★ 平成19年 ★
(2007.1.15.追録) 西日本新聞「こだま」に掲載されました。(2007.3.5.追録) 256空当時の同期生。 小河原君から昔の写真を送って頂きました。戦死した、岩倉昭夫君・堤昭君それに 松木昭義君が写っています。早速、戦没者名簿に写真を収録致しました。 後列 喜島・笹原・山田・松木・楠・堤・松尾・小河原・永松 前列 岩倉 ・ 鈴木 ・ 渡辺 ・ 三浦 ・ 堀越 ・ 押川 小河原君は、宇佐基地跡に建立した「慰霊顕彰碑」を今年も訪問致しました。 「八幡護皇隊」故海軍少尉 小河義光・堤昭・松木昭義 「八幡神忠隊」故海軍少尉 犬童憲太郎(2007.4.1.追録) 西日本新聞「こだま」に掲載されました。 (2007.5.3.追録) 西日本新聞「こだま」に掲載されました。(2007.3.23.追録) 城山三郎氏が逝去されました。 「指揮官たちの特攻」の著者、城山三郎氏が逝去されました。ご冥福をお祈り致します。 城山氏と私との関係は数年前に遡ります。平成12年のある日、拙著「神風は吹かず」 「 蒼空の果てに」「白菊特攻隊」などを読まれた氏から連絡をうけました。 内容は、米国籍でありながら祖国を敵として戦った、日系二世をテーマにした本を書き たいから、私の著書にあるホノルル在住の、南進保君を紹介してほしいとのことでした。 私と予科練同期の南進君との関係は「祖国を敵として」をご一読ください。 そこで、同じ日系二世で終戦後帰国せずに佐世保市に居住している、上野静喜君を紹介 致しました。城山氏は上野君と面談したあと、九州に来たついでに宇佐空跡や串良基地 それに鹿屋基地跡などを取材して回りました。 そこで、中都留大尉や関大尉の事績に接し、彼らを主題とした「指揮官たちの特攻」を 出版することになったのです。贈呈された「指揮官たちの特攻」には、参考文献として、 拙著「神風は吹かず」「 蒼空の果てに」「白菊特攻隊」が記載されています。
(2007.7.11.追録) 映画撮影に協力しました。(2007.7.23.追録) 靖国神社昇殿参拝。
イスラエルの映画プロデューサー、ニムロッド シャニット氏が「特攻隊」に関する 番組製作のため来日されました。本日博多で、私へのインタビユーを撮影しました。 写真は、コーディネーター アンセルノリコさん、小生、ニムロッド シャニット氏。 下記は、太刀洗平和記念館への撮影許可願いの抜粋です。しかし、撮影は許可され ませんでしたので、福岡市内で撮影いたしました。 ж ж 太刀洗平和記念館 渕上宗重館長様 ZED FILMS ニムロッド シャニット テレビ番組撮影許可願い 拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 さて、この度テレビ放送番組制作のため下記のとおり撮影をさせていただきたいと 希望いたしておりますので、宜しくご高配くださいますようお願い申し上げます。 1、番組名及び放送日時 ZED FILMS 制作 「KAMIKAZE (仮称)」60分ドキュメンタリー 2008年春にイスラエル、ヨーロッパ、北米にて放送予定。ヨーロッパにおける幾つ かの映画祭にも出品予定。 2、撮影目的 番組「KAMIKAZE(仮)」は世界の人類史上においてみられる、「自分の信じること、 もののために、自らの命と引き換えにする。」という考え、行動を、精神学的、 哲学的に紐解き、現代の比較的若い世代に事実への正しい理解と、自分たちの今の 生活との比較を促す、学術的なドキュメンタリーです。 私どもは世界の様々な場所で取材し、自殺攻撃と関係のある歴史的現象を調査する ことにより、最近のイスラムのテロの波が歴史的証拠を利用し、巧みに操り、彼ら の行動を正当化するために捻じ曲げられているという、私どもの見解を確定してい きたいと思っています。 私どもは第二次世界大戦中に行われた特攻隊の行動は、誤って解釈されていると強く 感じています。そのイデオロギーと行動の根底にあったものを思い出し、自らの言葉 で語ってくださる元操縦士の真実のお話を紹介する事を私どもの目的としています。 イスラエル国内においては、紀元前300年のローマ人に対するマスダ(イスラエル)の 攻防を歴史家の話と共に取材、紹介し、イスラエルの歴史と世界の歴史を比較します。 日本においては、数人の元特攻隊員の方々に、その当時の体験と心情を語っていただ く予定です。特に、戦前、入隊前と入隊後の心情の違い、そして、 戦後どのような お気持ちでいらしたか、今思うその当時の自分像についてお話いただく予定です。 福岡県在住の永末千里様のお話を、ぜひ大刀洗平和記念館内でその展示物を紹介しつ つ撮影させていただきたいと希望いたしております。音楽館に展示されておられます、 海軍零式戦闘機も是非にとも撮影のご許可を賜りたいと切望いたしております。 当番組で最も重要視しているのは、世界の特攻隊に対する知識不足からなる誤解を解 くことです。アメリカや中東で行われている自爆テロと、マスダの攻防や日本の特攻 隊の行動がまったく異なったものであることを、強く主張したいと考えています。 3、撮影場所 太刀洗平和記念館内および、その展示物と建物外観。 音楽館内および、その展示物と建物外観。 4、撮影希望日時 2007年7月11日水曜日 5、撮影機材 ビデオカメラ1台 三脚1台 照明 音声録音機 6、撮影者 監督 ニムロッド シャニット 国籍 イスラエル カメラマン 伊藤 トモオ 国籍 日本 音声 未定 国籍 ドイツ または日本人 コーディネーター アンセル ノリコ 京都市中京区西ノ京樋ノ口町788番地
今年も8月15日、戦没同期生慰霊のため「靖国神社昇殿参拝」を行います。 生存同期生の参列をお願い致します。 (2007.8.13.追録)「みたま祭り」でした。
本日は福岡県護国神社の「みたま祭り」に参列致しました。甲飛会の生存者 もだんだんと少なくなりました。同期生は4名の参加でした。命ある限り、 戦没甲飛生の慰霊顕彰に勤めたいと思っています。 (2007.9.10.追録)福岡県甲飛会慰霊祭・総会でした。
昨日は、福岡県甲飛会慰霊祭・総会が行われました。 昔日を偲び、亡き戦友に哀悼の意を捧げました。近況紹介へ [AOZORANOHATENI]