそこないのハ112搭載鍾馗を作るよりずっと良いでしょう。 どうせハ112を使うなら、三式戦の空冷化を早期に行って三式戦ファミリーの製造量を底上げしたほうがまだ良いかもしれません。ただ、これもハ112の生産量に余裕があるならという但し書きがつきますけど。 <Opera/9.26 (Windows NT 5.0; U; ja)@221x116x237x197.ap221.ftth.ucom.ne.jp> |
> 低性能化した二式戦なら、一式戦や三式戦を使っても変わりません。 > だったら隼と飛燕を作りながら疾風が出てくるまで待つのが正しいのでは? > 確かにハ112を積んだ二式戦ならそこそこの戦闘機になれたかもしれませんが、馬力的に近いキ44-Iは、三式戦よりも遅いんですから、ハ112搭載型とて三式戦と大差ない飛行機になるわけで、だったら三式戦を使っても大して変わらないでしょう。 何か勘違いされてませんか? 3式戦て、隼並みに使えるんですか? 性能は確かに、3式戦の方が上でしょう。 ですが、その為の、まともなエンジンが必要数手に入るんですか? > 既にほかの方が指摘しているように、中島の生産リソースを使う以上、他社で代わりが利くものを作る必要は無いんです。隼を作るか疾風を作ったほうが、できそこないのハ112搭載鍾馗を作るよりずっと良いでしょう。 > どうせハ112を使うなら、三式戦の空冷化を早期に行って三式戦ファミリーの製造量を底上げしたほうがまだ良いかもしれません。ただ、これもハ112の生産量に余裕があるならという但し書きがつきますけど。 確かに、それが、理想でしょう。まともに3式戦が飛ぶか、早期に5式戦が作れるなら。 設計者の土井技師も書いておられてと思いますけど、 空冷への感想を考えないわけでは無かったが、上におぼれたし、企業の意地もあったし 技術的にうまくいくかわからなかったと。 逆の空冷から液冷なら二つ返事で進んだでしょうがね。 事実、幾つもの成功例があり、性能も上がっている。 おなじみP-40とかFw-190Dとかね。 使える飛行機に成るかわからなかったけど、飛行機が足りないのに、 首なしの役立たずばかりが、増えている。 其の上、出来上がったやつも不調だ、業を煮やして命令という奴だったでしょうね。 エンジンが駄目だったから、96艦戦も中島の寿を使っていた。 まあ、企業の意地でエンジンの変更を拒否して誉と4式戦を提案したんだろうけど ある意味健全な態度ではあるんだが、4式戦性能は良くいい飛行機ですが、も使える飛行機で無いですし、 結果がわかってるとやり切れない思いがするんですね。 早ければ17年中に、いや戦争当初からハ112の搭載機は投入可能でしょ! 3式戦が投入可能に成ったのは何時からですか? 天山も、護がだめで、火星でまともに使えてる。 だから、破たんした状況の継接ぎ案を考えてみたんです。 それで、さらに思いついたこと、妄想ですけど、使えないハ41とか、ハ109、護(シリンダが襤褸でだまだったということでしたよね)だったらそれぞれに、 スリーブ使って火星と金星のシリンダを着け信頼性と性能を上げるって可能ですかね? 付けること事態は、大きいのに小さいのをつけるのだから問題ないでしょう。 さて、どんな結果が出るかですけどね。 妄想の類ですけど、それぞれに2000とか1800とか出るようなら、面白そうだなと・・・ <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@p4238-ipad49hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp> |
> 早ければ17年中に、いや戦争当初からハ112の搭載機は投入可能でしょ! 16年4月付の「16年度試作発動機一覧表」という陸軍資料では、ハ112の試作発動機の完成予定が16年11月になってますね。 試作発動機が出来てから量産までに長い道のりをたどることになるわけです。 戦略爆撃調査団報告も引用している三菱の生産数資料では、ハ112の量産機は18年6月からで、しかし、19年2月まではまだまだ月産10基程度です。 > 3式戦が投入可能に成ったのは何時からですか? 18年3月ですから、ハ112よりも1年も早かったことになりますね。 > 設計者の土井技師も書いておられてと思いますけど、 > 空冷への感想を考えないわけでは無かったが、上におぼれたし、企業の意地もあったし > 技術的にうまくいくかわからなかったと。 三式戦の最初の空冷換装発議は18年8月ですが、その時点で陸軍航空本部整備部長は反対理由のひとつとして「ハ112の数的不足」が挙げています。 18年8月の月産は7基ですから、これではどうしようもありませんね。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@eatkyo185129.adsl.ppp.infoweb.ne.jp> |
