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祖母祖父の体験談収集 チャッピー(00/12/17 10:19) 自由な論議ということで失礼しま〜す。 私の母方の祖母は海軍に勤務していた親戚につれられて「鳥海」と「赤城」（別々の時期に）を案内されたことがあるそうです。「赤城」では飛行甲板を歩いたそうです。正確な時期が不明ですが当時祖母はまだ小さかった頃で、飛行甲板はバカでかい印象だったそうです。記憶が曖昧なのですが、場所は千葉の館山らしいです。この手の話は事実認定が困難とですが、集めると面白いと思います、いかがでしょう？（って言ってもHP管理って大変な手間ですよね、スンマセン）

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Re:祖母祖父の体験談収集 チャッピー(00/12/17 10:22) > 困難とですが 困難ですがの間違いでした！（訛ってますね）

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Re[2]:祖母祖父の体験談収集 サラ系公営馬(00/12/18 18:24) 祖父母ではありませんが、私の母は福井県勝山市でパラシュートを縫っていたそうです。勝山市は羽二重の産地として有名ですが、随分高級なパラシュートだったと思います。 それから、福井の大空襲はよく見えたそうです。福井に嫁いでいた伯母が着の身着のままで避難してきたのをよく覚えていると言っていました。

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Re[3]:祖母祖父の体験談収集 ペンギン(00/12/26 09:05) 　今朝方実家に帰ってきたので母親と話したところ、母の実家は熊本で終戦直後に健軍の飛行部隊が食料と交換にパラシュートを置いて行ったらしい。そのパラシュートは目出度く、我が母上と叔父上の産着に生まれ変わったとさ。

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母の仕事のいくえ サラ系公営馬(00/12/26 12:46) > 　そのパラシュートは目出度く、我が母上と叔父上の産着に生まれ変わったとさ。 > さっそく母にあんたが縫ったパラシュートはペンギンさんの母上さまの産着になったと報告します。

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Re:祖母祖父の体験談収集 海野土左衛門(00/12/18 11:50) 　毎週土曜，ジーサマ（父方）から聞いてます（＾＾； 　呉の海軍軍需部に勤めていた頃，伝令として黒塗りの車で大和まで行ったって話はもう定番ですね。 　あとは，「広島の師団は強くてのぉ，軍旗に勲章が付いとったんよ」とか，「輸送船で南方に行きよる時に魚雷食ろうたんじゃが，逃げる時も鉄砲は誰も持ち放しとらんでのぉ，助けに来た人らに『さすが広島の兵隊じゃ』いうて言われたんよ」とか，まぁその他色々…ですね。 　他にも，「軍隊でも豆ご飯があったんじゃが，大豆なんじゃけど意外と行けてのぉ」といった系統のお話が聞けます。食い物関係のお話は，掘れば掘るほど出てきますね（笑）。 　母方のジーサマの方は，怖くて聞いてません。いや，怖いってよりは…話し始めたらもう１０時間は平気で話し続けるもんですから（汗

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Re[2]:祖母祖父の体験談収集 ウマシカオ(00/12/18 15:41) 土左右衛門とは、一世代ちがうので、私の母（昭和ヒトケタ生まれ）の話ですが，女学生のときに，学徒動員で倉敷の三菱水島工場で翼の部品を作っていたそうです。また、前後して、やはり倉敷三菱の万寿工場で翼の桁を作っていたそうです。どちらも軍機で機種名は伏せられていたそうです。

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祖母祖父の体験談収集 チャッピー(00/12/18 15:42) そうでしたか。 お婆様も面白いお話をしてくれるかも知れませんね。当時の雰囲気みたいなものが伝わってくる体験談は今の内に聞いておかないと、聞けなくなってしまうのが怖いんですよ。私的には・・・

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Re:祖母祖父の体験談収集 海野土左衛門(00/12/19 02:23) > お婆様も面白いお話をしてくれるかも知れませんね。 　母方の方ですけど，聞けます。但し，原爆話（＾＾； 　しかし，所謂「原爆話（はだしのゲンとか，悲惨な奴）」と微妙に違っていて，なんだかなぁって思いました。 　＃そういや，小学校の夏休みの宿題「平和新聞」で作ったんですよ，体験談特集。あの頃は確か被爆者援護法が出来てなかったから，幾分フツーっぽい話が聞けたんですけど…今は，ねぇ（汗

