自衛隊こぼれ話


今日の話題

      七夕は旧暦でないと。 (12-07-07)

  子供の頃は、七夕は旧暦の行事でした。旧暦でないと、織姫も彦星も現れません。

      梅ちゃん先生 (12-06-27)

NHKの朝ドラ「梅ちゃん先生」に注文。 15分の番組なのに、ナレーションに2分を費やしています。 せめて1分に短縮して、内容を濃ゆくして頂きたいと思います。

      中秋の名月 (10-09-22)

今夜は中秋の名月です。残暑のなか月の出を待つのに苦労したうえ、雲が多くて 名月は撮れませんでした。 そこで一句 中秋の月を待つ夜の暑さかな

      一人称について (10-06-11)

辞書によれば「僕」とは同等(以下)に使う砕けた自称とあります。 私は、予科練に入隊してまず自称について指導されました。 海軍での一人称は「私」 でした。貴方と私、君と僕、貴様と俺が対象語ですね。 陸軍では「自分」を使っていました。 昔は国民皆兵で軍隊に入ってやっと一人前で した。そこで「僕」から脱却しました。ところが昨今では軍隊がなくなり、子供の頃 の言葉使いのままで大人になっています。 テレビなどでも、 名のある方が「僕」を 使っています。 日本語も乱れたものです。 また、外国の著名人の言葉を「僕」と訳す通訳がいます。 失礼に当たります。改めて 頂きたいと思います。

      NHKの天気予報に一言 (09-12-15)

Click me! NHKはわれわれの視聴料に依って運営さけています。なのに無駄使いが多いように思い ます。一例が天気予報です。気象庁の発表した資料をアナウンサーが説明すれば済むのに、 大勢の「気象予報士」を雇っています。 天気は西から東に移動するのは常識です。雲の上に笠マークがあったり、雲の下に太陽が あったり、支離滅裂です。何とかならないでしょうか。

      NHKの天気予測図に違和感 (08-05-06)

NHKは天気予報に予測図を使って解説しています。私は海軍時代に気象を学んで いましたので、NHKの予測図には違和感を感じています。 天気は西から東に移動するのは常識です。ならば、前半曇りで後半晴れを示すには、 西に太陽マーク東に雲マークを図示した方が理解し易いと思います。 NHKの予測図では西に雲マーク東に太陽マヘクを図示し、⇒印 で曇り後晴れを 説明しています。 NHKに所属している大勢の気象予報士の皆さん、どなたも違和感を感じないので しょうか。

       一人称について (08-03-25)

 最近気になる言葉があります。それは、一人前の大人が子供のように一人称に「僕」を 使用していることです。  三省堂の辞書によれば「僕」は男が同等(以下)の相手に対して使う砕けた自称。とあり ます。テレビなどで有名人の方々が「僕」を使っているのを方を見ると、教養を疑いたく なります。  昔海軍では「私」を使用し、陸軍は「自分」を使っていました。対象語からもお分かり と思います。「貴様と俺」「君と僕」「貴方と私」です。

       お蕎麦のお話 (06-12-31)

 米の耕作は天候に左右されます。田植え時期の水不足。生育時の旱魃や冷害。それに害虫 や台風の被害などです。秋の取り入れ時期に収穫が見込めない場合、昔は早めに米を諦めて 田圃に蕎麦を蒔いていました。蕎麦は生育が早く、三月程度で収穫できます。 そのうえ、 土地も選ばず施肥の必要もありません。  どんな飢饉の年でも、蕎麦に不作はありません。年の瀬を迎え、お蕎麦のお陰で本年も年 を越すことができましたとの感謝の念で「年越しそば」を頂いたのです。 子供の頃「そばがき」と言って、蕎麦粉をお湯で捏ねて食べていました。砂糖などを加えな ければとても喉を通るものではありませんでした。今はつなぎの工夫や味付けにより、美味 しく戴くことができます。

      「大相撲この一年 」 (06-12-29)

 今夜NHKテレビで、北の湖理事長出席のもと「大相撲この一年 」との番組が放送され ていました。  この席で、外国人の力士が一人称を「僕」と発言していました。理事長を前にしてです。 相撲協会は外国人力士に対して、どんな教育をしているのでしょうか。単に強ければ言葉な どはどうでもよいとの考えでしょうか? 国技と呼ばれる大相撲なら、日本の伝統を重んじ て貰いたいと思います。  昔海軍では箸の上げ下ろし(食事作法)から言葉遣いまで徹底的に教育されました。練習生 は学校の延長で入隊時は「僕」を使っていました。ところが、海軍では「僕」同僚か部下に 使う言葉だから「私」を使うように指導されました。  貴方と私、貴様と俺、君と僕。確かに「私」は上官その他どなたに対しても失礼のない 言葉です。辞書によれば、「僕」とは「男が同等(以下)の相手に対して使うくだけた自称」 とあります。  日本の伝統を受け継ぐ相撲協会は、外国人力士に対して、正しい日本語を使うように指導 して頂きたいと思います。

       暦の不思議 (06-12-28)

 日本の暦には「十干十二支」があり生まれ年の干支による占いがあります。ご承知の ように、同じ干支が廻ってくるのに60年かかります。これが「還暦」です。  私は今年、古い記録を調べていて、別の廻り合わせを発見しました。今から62年前 の昭和19年の曜日が、今年と同じということです。例えば、昭和19年10月3日は 今年と同じ火曜日です。  曜日は本来毎年1日ずつずれるはずです。そのうえ、4年に1回の閏年があります。 「十干十二支」以上に複雑な構造です。62年前と同じ曜日が何時まで続くのでしょう。

