一航母二十糎連装砲 図面 2002.09.16
昭和12年7月14日、一航母、二航母用の五十口径二十糎連装砲E3型二、四番砲塔用の楯防熱覆板図面が出され、昭和13年6月20日には更に、4隻の艦用に三番、四番砲塔用訂正図が出される。この図面は測距儀が付いたタイプの楯用である。
一航母、二航母とは飛龍と蒼龍のことで、20糎連装砲を搭載する計画もあったから図面の存在自体はそんなに不思議では無い。ただ昭和12年と言えば一番艦の蒼龍はもう出来上がっている。何故こんな時期に図面がだされたのだろうか?意見の或る方は掲示板かメールまで
一方昭和13年の訂正は、最上型が15.5糎から20糎に砲を変える時用であり、三、四番砲塔に測距儀が付いているので間違い無いだろう。