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三菱重工業(株) 史料館の紹介
2002.3.31
三菱重工業(株)の資料室には、当時三菱重工殿が使っていた資料が展示されている。中でもエンジン資料は、三菱製の各エンジンの取説がほぼ揃っている。これほど纏まった資料は防衛庁戦史室にも無く、第一級の資料である。細かく見れば、零戦の図面のコピーなども数枚有り貴重であるし、一式陸攻、飛龍等の資料もあるし、私にも記憶の無い様な機体の資料もそれが三菱で作られた機体であれば何らかの資料が展示されている。民間の史料館、博物館の中では第一級の場所であろう。

ただ商業ベースの博物館ではなく、三菱の自社の歴史を紹介する史料館という位置づけであり、三菱重工の小牧製作所の中に有るため、土日は残念ながら入室出来ない。東京からの交通の便としては、工場が名古屋空港
(小牧空港)の隣にあるため、名古屋駅からリムジンバスで空港に行き、そこから歩くのが便利である。
ハードとしては、零戦52型、99式20粍1号機銃、沈頭鋲の当時のサンプル、引き込み脚の展示装置、などが有り、これも他では見られない好資料である。最近新たに復元された秋水が展示物に加わり、展示物も豊富になった。

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