何だかよく話が見えないんですが、要するに 1・ハ45は使い物にならないから作らないで良い 2・当然ハ45を積むべき四式戦も作らないで良い 3・ハ45は作らないのだから二式単戦にハ112を積んで生産を継続すれば良い ということでしょうか? つまり、これで五式戦相当と信じられる戦闘機を中島で量産する。 川崎の単発戦闘機生産には端っから期待しないと。 しかしながら、燃料直噴系、つまりは1300馬力超のハ112の実用機は昭和19年にならないと出てこない上に、昭和20年になってもなお初期不良を脱しきれていないのですが。 まず大前提として、ハ112はハ45よりも枯れた信頼が置ける確実な発動機であるという認識を疑ってください。 燃料噴射にした時点で、金星4Xまでに積み上げた信頼性は殆んど吹っ飛んだものとお考えください。 また、時系列的に見て、仰るような昭和17年中では、海軍型の金星4Xしか手に入りませんが、これは1000馬力ちょいでしかないわけで、昭和18年時点ならハ115の方がマシなくらいですよ? 勿論、ハ112は三菱の発動機ですから、仮にハ45を中止したところで何の恩恵も受けられないどころか、戦闘機超重点主義に切り替えるであろう陸軍としてはハ112を単発戦闘機用に大量に確保せねばならないわけで、例によって粗製濫造に直結しかねないのでは? しかも、むしろハ112には燃料噴射装置というハ45に於けるよりも遥かに致命的な生産隘路があり、ハ45ほどの量産立ち上がりが見込めません。 つまり、ハ112鍾馗とは A・量産機は昭和19年半ばにならないと出てこない B・稼働率は史実に於ける四式戦と比べても良くて変わらないか、おそらく劣る C・それでいて、機体の完成数は四式戦よりずっと少ない D・更に、プロパーの状態で四式戦より全ての性能で劣る という様相が予想されます。 どこからどう見てもハ112鍾馗を作るのは自殺行為というか利敵行為に類する話にしかならず、より壊滅的な破綻を生ずるように見えますが。 また、史実で「企業の意地でエンジンの変更を拒否して誉と4式戦を提案した」という事実は存在しません。 「陸軍が」「ハ45を指定し」「中島に鍾馗三型の開発をやめさせて」「四式戦を作らせた」のです。 ハ45を指定したのは当時得られる最強力エンジンだったからで、鍾馗三型をやめさせたのは燃料タンクが小さすぎ、武装が弱く、空戦性能が不十分だからで、これを改良するとなると一から作り直すくらいの根本的な改設計となり、そんなことをするくらいなら新たに最初から作った方が良いものができるから、です。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; ...@139.net219117117.t-com.ne.jp> |
> それで、さらに思いついたこと、妄想ですけど、使えないハ41とか、ハ109、護(シリンダが襤褸でだまだったということでしたよね)だったらそれぞれに、 > スリーブ使って火星と金星のシリンダを着け信頼性と性能を上げるって可能ですかね? どうやって冷却するんですか? 無駄に馬鹿みたいに重くなるだけですし、ピストンだって全然違うんですからコンロッドも燃焼室も全部交換です。 そこまでして何か得ることはあるかというと何もありませんから、脳みそが普通に回る人間なら考えもしないし、当然手をつけたりもしません。 <Opera/9.26 (Windows NT 5.0; U; ja)@221x116x237x197.ap221.ftth.ucom.ne.jp> |
> 脳みそが普通に回る人間なら考えもしないし、当然手をつけたりもしません。 ひさびさ笑わせてもらいました。 ところで、どなたか「脳みそ」の語源とか、いつごろから使われてるかとかご存知の方は いらっしゃいませんか。なぜに「味噌?」なのでしょう? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1)@208.69.30.125.dy.iij4u.or.jp> |