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Re[2]:祖母祖父の体験談収集 ノースバーグ(00/12/21 19:31) 　二十年ほど前に亡くなった祖母は、広島で原爆が落ちてくるところを見たそうです。落下傘開いて落ちてきたそうですから、あるいは一緒に投下された観測装置の方を見てたのかもしれませんが、とにかく爆心地近くに居たので、酷い火傷を半身に負いました。広島市内から命からがら脱出し、道端に倒れこんでいるところを、たまたま通りかかった姉に発見され、病院にかつぎこまれて、以後数ヶ月生死の境をさ迷ったそうです。 　一方、祖母の夫である祖父は、爆心地からかなり離れたところに居たので、外傷などは全くなくピンピンしており、さっそく祖母を捜して広島市内を数日の間歩き回っていました。そして、祖母の居場所を人から聞き、広島市外の病院へ駆けつけたのですが、そこでパタリと倒れてしまい、原爆投下から一週間もたたないうちに放射線障害で亡くなってしまいました。 　累積の被曝線量が、二人の生死を分けたようです。

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Re[3]:祖母祖父の体験談収集 虚心兵(00/12/22 00:04) 　知人の祖父は広島の爆心地近くでで医者をしていたそうなんですが、原爆投下の日、たまたま家を出るのが遅くて、玄関を出た瞬間に物凄い爆風が来て帽子が吹っ飛ばされたそうです。いつも通りに家を出てたらかなり危なかったみたいです。帽子を吹っ飛ばされた彼は危険を察知して行くのをやめたそうですが、おかげで放射線を大量に浴びることなく天寿をまっとうしたそうです。 　因みに彼は医者だったので、被爆した人たちをたくさん診たのですが、まさに地獄絵図だったそうです。火傷の治療に塗る薬がなくなって、サラダ油？をかわりに塗っていたそうです。また、見た目が大丈夫そうな人ほど、すぐ死んでしまったそうです。放射線を浴びた人たちなのでしょう。ご冥福をお祈りします。

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Re[4]:祖母祖父の体験談収集 ペンギン(00/12/22 00:58) 　祖父母じゃないけれども、小学校時代の校長先生も被爆していて、そのケロイドを見せていただいた記憶があります。町全体が燃え上がり、あまりに熱いので畑の土のなかにもぐりこんだから焼け死なずにすんだと悲しそうな目で語っていたのが印象的でした。 　実家の広島に帰ったら原爆ドームへ行くことにします。 　原爆で亡くなられた方々のご冥福をお祈りして。

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Re:祖母祖父の体験談収集 ペンギン(00/12/18 21:09) 　私の母方の曽祖父は熊本に健在ですが、台湾召集で南方に行ったそうです。（推察するに四八師団） 　数年前に戦中の話を聞いたのですが、曽祖父は「ボルネオのあたりでマラリヤとコーヒーを覚えた。」と言っていました。昭和４０年あたりまでマラリヤは再発していたそうですし、鉄兜でコーヒー豆を煎る話は非常に嬉しそうに話します。 　追記　右肩に貫通銃創があるのですが、その時にもらった恩賜の煙草、いまでも神棚に飾ってあります。

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Re:祖母祖父の体験談収集 いおーじま(00/12/19 00:43) <記憶が曖昧なのですが、場所は千葉の館山らしい<です。 館山の北条海岸に戦前長門などが勢ぞろい(観艦式かはわかりませんが)したというのを祖父から聞いたことがあります。なんだか曖昧ですみません。

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Re:祖母祖父の体験談収集 片(00/12/19 08:19) 妻の実家福井県へ帰ると、妻の母と伯父が、「エノキ」「エノキ」と話しています。何かと思ったら、昭和20年に小浜湾で沈んだ二等駆逐艦榎のことでした。「かわいそうに、ずぶ濡れになった水兵さんが、ようけ道を通ってのぉ」その伯父も今では故人です。

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Re:祖母祖父の体験談収集 白熊(00/12/19 17:02) もう故人ですが 母方の祖父が兵長として日中戦争に従軍しておりました。祖父の部隊がある富農の屋敷に突入した際（略奪？？）、台所に丸い大きな石鹸のような物体を発見したそうです。実はそれが「チーズ」であったのがわかったのは戦後のことです。祖父は日ごろから「当時の日本は貧しい」といつも言っておりました。（うちだけじゃないよな〜） 　この話を思い出すたびに「日本は強いから戦争したわけじゃなくて　貧しいから戦争したんだなぁ」としみじみ思います。

