2004.07.18 第3次北海道探検
前の日に、北海道のラーメン友達にラーメン横丁の北乃に18日13:00に行くとメールを出していざ出発、突然の前の日の誘いなので誰も来ないかナーと思いながら、でもラーメンが食べられればアタシャー幸せ!!
東京の立川を07:00出発、9:30の羽田発、札幌行きの全日空便に乗って一路札幌へ、札幌のススキノに付いたのは12:30、新ラーメン横丁(つばさ、赤れんが、時計台、もぐら)や美乃屋、ススキノ満龍、むつみ屋などを撮影しながらラーメン横丁へ、
ラーメン横丁を華龍側から入って、ススキノ駅側に抜ける。メールを出した友達を捜すために周りを見回したら、道ばたにブラッドピッド似の狛犬さんが座っていた。「イヨーお久しぶり」という感じ、狛犬さんが「北乃もでっかい堂も休みですね」と言うではないか、まったく東京から北乃のラーメンを食べに来たのに残念。それともう一つラーメン横丁の老舗の満天が喜龍に変わっていた。
北乃もでっかい堂も休みなので、しょうがなく狛犬さんの旨いと推薦の「信玄」へ、二人でトコトコ歩く、
北海ラーメン、山岡やの前をとおり10分程歩いて、信玄に着いた。店員は2人しかいないがテキパキと仕事をこなしている。小林製麺の麺が金色(こんじき)に輝くのを見て、札幌にきたなーと実感が湧いてきた。東京のラーメンは白かったり、黒かったり、ストレートだったり、やけに細かったり、あまり感心しない麺を使っている場合が多いので、西山ラーメン風の北海道標準規格の麺を見るとほっとする。
ラーメンが出てくるとまずドンブリの大きさが目に飛び込んで来る。大きいのである。こんなに大きいのは初めて見た。
続いてスープを一口、「甘くて、とろみがあって。じゃがいもが溶けているのかナーと感じた。スープの基調は豚骨であろう。味噌は典型的な白味噌で「こく味噌=信州」とネーミングされている所からして、やはり信州味噌だろうか?基本のスープが甘くてとろみが有るのだろうなと想像したが、同じ基本スープを使った塩ラーメンを食べても、甘みもとろみも無い。信州の白味噌の甘みととろ味がスープに出ていたものと思われる。とにかく行って良かった。ススキノ界隈では出色の味でした。狛犬さん感謝
2人でラーメンの話をしながら、また信玄からススキノ駅まで歩く、途中で九州トンコツのコテコテラーメンだと言う蛾次郎の前を通り、五丈原が行列が出来るのは何故なんだろうとか喜ばらしが出来た事や薫薫は何処にあるんだとか話をしながら歩く、アッという間の2時間であった。
翌日には弥勒や新(ARATA)等を取材し、市電西線14条駅前の醤家(ひしおや)に行く、ここは具がピックなのが売り、味噌ラーメンのチャーシューはたった1枚だけど、ドンブリの半分位もある。ワンタン麺も普通の3倍位は有ろうかという大きさの雲呑が3個も入っていて楽しい。味もけっこう行けてる方である。塩はまだ食していないので何方か情報下さい。
最期の日は之また狛犬さん情報で、札幌空港ビルのラーメン道場が2軒変わっているとの事、先月制覇したばかりなのにと泣きながらもう一度チャレンジ、純粋に増えたのは十勝−帯広の開高である。まずまず無難な味だが出身地の「十勝」を表に出してしまうと、旅行者はまず札幌を先に食べたくなるのが心情だろうから、十勝が旨いかどうかは別として、苦戦必死だろう。
もう1軒は、以前からあった王華が店をリニューアルしてラーメン道場側に入り口を変更して加わった。王華の店の雰囲気は、東京にもよくある中華屋さんという雰囲気から、何やら北海道のラーメン屋という雰囲気になったので、客の入りも少しは良くなりそう。味はどうなったのだろうか?
第3次北海道調査