★印は不採用。理解できない片仮名語多い
☆(2002.10.13) 最近の新聞紙上に氾濫する片仮名語に、われわれ年寄りは理解できずに 困っています。職場内での専門用語としての使用は必要かも知れませんが、 日本語で表記できるものまで、競って使用する傾向があように思われてな りません。 企業の宣伝文句ならいざ知らず、最近は行政文書まで片仮名語一色です。 戦争中のように、何もかも日本語に訳せとは申しません。 しかし、福岡市の「インセンティブ」や、農水省の「トレーサビリティー ・システム」などの片仮名語は、解説なしではとても理解できません。な らば初めから「奨励」「畜産物経歴証明制度」と日本語で書けばある程度の 理解は得られると思います。 特に活字を媒体とする新聞では、解説なしでも理解できる日本語の普及 に努めるともに、片仮名語の乱造を抑止するよう、切に希望する次第です。混乱を深めた農水省の対策
☆(2002.8.26) BSE (牛海綿状脳症、狂牛病) 問題はついに「日本ハム」にまで及んだ。 そもそもこの問題は、骨粉飼料に対する農水省の対策の誤りが原因であり、 食肉業界は被害者である。 ところが、農水省はその責任をとろうともせず、杜撰な救済処置でさらに 混乱を深めているのが現状である。 農水省のとるべき処置は、まず骨粉飼料対策を誤った担当者の処分である。 次に、出来心を誘発するような杜撰な法整備と、適切な運用ができず、更な る混乱を引き起こした関係者の処分を実施し、混乱の責任を国民に謝罪すべ きである。 自らの責任を糊塗して、業界の責任のみを追求する姿勢では、国民は納得 せず、この問題の根本的な解決はできないと思う。 農水省はBSE問題を教訓として謙譲に反省し、真に国民の視点に立った 責任のある行政を実施して頂くよう、切に希望する次第であります。「食品行政」の改善策早急に
☆(2002.7.26) 「日本食品」の輸入牛肉の偽装問題が発覚した。これでこの種事件は何社 目になるのだろう。だが、これらの問題は食肉業者のモラルの問題として 片付けられるものだろうか。 そもそも狂牛病問題は、農水省の骨粉飼料に対する認識の誤りが原因で あると云われている。このため食肉業者は被害者の立場である。 これに対して農水省は、狂牛病に侵された恐れのある国内産牛肉の買い 上げで対応しようとした。然し、これは被害の一部の救済にしか過ぎず。 十分な補償をしたとは言い難い。 そのうえ、出来心を誘発するような法整備の杜撰さから、適切な運用が できず、更なる混乱を引き起こしているのが現状である。 これら食品行政の混乱を、早急に改善方策の立案と実行を、農水省に切 に希望する次第である。利便性を考え福岡空港残せ
☆(2002.7.1) 新福岡空港の建設が具体化しつつあります。これに伴って現空港は廃港の 運命にあります。利便性から考え、現在の福岡空港を存続方向で再検討でき ないものでしょうか。 素人考えですが、羽田と成田の関係を参考にし、福岡空港を国内線専用と して残し、国際線を佐賀空港に移すことで解決できないものでしょうか。 もちろん現佐賀空港の拡張やアクセス関連の工事が必要ですが、海を埋め 立てての新空港建設に比較すれば、遥かに安い費用で期間も短くて済むはず です。 「新空港建設ありき」でなく、便利な現福岡空港を存続するため、皆様の お知恵を拝借致したいと思います。現代版「水戸黄門漫遊記」
★(2002.5.5) 「控えおろう! この紋所が目に入らぬか! ここにおわすお方をどなたと 心得る、恐れ多くも先の副将軍 水戸光圀公にあらせられるぞ、頭が高い控え おろう!」 「そち等の悪事はすべて明白、藩侯よりご沙汰あるまで厳しく謹慎申しつけ る!」「ハハーッ」 「ところで助さんや、あとであの者のところに行って、昨夜の料亭の払いと 当座の路銀を工面するよう申し付けてきなさい」 こんなドラマが日常茶飯事となった。勧善懲悪を望む国民がこれを見れば、 シラケるばかりで笑いの種にもならない。 「人生楽ありゃ苦もあるさ・・・」政治の目付けたる議員が、議員バッヂを 悪用し、国民が「人生楽なく苦はあるさ・・・」では、日本に明日はない。 真の水戸光圀公の出現を望むこと切なり。新聞休刊日は必要なのか?
★(2002.3.13) 今月の新聞休刊日が急に廃止され、普通どおり今朝は朝刊が配達されました。 今までも疑問に思っていたのですが、新聞の休刊日は本当に必要なのだろうか。 テレビやラジオは年中無休なのに、新聞だけには休刊日があるのは不思議です。 印刷機の整備や配達人の確保など、いろいろな理由はあると思います。しかし、 いずれも企業努力で対応できる問題だと思います。 テレビやラジオにはない、新聞独自の報道や文化を伝える手段としての役割を 認識され、休刊日をなくすように努力して戴きたい。医療費通知書以外に道は?
★(2002.1.28) 一月二十六日の本欄に「医療費通知書郵送費の無駄」の投稿がありました。これは 何処の保険機関でも制度として実施されているようです。目的は医療費の抑制にある ことは明白です。 だが真に医療費を抑制したいのであれば、病人に我慢を強いるのでなく、過剰診療 の抑制に重点を置くべきだと思います。 例えば目イボの切除に眼科に行けば、必ず視力検査を行います。月が代わるとまた 繰り返えされます。内科ではレントゲン撮影・血液検査・心電図など、目的の説明も なく実施されます。 投薬についても必要量以上に処方されているような気がしてなりません。素人意見 かも知れませんが、医療機関からの請求を厳正に審査すれば、過剰診療や過剰投薬の 防止は可能と思われます。 医療費の削減を病人や老人にしわ寄せしないで頂きたい。