        1票の格差は地域の格差 (06-12-28)

 「参院戦1票格差4.83倍に縮小」の見出しで、参院選挙区の「一票の格差」は前年の 五・二〇七倍から四・八二九倍に縮小と報じられています。  確かに議員は有権者の投票によって選ばれます。だから「一票の格差」を問題にするのは 当然と思います。しかし、果たしてこれだけでよいのでしょうか。  国の施策は議員の多数決によって決められます。そのため、有権者の多い都市部の意見が 重要視され、地方の意見は反映されない結果となっています。食料の過半数を輸入に頼るよ うになった現在でも、農村の復興策など話題にもなりません。  食料政策以外でも、都市中心主義で地方は切り捨てられています。「一票の格差」を問題 にする前に、都市と地方の格差の是正を推進して頂きたいと思います。

        新聞休刊日は必要なのか (06-12-28)

 本日、年末年始の新聞休刊日の予告チラシが挿入されていました。今までも疑問に思って いたのですが、新聞の休刊日は本当に必要なのでしょうか。  テレビやラジオは年中無休なのに、新聞だけには休刊日があるのは不思議です。印刷機の 整備や配達人の確保など、いろいろな理由はあると思います。しかし、いずれも企業努力で 対応できる問題だと思います。  テレビやラジオにはない、新聞独自の報道や文化を伝える手段としての役割を再認識され、 休刊日をなくすように努力して戴きたいと思います。

        談合は必要悪なのか (06-12-27)

 官製談合事件で辞任した宮崎県知事の出直し選挙で立候補予定の、そのまんま東氏が「談合 は善しあしだと思う。官製談合は悪いが、一般談合は社会の必要悪」と発言したことが問題に なっていると報道されています。  私は氏の発言は地元業者の実態を理解した上でのものと受け止めます。問題の本質は「談合」 にあるのではなく「予定価格」にあるからです。公共工事の入札で「落札率」と言って、落札 価格が予定価格に近いのが問題にされています。 しかし、考えてみると「予定価格」に近い 価格で入札するのは当然の結果だと思います。  発注元は工事計画書に基づいて、材料費や人件費などの直接経費と輸送費などの間接経費を 積算し、それに一定の利益を加算して「予定価格」を設定します。 この積算の基になるのが、 「建設物価」その他の公開された統計数値です。  入札業者も同様の手順で、工事設計書に基づき「入札価格」を積算します。だから算出され た価格が同額であっても不思議ではありません。 価格に違いがあるとすれば、業者が利益を 犠牲にするしかありません。これ以外に原材料の品質を落とすか工事を手抜きする方法もあり ます。  要するに、発注元の「予定価格」が適正であれば、たとえ談合があり入札価格が「予定価格」 と同額であっても、税金の無駄使いにはならないはずです。 税金の無駄使いは「予定価格」が 適正でないから起こるのです。 杜撰な「予定価格」で価格を競わせるしか能のない発注元こそ 反省すべきだと思います。  地元業者が生活のため限られた工事を分かち合い、お互いに機材や技術などを融通し合って 工事を施工するための話し合いは、当然起こりうることです。そのまんま東氏の発言は的を射 たものと思います。

        紅白歌合戦に対する提言 (06-12-23)

 週刊誌などによると、大晦日恒例の「NHK紅白歌合戦」の視聴率が問題になっています。 ご存知のように、NHKは受信料によって事業を行っています。 だから視聴率に拘る必要は ありません。しかし、無駄遣いだけは止めて頂きたいと思います。  そこで提案です。「紅白歌合戦」の代わりに、現在毎週行っている「全国のど自慢大会」の 地区優勝者を集めて「のど自慢全国大会」を実施したらどうでしょう。  玄人を出演させるより遥かに経費を削減できます。またそれぞれ地元からの出演者を応援す るため視聴率も上がると思います。

        NHK受信料値下げを提案 (06-12-22)

 NHKは受信料金の強制的な徴収に踏み出そうとしています。 各種控除の廃止や増税に よっていま八割の勤労者、高齢者は収入が減っています。  強制的に受信料を徴収するのであれば、月額五百円に値下げしてほしいと思います。現行 料金は高すぎます。一世帯当たり五百円の受信料を前提に年間予算を組み、番組を制作すれ ばよいのです。番組の内容はニュースなど必要最小限に再編成すれば十分ではありませんか。 多額の予算を注ぐ豪華番組は不要です。  多くの国民は仕事を抱えて忙しく、番組を二十四時間放送する必要性はありません。いろ いろな番組を見たい人は別料金を払いBS(衛星放送)を見ればよいのです。 NHK役員は ボランティアで努める人に任せればよいと考えるのですが、皆さんいかがですか。 ☆☆確かにおっしゃるとおりです。 人気の落ちた「巨人戦」の放送に、一億円を支払うと いう話しも聞きます。無駄遣いが多いと思います。

        こども110番のいえ (06-12-12)

 散歩の途中に「こども110番のいえ」と表示している家をよく見かけます。学校か町役場 から委嘱されたものと思われます。  ところが、殆どの家には頑丈な門扉があり玄関も閉じられ、子供が簡単に飛び込める雰囲気 ではありません。更に、必ず在宅しているかも疑問です。 おそらく子供が学校に通っている との理由だけで委嘱されたものと思います。  近くの通学路には、理髪店や個人商店それに農協事務所など、子供がすぐに飛び込んで助け を求めることのできる場所もあります。なのになぜこれらの場所に委嘱しないのでしょうか?  真に子供の安全を願うのなら、単なる形式的なものでなく、地域が一丸となって取り組める 方式に改めるべきだと思います。 
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