Page 18 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼アルデンヌに強兵あらば 勝井 02/1/17(木) 2:17 ┗目指したもの? BUN 02/1/17(木) 20:01 ┗Re:目指したもの? TAKA 02/1/17(木) 22:24 ┗Re:目指したもの? BUN 02/1/18(金) 0:26 ┗Re:目指したもの? TAKA 02/1/19(土) 17:49 ┗Re:目指したもの? 通りすがり 02/1/19(土) 18:49 ┗Re:目指したもの? TAKA 02/1/19(土) 22:18 ┗Re:目指したもの? BUN 02/1/20(日) 0:01 ┗Re:目指したもの? んがんぐ 02/1/24(木) 2:43 ┗Re:目指したもの? BUN 02/1/24(木) 5:53 ─────────────────────────────────────── ■題名 : アルデンヌに強兵あらば ■名前 : 勝井 ■日付 : 02/1/17(木) 2:17 -------------------------------------------------------------------------
バルジの戦い、結局は頓挫しましたが末期のドイツ軍としては よく戦ったと思います。 ふと思ったんですが、あとどれくらいの兵力があったら アントワープまで到達できたでしょう? いやそんな余力があったら まだまだフランスで頑張ってたとか言わないで(^^ あの時ドイツ軍が目指したものを達成するには どの程度の戦力が必要だったか、興味がわきまして。 |
> あの時ドイツ軍が目指したものを達成するには > どの程度の戦力が必要だったか、興味がわきまして。 ドイツ軍はいったい何処へ進撃するつもりだったんでしょうか? |
> > あの時ドイツ軍が目指したものを達成するには > > どの程度の戦力が必要だったか、興味がわきまして。 > >ドイツ軍はいったい何処へ進撃するつもりだったんでしょうか? ドイツ軍の目標はアントワープでしょう? 作戦目的は、連合軍左翼兵力の包囲殲滅と、補給港のアントワープの 占領でしょう。 只いくらドイツ軍に兵力があっても、作戦目的の達成は不可能でしょう。 何せガス欠軍隊なのですから。とてもアントワープまで、方面軍単位の 兵力を作戦機動させるだけのガスが、ドイツの何処を探しても 無かったでしょう。 ガスがあるとして、作戦目的を達成するには、機甲師団が6〜8個 機械化師団も同数、歩兵師団が20個ぐらいは必要でしょう。 (側面防御も含めて)只その戦力があるなら、半分をもっと火がついている 東部戦線に回して、残りで米軍に開けられた「ジークフリード線」の 穴を埋める限定攻勢をかけた方が良かったと思います。 (ルットシュテット元帥の作戦) 只はっきり言って焼け石に水ですがね・・ |
目標は徹頭徹尾アントワープなんですか? またガス欠なのに何で作戦を始めたのでしょう? そうは考えませんか? |
> 目標は徹頭徹尾アントワープなんですか? それは、最終目標であり、絶対にアントワープに突入と言う事ではないでしょう。 状況により、作戦目標は変更される事もあるでしょう。 勝っていて、より大きな戦果の期待できる目標が有れば変更されるのは 当然ですし、いくらヒトラーでもより大きな戦果が期待できたら、 作戦目標を変更するでしょう・・ > またガス欠なのに何で作戦を始めたのでしょう? 追い込まれた敗者にそんな事を考える余裕はないでしょう! 正論は確かに言われるとおりですが、手持ちに有力戦力が有れば 燃料が無くても決戦だ!と言う事になりますよ。 それは日本軍もお得意ですし、まして海上では敵からかっぱらう事は出来ない ですが、陸上なら「敵から糧を得る」作戦で、敵の補給物資を頂く事で、 作戦遂行をすると考えても不思議ではないでしょう。 特にドイツでは「敵から糧を得る」作戦の天才で有るロンメルもいることですし・・ > そうは考えませんか? |
>特にドイツでは「敵から糧を得る」作戦の天才で有るロンメルもいることですし・・ ロンメルはノルマンディ戦の時点で自殺させられてます。 他人に皮肉をやる前にそのぐらいのことは覚えておきましょう。 あとここら辺の事情については、いくらでも詳しく書いてある書籍があります。 そちらをお読みになられたほうがよいでしょう。 |
> >特にドイツでは「敵から糧を得る」作戦の天才で有るロンメルもいることですし・・ > ロンメルはノルマンディ戦の時点で自殺させられてます。 > 他人に皮肉をやる前にそのぐらいのことは覚えておきましょう。 > > あとここら辺の事情については、いくらでも詳しく書いてある書籍があります。 > そちらをお読みになられたほうがよいでしょう。 これは、誤解を招く表現でした。 一応私もそれぐらいは知っています。あそこでロンメルの名前ほだしたのは 「敵から糧を得る」作戦を、ドイツが行った例として名前を挙げたのでしたが、 確かに今読めば、ロンメルが存命の様に読めます・・ 只「敵から糧を得る」というような他人の力を利用する事は、ロンメルだけでなく ドイツ全体のお得意技であったのは、紛れもない事実です。 例えば、ドイツはチェコを併合した後、チェコの兵器産業を利用してT38のような 軽戦車を装備したり、捕獲兵器を利用するのはしょっちゅうありました。 だから、補給物資を敵から得て、攻撃作戦を考えるのはある意味で 当然の考え方であったといえます。 |
作戦用の燃料の見積りは存在していましたし、 アントワープには戦略的な価値は無いということです。 この作戦の意義はヒトラー自身も口にしていますが アントワープを奪取することではありません。 大突破が失敗した後も作戦が続行されたのはその為です。 |
敵の船が安全に入れない港に戦略的価値が無いのは納得できますが,ならば「リュティヒ アーヒェン」や「リュティヒ ホラント」の方が健全であるような気がします.アルザスやコルベールポケットなんかでごちゃごちゃやってる余裕は無かったのでは? |
それを私に言われても困ります・・・。 |