直線上に配置
    トイレ    2002.05.04
1.造船設計便覧
造船設計便覧のF46−1には戦闘艦艇の大便器の形式として、

大便器は約半数を和式とす
但し、
(1)軍艦特務艦
装備の関係上差支無き場合は、和式の数を半数以上成し得る限り多くすること
病室付厠のものは伝染病予防の見地より、全部和式とす
(2)小艦艇
装備困難の場合は様式のみとするも差支無し
(3)潜水艦
出来る限り全部和式とす
(4)巡洋艦及び母艦等に於ける司令官及艦長厠に在りては洋式大便器2個小便器1個を付するを例とす。
(5)主力艦、巡洋艦等に於いて比較的艦首または艦尾に近き士官用の厠に在りて波浪により汚水の逆流するおそれあるものは公試吃水線上便器取付甲板の高さ約2.5Mを標準としそれ以内にあるものは本図如くシャンクス型或いは之に類似の便器を用ふるものとす


2.要目簿に見るトイレの世界 調査中