Page 132 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼技術レベル ベリアル 03/1/21(火) 3:32 ┣Re:技術レベル アリエフ 03/1/22(水) 0:55 ┣Re:技術レベル クリスティー 03/1/22(水) 14:01 ┃ ┗Re:技術レベル ベリアル 03/1/23(木) 3:11 ┣他国の技術開発の影響は? アッサム 03/1/22(水) 19:40 ┃ ┗Re:他国の技術開発の影響は? ベリアル 03/1/23(木) 3:20 ┣どういう定義? アリエフ 03/1/23(木) 1:59 ┃ ┗Re:どういう定義? ベリアル 03/1/23(木) 3:26 ┗お詫び ベリアル 03/1/23(木) 2:15 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 技術レベル ■名前 : ベリアル ■日付 : 03/1/21(火) 3:32 -------------------------------------------------------------------------
第2次大戦でもしも各国の主要部が無傷で戦争が続いた場合、各国の兵器レベルは どうなっていったでしょうか? 兵器の運用や兵力の差が大戦の勝敗を分けましたが、各国の兵器レベルでは大きな差がなかったような気がします。 しかし、あのまま戦争が続いていれば各分野の技術で差が広がっていったような気がします。 皆さんの考えをお聞かせください。 本当に下らない上に議論にならない命題になると思いますがA&Qよりは こちらだと思うので、こちらに投稿しました。 |
兵器開発の技術レベルっていうこと?でも、国の首都や中核的な工業地帯が攻撃受けたり占領されたとしても、研究開発施設を地方に移転して開発を継続するやり方もあるわけです。 例えば、41、42年頃のソ連はウクライナやモスクワより西の主要都市の多くが占領されてしまったわけですが、ウラル以東に移転させた軍需工場をフル回転させて兵器生産や新兵器の開発試作を行っていたし。主要地域の範囲にもよりますが、ドイツにせよ日本にせよ、どこの国にとっても重要な軍需生産、兵器研究開発施設は真っ先に敵の攻撃目標になるわけですから、空襲が激しくなってくると地方分散移転などの努力を行っています。 ただ、問題は各地に分散した生産・開発施設をうまくリンクさせて効率的な生産・開発が実施できるかどうかなんだろうな。 |
議論ボードではお初です。クリスティーと申します。 > 第2次大戦でもしも各国の主要部が無傷で戦争が続いた場合、各国の兵器レベルは > どうなっていったでしょうか? よくあるシミュレーション戦記のように、無茶な話で良いなら、私も多々妄想することもありますが。 ただ、前提として挙がっている「各国の主要部が無傷」であることと、「兵器の発達」は分離して議論するのは、非現実的だなという気もします。 すなわち、総力戦環境下においては、相手国の主要部を傷つけるために兵器が発達する要素もあるので、「無傷である」としたら、戦略兵器が発達していないか、(ベトナム戦争初期のように)総力戦ではなかったということです。 逆に、(「兵器のレベル」という概念が曖昧ですが、)兵器は上記の「傷つけよう」という力から守るためにも使われます。 つまり、戦争後期のドイツや日本では、防空兵器のレベル(?)は上がりましたが、戦略爆撃機や空母等の戦略攻撃兵器は発達しませんでした。 そのあたりの「お題」を、整理してみてはいかがでしょうか。 > 兵器の運用や兵力の差が大戦の勝敗を分けましたが、各国の兵器レベルでは大きな差がなかったような気がします。 ちなみに、「兵器のレベル」は、すごく差があったように思えます。(価値観の問題?) レーダー、ソナーのような電子科学兵器の違い。 排気タービンの実用化など航空機エンジンの違い。 原子爆弾の実用化。 など、目立つところでもだいぶレベルが違うような気がしますが。 (それとも、銃剣とか鉄兜にたいした(レーダーほどの)違いがない、といったことを指しておられるのでしょうか?) 数や戦術においても優勢だった側が、レベルの高い武器を使っていたので、レベルの差が見えにくくなっているだけなのではないでしょうか。 > しかし、あのまま戦争が続いていれば各分野の技術で差が広がっていったような気がします。 > 皆さんの考えをお聞かせください。 ベリアル様の仮説を、もう少し展開しないと発言しにくいです。 たとえば、 「仁科博士は1950年までに原爆の製造に成功したはずだ!」とか、 「超爆撃機・富嶽が米国西海岸を火の海にした!」 「7式戦車の長10サンチ砲は、シャーマンを3台並べて串刺しに!」 ・・・といった話をされたいのでしょうか? それとも、もっと細かく、 「日本の噴進型発動機の推力はXX年にはXXを上回り・・」といった話でしょうか? 私の意見としては、上記のように、すでにレベルの差は大きかったと思うし、戦争が終わった後も(別の国際競争によって)差が広がっているのが現状だと思います。 どのレベルまで行ったかというと・・・って、期限の問題がわかりませんが、2003年には2003年なりの武器になっていたと思いますよ。(当然?) > 本当に下らない上に議論にならない命題になると思いますがA&Qよりは まあ、下らない議論がダメなら国会も相当ダメなわけで・・・。 ただ、議論にならないのはナニですので、もうすこしお題の5W1Hを整理してくださいませ。 |
> ただ、前提として挙がっている「各国の主要部が無傷」であることと、「兵器の発達」は分離して議論するのは、非現実的だなという気もします。 > そのあたりの「お題」を、整理してみてはいかがでしょうか。 最先端技術の結晶である近代兵器の発展が一番促進する状況を考えたら、あの条件になってしまいました。 もちろん現実的に在りえない設定ですが、書いてしまいました。 > ちなみに、「兵器のレベル」は、すごく差があったように思えます。(価値観の問題?) はい、僕もそう思います。 あのような発言をしたのは「一部の戦闘機の性能差は操縦士の技量でカバーできた」という考えが頭に浮かび、勢いで書いてしまいました。 ご指摘の通りB29でも考えれば、一発で赤面してしまいます。 > 「仁科博士は1950年までに原爆の製造に成功したはずだ!」とか、 > 「超爆撃機・富嶽が米国西海岸を火の海にした!」 > 「7式戦車の長10サンチ砲は、シャーマンを3台並べて串刺しに!」 > ・・・といった話をされたいのでしょうか? > それとも、もっと細かく、 > 「日本の噴進型発動機の推力はXX年にはXXを上回り・・」といった話でしょうか? そこまで妄想家ではございませんよ(笑) 仁科博士の研究では理論的には原爆製造はできたが、最短で数十年ペースだって知ってますし、7式戦車登場時にアメリカがそのままシャーマンで頑張っているとは 思っていません。 絶対に富嶽が完成しないと言い切れません(昭和30年あたりか?)が、西海岸火の海は無理だと言えます > まあ、下らない議論がダメなら国会も相当ダメなわけで・・・。 > ただ、議論にならないのはナニですので、もうすこしお題の5W1Hを整理してくださいませ。 真面目にレスをつけてくれまして、ありがとうございました。 今後、このようなことにならないように、整理して発言をします。 |
> 第2次大戦でもしも各国の主要部が無傷で戦争が続いた場合、各国の兵器レベルは > どうなっていったでしょうか? 現実には戦時中に、日独、英米間で技術交流していた訳ですし、鹵獲の形で敵の技術を入手して活用した事例もあることを考えると、他国の技術開発の影響もかなりあったと思うのですが、その辺をこの議論ではどう考慮するのでしょうか? (「主要部が無傷で」という前提条件だけでは、技術交流に利用する味方陣営間、あるいは前線-自陣営間の連絡線が確保されているという保証がない。) |
