フレーム
直線上に配置
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         気室の作り方 2002.08.25

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                         91式魚雷の気室の断面

気室の両端は古くは下の写真と同じく蓋でした。恐らく昭和5年頃、気室の生産性を一挙に上げる製造方法の変更が実施されます。気質の後方(空気や酸素の出る所/写真では右側)は4000トンの横型プレスでポンチによって一体成形される様になります。
写真は91式魚雷ですが、右側は一体で蓋が無いことが判ります。61糎魚雷の93式魚雷の気室の場合、成形後調質前に外径を削った状態で外径621ミリ、内径500ミリ(肉厚60ミリ)でした。

桜花の弾頭
も丁度おなじくらいの大きさであり、大きさだけで言えば61糎魚雷の気室から削り出す事が出来たのです。
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日本製鋼所の創業当時の魚雷の気室素材、21吋と18吋がある。