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Re:祖母祖父の体験談収集 SHI(00/12/19 20:22) わたしも戦争体験世代が、親から年長のいとこ、の古い世代です。 オヤジが有明海沿岸でグラマンの機銃掃射にあったという話は以前にもAnsQに書きました。 最年長のいとこが女学校時代（山梨県の女学校）動員されて沼津の藤倉電線の工場で働いていた時、艦砲射撃に会ったという話をしていました。 1.女学校生徒の故郷を離れての動員 2.静岡県沼津市の藤倉電線工場（海岸線から５キロくらい）への艦砲射撃 と言う興味深いテーマが含まれていますが、彼女は故人です。 小学校の先生が軍隊体験の話をよくしてくれましたが、殴られた話しか覚えていません。

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Re[2]:祖母祖父の体験談収集 jas1(00/12/20 00:46) 初投稿です。よろしくお願いします。 うちの親父も有明海沿岸（宇土半島）ですが、山の上から長崎原爆のキノコ雲が見えたと 言い張っています。地図で確認はしていないんですが本当かなー？って感じ(^^; ちなみに、親父は元海自対潜哨戒機（Ｓ２トラッカー）のパイロットなんですが 厚木から後楽園球場までジャイアンツのナイターを飛行機に乗って見に行ったとも言っておりますが この時は新聞記事になってアセッタと笑っています(^^;

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Re[3]:祖母祖父の体験談収集 SHI(00/12/20 02:43) > ちなみに、親父は元海自対潜哨戒機（Ｓ２トラッカー）のパイロットなんですが > 厚木から後楽園球場までジャイアンツのナイターを飛行機に乗って見に行ったとも言っておりますが > この時は新聞記事になってアセッタと笑っています(^^; > この事件？覚えています。 たしか、新聞には東京の夜景の美しさに魅せられて、とあった気がします。随分と詩人のパイロットもおられるものと思いました。 いや、あれがお父上でしたか。

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Re[3]:祖母祖父の体験談収集 片(00/12/20 06:03) > うちの親父も有明海沿岸（宇土半島）ですが、山の上から長崎原爆のキノコ雲が見えたと > 言い張っています。地図で確認はしていないんですが本当かなー？って感じ(^^; 我が父親も、有明町牛屋からキノコ雲を見たと言っております。 かなり広い範囲で見えたのでしょうね。

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Re[3]:祖母祖父の体験談収集 roht(00/12/27 21:46) > 初投稿です。よろしくお願いします。 > うちの親父も有明海沿岸（宇土半島）ですが、山の上から長崎原爆のキノコ雲が見えたと > 言い張っています。地図で確認はしていないんですが本当かなー？って感じ(^^; 私の昔の職場で、一緒だったおばさんも、熊本（詳しい場所は、聞きませんでしたが）から、長崎の原爆雲を見たと、言っておられました。子供心にも、きれいな雲だな友達と騒いだとの事でした（悲しい）。 紀伊半島ｏｒ三重県から富士山が見えるのですから、見えたのでしょう。

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Re:祖母祖父の体験談収集 ベルゼバブ(00/12/19 20:53) 議論ボードに書くのは初めてなんですが、遠慮無くいかせていただきます。 まず、祖父（故人）ですが、１９４２年頃にシンガポールに行っています。 しかし、南方航空という陸軍所属の民間会社ですから戦闘話はありません。 ちなみに、機関士だったので、機体整備の話、飛行の話、シンガポールでの笑い話、といろいろあります。 そして、祖母ですが、祖母は千葉の桜にある陸軍病院に看護婦として勤めていました。 東京大空襲の時の話、艦載機の機銃掃射の話などです。 祖母はまだ、生きているのでいくらでも話が聞けます。 話は、書くと長くなるので、メールか、ここに書いてくれれば、次のきかいに書きます。 それでは！！

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その話、聞かせて下さい！ くろねこ(00/12/21 00:24) 南方航空の件ですが、非常に興味がありますので、よかったら より詳しい話をお聞かせ下さい。 知りたいことは・・・ ・乗機のタイプと機長の名前 ・運航ルート ・その他当時の様子 などなどです。 大変貴重な記録だと思うので、よろしくお願いします。（メールでも結構です。）

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Re:その話、聞かせて下さい！ ベルゼバブ(00/12/22 22:26) > ・乗機のタイプと機長の名前 使ってたのは、ＤＣ２だった気が・・・・ 機長の名前とかは聞いてないです。すいません。 当時の戦友がまだ数人生きているので、聞いたらわかるかもしれません。 > ・運航ルート シンガポール〜ボルネオ島のクチンまたはミリ、シンガポール〜ジャカルタ、などです。 > ・その他当時の様子 もうちょっと、こまかく質問していただけないでしょうか。 ちょっと返答しにくいので。 祖父から聞いていても、自分の記憶に無いので（笑） じゃ、このへんで。