ひさびさ笑わせてもらいました。 http://10e.org/mt/archives/200603/102315.php <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; ...@222.127.228.5> |
> > それで、さらに思いついたこと、妄想ですけど、使えないハ41とか、ハ109、護(シリンダが襤褸でだまだったということでしたよね)だったらそれぞれに、 > > スリーブ使って火星と金星のシリンダを着け信頼性と性能を上げるって可能ですかね? > > どうやって冷却するんですか? > 無駄に馬鹿みたいに重くなるだけですし、ピストンだって全然違うんですからコンロッドも燃焼室も全部交換です。 > そこまでして何か得ることはあるかというと何もありませんから、脳みそが普通に回る人間なら考えもしないし、当然手をつけたりもしません。 まず、私の認識と定義が、完全に間違っていまして事を、お詫びします。 ハ112というと金星エンジンの陸軍版でしかないと、話していました。 まあ、真珠湾攻撃時に99艦爆が積んでいた李少出力1200PS以上のエンジンを積めということなのですが、 厳密には違うものでしたね。 これであれば、17年中に550km/hこえる戦闘機が投入されていたはずです。 川崎のエンジン生産を1/4か1/3に縮小させて、零戦を中島が生産したのと同じく完全に請負わせてしまえばよいということですか まあ、3式戦を空冷エンジン搭載にするとしても、乗せられるのは、金星と栄の二つだけでしょう。 まさかいくらなんでも、火星は載せられないでしょうし、瑞星では、出力が不足しすぎる。 栄でも、零戦の32型以降で積んだ1100PSクラスしか対象は無いでしょうしね。 ハ40は、1100PSでしたから、それ以下では、話にならないでしょう。 この場合、3式戦の速力は、550Km/hの零戦52型位の速度が、限界でしょう。五式戦の速度から考えて、 そうならば、金星を生産させて、迎撃専用の金星搭載の2式戦と通常戦用の3式戦を並行生産させる。 と言うより、3式戦の空冷化の時間稼ぎという形が適当なのかもしれませんが。 3式戦が、空冷化できたら、隼には数合わせ以外の意味がなくなります。 零戦は、艦上機ですから別ですが、尤も空冷3式戦が、航続距離の問題はありますが、 3式戦が艦上機として使えるなら、それも止めた方がよい。 それで、中島に隼の生産もやめさせ、全力で次の戦闘機を作らせる。 ですが、誉は、使えないエンジン!これを使うように陸海軍ともに、全戦闘機を設計させている以上、それで自滅でしょう。 ハ43なら、それらの飛行機に搭載は可能かもしれませんが、これも今までの議論通り、 だめエンジンで信頼できないのですから、零戦やハヤブサのようには使えない以上、結果は同じ。 他に大馬力エンジンは無いのですから、成るべくして成るわけです。 これはある意味、国力の限界で、最善である道を進んだわけですから、 その賭けに敗れたとしても、それでいいと思うんですよね。 戦争に負けることは、開戦した時からわかっていた事ですから、 できる限り、そうなるような、継当ての方法はないかと、問いかけるのが目的です。 そういう結末こそが、ふさわしいのではないかとね。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@p5068-ipad48hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp> |
