井上飛曹長の戦果(Ho−5) 2002.08.18
ホ五、乙、昭和20年5月、製造番号5485
スミソニアン航空宇宙博物館に展示される機銃群 2002.06.09撮影
一番上はMG15
2番目ホ103(12.7ミリ)の原型となったブローニングM-2
3番目ホ5(20ミリ)である。
ホ-5の説明は、「ホ-5は日本の第二次大戦中の航空機銃として最も成功したうちの1つである。1942年に大量に捕獲されたブローニング50口径の拡大コピーである。和製ブローニングは、戦時日本の緊急の必要を満たすため12.7mmと37mmでも造られた。ホー5は空冷で反動利用であり、初速は毎秒2624フィート、毎秒700発の発射速度を持っていた」とある。ホー5の開発は昭和15年であり、「1942年に捕獲したのをコピー」ではなく、かつ余り成功した機銃とは言い難いが概略の説明は正しい。
ホ5(下)がブローニングM2の拡大版という事が良く判る。
ホ5は二式軽量機関砲とも呼ばれた。
銃口 20ミリ機関砲のホ5のこのへんてこな形は何故なのだろうか?