直線上に配置
番号 ファイル番号 写真
ネガ
内  容 写 真
HD-scanner-Rain-54 9-30 上の写真と
同一の大砲である。
HD-scanner-Rain-55 9-31 下の3枚の写真は同一の砲、ラインメタル式の横栓(水平鎖栓)が良く判る。
HD-scanner-Rain-56 9-32
HD-scanner-Rain-57 9-34 ラインメタル式の横栓(水平鎖栓)は写真奥に向かって引き込まれる。鎖栓のこちら側中央部が凹んでいるのは、弾を通過させる溝である。    
 日本に残るラインメタルの艦砲  2002.08.13     

陸上自営隊土浦駐屯地にはラインメタルの艦砲が2門残っている。調査の結果、この2門は1884年と1885年に製造された12糎砲と判った。この時期のラインメタルの艦砲は、横栓式(水平鎖栓式)で、押さえ2番の写真の様にハンドルがついた螺子で押さえられていた。日清戦争まで世界の主流であったが、日露戦争の頃にはウェリン式と言われる英国の艦砲が主流を歩むようになる。
HD-scanner-Rain-53/9-29