> 現実には戦時中に、日独、英米間で技術交流していた訳ですし、鹵獲の形で敵の技術を入手して活用した事例もあることを考えると、他国の技術開発の影響もかなりあったと思うのですが、その辺をこの議論ではどう考慮するのでしょうか? > > (「主要部が無傷で」という前提条件だけでは、技術交流に利用する味方陣営間、あるいは前線-自陣営間の連絡線が確保されているという保証がない。) その点はすっかり失念しておりました。 頭の中では冷戦のように、互いに独自路線で頑張る図で固定されていましたので。 このような穴だらけのお題を出してしまい、申し訳ございません。 ちょっと話がずれますが、日本がドイツから技術交流で入手した、魚雷艇用エンジンは、パーツの精度高すぎて日本では量産が出来ない結果に終わったと聞いたことがあります。 あの時代の日本の基礎工業力では、もう他国と離されて続けていくような気がしています。 |
ともかく比較を行うには「兵器レベル」とか「技術レベル」の具体的な定義が必要なんですよ。 私は兵器の技術開発レベルという意味かなと思ったけど、信頼性や生産性に問題があっても最新鋭の技術というのがあります。ただ、それを量産し実戦配備にこぎつけるかどうかは選択問題ですね。 例えば、ドイツのMe262のジェットエンジンは信頼性が低くエンジン交換までの時間も短いわけで、アメリカでも同様な研究開発をやっていましたが、同国の基準・方針であれば量産するような代物ではなかったとか。数的優勢を保っているアメリカはドイツに比べ信頼性や整備性を重視したということでしょうか。最近の航空雑誌の記事を見ても、ジェットエンジンに関して当時のドイツが抜きん出て優れていたのかどうか、疑問が投げかけられています。 実験室レベルでは相当先駆的な技術を開発していても、生産コストがかかり過ぎるとか、生産体制が間に合わないので途中で断念したものもあるわけですし。 |
> ともかく比較を行うには「兵器レベル」とか「技術レベル」の具体的な定義が必要なんですよ。 > 私は兵器の技術開発レベルという意味かなと思ったけど、信頼性や生産性に問題があっても最新鋭の技術というのがあります。ただ、それを量産し実戦配備にこぎつけるかどうかは選択問題ですね。 > 例えば、ドイツのMe262のジェットエンジンは信頼性が低くエンジン交換までの時間も短いわけで、アメリカでも同様な研究開発をやっていましたが、同国の基準・方針であれば量産するような代物ではなかったとか。数的優勢を保っているアメリカはドイツに比べ信頼性や整備性を重視したということでしょうか。最近の航空雑誌の記事を見ても、ジェットエンジンに関して当時のドイツが抜きん出て優れていたのかどうか、疑問が投げかけられています。 > 実験室レベルでは相当先駆的な技術を開発していても、生産コストがかかり過ぎるとか、生産体制が間に合わないので途中で断念したものもあるわけですし。 そこまで深く考えておりませんでした。 今回は大きな失敗をしましたが僕的には学ぶ事が多くあり、皆様には失礼ですが レスをつけてくれて嬉しく思っております |
抽象的な書込みをしてしまい、申し訳ございません。 僕自信の考えが纏まっていない状態で、勢いだけで書込みしたことをお詫びします。 読み直しても「僕・・なに言いたいだろう」状態です(苦笑) 当初、終戦が長引いて日本の開発中の戦闘機が実践に配備された場合、連合側を 圧倒できるか?と疑問が浮かび。(個々の性能で) 次に、その場合、連合側も開発中の新型機が登場するので差は縮まることはないのでは? むしろ、複雑な機構をもつ兵器は高性能になるほど、各パーツの高い工作精度が必要になる。 よって、あの時代の日本では戦争が長引くほど、各兵器の性能は、どんどん離れていく。 (実際、そーなっていたけど) ならば、ドイツならどうなるだろう? 常に高性能機を実践配備しそうだ。 戦車なら? 船なら? 電探等は?と、どんどん妄想が膨らんで、あのような変な書込みを してしまったのです。 あとで消そうとしたのですがPWを設定していなかったので、消せませんでした。 本当に申し訳ないです。 |