Page 199 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼あなたが金正日だったら トロッター 06/10/17(火) 18:02 ┣Re:あなたが金正日だったら dositouro 06/10/18(水) 1:33 ┣Re:あなたが金正日だったら ドメロ 06/10/18(水) 16:35 ┣北鮮は簡単には崩壊しないと思います じゃま 06/10/18(水) 22:32 ┃ ┣Re:北鮮は簡単には崩壊しないと思います こぺてん 06/10/24(火) 9:52 ┃ ┗Re:北鮮は簡単には崩壊しないと思います トロッター 06/10/29(日) 15:47 ┗Re:あなたが金正日だったら ベアベア 06/10/19(木) 0:06 ─────────────────────────────────────── ■題名 : あなたが金正日だったら ■名前 : トロッター ■日付 : 06/10/17(火) 18:02 -------------------------------------------------------------------------
日々ニュースに登場する北朝鮮。この国の指導者、まともな神経と情報を持っていれば末期のヒトラーみたいになっても不思議じゃないと思うのですが、 1.もし今あなたが金正日だったらどうしますか? 第2のチャウシェスク、ホーネッカー、フセイン、あるいはポルポトにならず金王室を存続させることは可能でしょうか。 2.遅かれ早かれ回答が出ると思うのですが、みなさんが想像・予想する北朝鮮崩壊のシナリオは? |
1まとめられる資産をまとめて、亡命します。亡国の王様になってもしんどいだけですから。 2中国に生かさず殺さずを続けられると思いますが、どこかで軍事クーデターが起きると思います。 |
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強権独裁は崩れるだろうというのは、わたしたちの側の願望に近いのではないでしょうか。 スターリン体制下のソ連や、毛沢東政権下の中国は、数十万人とも数百万人とも言われる餓死者を出しながら、相当期間、永らえました。 まして、北朝鮮には中国という強力な後ろ盾があります。 パキスタンやインドも核実験を行った当初は制裁を受けましたが、制裁は既に解除され、容易に「核クラブ」の仲間入りすることができました。 同じことを北朝鮮が期待しても、何ら不思議はありません。 中国にとっては、北朝鮮が中国のコントロール下に無ければ危険だ、ということを国際社会に知らしめるために、絶好の機会であるわけです。 その気になれば、中国は北朝鮮を使って、いつでも米国にケンカを売ることができる、それでもいいのですか?と。 嫌なら、東アジアにおける中国の覇権を認めなさい、と。 中国にとって、北朝鮮は、米国に対抗するための非常に有用な国家です。 金王朝が崩壊しては困るのです。 金正日は、自分の価値を良く知っていると思います。 |
おおむね、賛成でありますが、指導者の交代はありえると思います。 核実験などで、北がさっぱり中国の言うことを聞いてないのが世界中に 知れ渡ったわけで、中国の影響力がゼロだとなり、面子丸潰れ、大恥かいたわけで、無茶苦茶怒ってるらしいです。 中国は、北の共産主義体制は崩壊させるつもりはないと思いますが、 金正日だけは交代させても不自然ではありません。 まあ、どういう形を取るかはわかりませんが。 |
>> 中国にとっては、北朝鮮が中国のコントロール下に無ければ危険だ、ということを国際社会に知らしめるために、絶好の機会であるわけです。 そもそも北朝鮮は中国のコントロール下に無く金王朝・金正日政権の成立自体、中国や旧ソの反発の中で成立しています。中ソは世襲を封建制度であり共産主義・社会主義の精神に反する行為と考えていました。 金日成という人は権謀策術にすぐれていたのでしょう。米国に対しては中ソを利用してチキンゲームを行い、中ソ対立を利用してのシーソーゲームで中ソ両国の支援を引き出し、金政権への干渉を排除することに成功しています。 その巧みさはベトナム戦争後のインドシナ諸国が支援国であった中ソとの関係で再び戦争をするはめになったことと比較すると分かりやすいと思います。 中国にとっても金正日は好ましい存在ではないのでしょうが、彼を排除した場合その後に中国にとってこのましい状態をつくれるか?ということが中国が彼を支えざる得ない理由でしょう。 > その気になれば、中国は北朝鮮を使って、いつでも米国にケンカを売ることができる、それでもいいのですか?と。 日本で報道される中国と米国の対立は、反中派の人達の願望が強く影響されているような気がします。米中は今やお互いが最大の貿易相手国であり、関係が断たれると両国ともに莫大な損出と経済的混乱を受けます。実際アメリカやカナダにいるといたるところMADE IN CHAINAがあふれています。地元の土産用民芸品からステルス爆撃機の精巧なおもちゃまで。笑い話のようですが9・11でアメリカで星条旗が売れまくった時、米国で販売される星条旗の9割以上を生産している中国の繊維業界は生産が追いつかないこともありました。米国の先端企業や優良企業のスタッフや技術者にも日本人より多くの中国人が働いています。別に彼等は中国を嫌っての亡命者ではなく金で流れた中国籍の人たちです。米国にとっても(というか全世界にとって)中国は日本よりはるかに巨大で魅力のある市場です。 資本主義国家よりすざましい拝金主義国家になってしまった中国と、企業が政治に絶大な影響をもつ米国は経済にマイナスになる行為には消極的でしょう。 |
1. 北朝鮮で贅沢な生活を続けます。 金正日は、自分が北朝鮮の独裁者たる地位を失えば身の安全は確保できないと熟知しています。北朝鮮が崩壊すれば、人類史上空前の人権侵害の証拠が山ほど出てきます。人類の敵と証明された金正日を保護する理由は何もありません。仮に中国やロシアが「安全を保証するから亡命しろ」と約束しても約束は反故にされるでしょう。これは「第二次大戦後に第三国に亡命したヒトラーが保護されたか?」と考えれば容易に分かることです。 北朝鮮国民の半分が餓死しても、金正日は贅沢な生活を続けているでしょう。なぜその生活を彼が放棄するのですか? 2. 北朝鮮ほど、反対派を残酷に弾圧し続けた国は史上ありません。北朝鮮が成立した当初は独裁に反抗する者もいたでしょうが、60年間恐怖政治を行った結果、金正日体制への反抗を企てる者は北朝鮮には存在し得ないはずです。よって、北朝鮮内部からの体制崩壊は最後の最後までないと見ます。 |