> まず、私の認識と定義が、完全に間違っていまして事を、お詫びします。 > ハ112というと金星エンジンの陸軍版でしかないと、話していました。 > まあ、真珠湾攻撃時に99艦爆が積んでいた李少出力1200PS以上のエンジンを積めということなのですが、 真珠湾のころの九九艦爆、つまり11型の積んでる金星は、1000馬力の金星4xです。 これを積んだ戦闘機では、同要求仕様の栄積んだ戦闘機よりも、大きく重く遅い戦闘機になるだけです。馬力が同じぐらいですからエンジンが大きい分だけそうなりますわな。 > ですが、誉は、使えないエンジン!これを使うように陸海軍ともに、全戦闘機を設計させている以上、それで自滅でしょう。 なぜ誉が使えないエンジンなんでしょう? 多数の実戦機に搭載されて、きちんと性能も実績も残しているエンジンでは? 大戦末期の苦境に於いて稼働率に苦しんでいたのは、誉だけではなく、同時期のエンジン全体にいえることです。誉が傑出して悪いという証拠は何処にも無いのです。 まずは誉が駄目であるという根拠の無い思い込みを捨ててください。 勿論、あの仕様じゃ苦労するのは当然だし、額面どおりの性能は達成困難だろうという常識的な思考は理解します。しかし、それを理由にして「駄目」ともいえないんです。 誉は1800馬力ぐらいに落とせば、他のエンジンと実質同レベルの実働が出来ているわけですし、その馬力ですら、日本では最大出力級なうえ小さいんですから、大戦後半の日本に於ける最良のエンジンでしょう。 ましてや、その最良エンジンの対抗馬に、大戦末期に量産されていた日本エンジンで、褒めるところの一番無さそうな金星系を持ち出すのでは、史実よりも悪化させたいのだと主張しているようにしか読み取れません。 まずは、事実関係を一つずつ整理したうえで、各種のエピソードを読み直してみたらいかがでしょうか。 <Opera/9.26 (Windows NT 5.0; U; ja)@221x116x237x197.ap221.ftth.ucom.ne.jp> |
金星は五〇型以降にしか陸軍の代用名称(ハ番号)が存在しないことにご注目下さい。 陸軍では四〇型以前の金星の採用は「なかった」のです。 これには金星開発当時の複雑な事情が絡んでおり、ボタンの掛け違い、大人の事情があってしまったがために、陸軍として最初の金星であるハ112I(離昇1300馬力の金星五〇型相当)の試作機完成が16年11月、量産機の流れ出しが18年6月になってしまっているのです。 もし、それが許されるような方向に背景の事情そのものから変わるのだとしたら、そもそも中島ハ5系列の陸軍での採用もなかったかも知れず、ハ41もハ109もなく、あるいは二式戦は最初から三菱震天改を積んで生まれてきていたかもしれません。 そんなの馬鹿馬鹿しいといわれればその通りで、私も理不尽だと思います。 でも、世の中そういうものだったのですから、どうしようもないです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@p8078-ipad415marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp> |
> > それで、さらに思いついたこと、妄想ですけど、使えないハ41とか、ハ109、護(シリンダが襤褸でだまだったということでしたよね)だったらそれぞれに、 > > スリーブ使って火星と金星のシリンダを着け信頼性と性能を上げるって可能ですかね? > > どうやって冷却するんですか? > 無駄に馬鹿みたいに重くなるだけですし、ピストンだって全然違うんですからコンロッドも燃焼室も全部交換です。 > そこまでして何か得ることはあるかというと何もありませんから、脳みそが普通に回る人間なら考えもしないし、当然手をつけたりもしません。 極端に言うと、シリンダケースごと切り取って全部取り換えて、コンロッドとバルブメカニズムをハ41に合わせて改造するということですよ。 だから妄想と言っているんです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@p5068-ipad48hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp> |
その場合、あらたにエンジンを製造するのと同じでは? クランクも違うでしょうから、内部のギア等も変わってくるでしょうし、そうなるとクランクケースの外側ぐらいしか流用できないわけで、しかも特性が違うわけですから剛性等も不十分か過剰か(その分重たい)といった問題を齎します。 そもそも既存エンジン外してばらしてという作業ですから、工数も面倒な話になりますね。素直に金星なり火星なりを新造するほうが楽ですし有利です(何しろクランクケース以外が殆ど金星・火星なんですから) <Opera/9.26 (Windows NT 5.0; U; ja)@221x116x237x197.ap221.ftth.ucom.ne.jp> |