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Re:祖母祖父の体験談収集 涼月(00/12/19 21:57) 私の父方の祖父はビルマに分隊長として行ってきたそうで、現在も機銃掃射などで体に入った破片が一部残っているそうです。終戦後はイギリス軍の捕虜になり昭和22年頃に日本に戻ってきました。 母方の祖父は満州に行ったそうですが終戦前に九州の方に部隊が移動して終戦を迎えました。個人的な考えですが、本土決戦が起これば最前線で戦い戦死したのではないかと思っています。 現在二人とも健在です。

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Re:祖母祖父の体験談収集 papagei(00/12/19 22:46) > 私の祖父(故人)は長野県諏訪市の社会主義者で軍人嫌い、身の丈５尺に足らず兵隊に取られず済んだと豪語していました(曽祖父が町会議員だった為との噂もあり)が、終戦直前に霧が峰登山をしたところ、眼下を松本に向かって飛ぶＢ２９を見たと言い張っていました。霧が峰の最高峰車山は標高海抜1925m、碩学の皆様に真偽の程をお伺いしたいところです。

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Re[2]:祖母祖父の体験談収集 papagei(00/12/19 23:01) 追伸。 祖父は「飛行機乗りでもないのにＢ29を上から見たのは儂位じゃ！」と威張ってました。

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Re:祖母祖父の体験談収集 papagei(00/12/19 22:56) もう一つ。 家内の父親(故人)は予科錬で、昭和20年8月には大村におり、長崎から被爆者が続々と運び込まれ、「正に地獄絵図だった」などと家内に言っていたそうです。こんな話しも勿論大事ですが、予科錬当時の話ももっと聞いておけばよかった…と悔やまれてなりません。

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Re:祖母祖父の体験談収集 明石耕作(00/12/19 23:52) この掲示板では初めて書き込みします。 うちの父方の祖父は、昭和１８年頃にニューギニア方面に行ってたそうです。しかも行く途中で輸送船を沈められて半日漂流したとか・・・・・・ 小学校の社会科の宿題で「おじいさん、おばあさんに戦争中の話を聞いてきましょう」という宿題で「戦争中の（日本での）暮らし」を聞こうと思ってたらこの話。子供心にびびったおぼえがあります（苦笑） さて、うちの祖父が何処に行っていたのかですが、「ニューギニア方面」「飛行場の設営に行った（身長が足りなかったため工作兵だったとか）」「輸送船が全滅して島に取り残され、、２１年頃に進駐に来た米軍の輸送船で帰ってきた」「近くに『雪国戦隊』（うろ覚え）とか言う東北出身者の部隊があった」という話でした。島という条件を除けば、どうもラエらしいのですが・・・・・・

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Re:祖母祖父の体験談収集 P-kun(00/12/20 02:16) あっしの親に聞くと、 親父は「雷電が空戦してるとこみた」とほざくのですが、 「あんた遠くから見て零戦と雷電の区別つくんかい」とつこんだらだまりました（笑） あと、Ｂ29の搭乗員が木にぶら下がったまましんでたとか、けっこう生々しい話が聞けます。 けど、朝鮮戦争時のお袋のリアカーに乗せられてのソウルからの脱出行のほうがもっとなまなましかったですはい。

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Re:祖母祖父の体験談収集 TS29(00/12/20 13:10) 　10年前に死んだじ〜さまは戦時中は従軍記者をやっていて、日本ニュースというニュース映画を作っているところから南方に派遣されていました。同行していた部隊では少尉待遇を受けていたそうです。 　一度行軍中にグラマンに発見されて執拗に機銃掃射を食らったそうです。うまく退避できずに、一人だけ集中的に狙われたらしいですが、幸いにして命中弾なしだったそうです。グラマンが引き上げた後に付近の弾痕を数えたら７百何発かあったそうです。これだけ撃たれたのに一発もあたらなかったのはとても運がいいということで、それ以来兵隊さんたちの人気者になったそうです。 　子供の頃にいくつかエピソードを聞いていたのですが、残念ながらほとんど忘れていまいした。このエピソードだけは何回も聞いたので憶えていました、しかし詳しい場所や時期、取材していた部隊名などは全くわかりません。生きているうちにもっと話を聞いて記録しておけばよかったと後悔することが時々あります。

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Re:祖母祖父の体験談収集 ウマシカオ(00/12/20 23:53) 私のばあちゃん（父方；広島県福山市在住）は今年１０４歳くらいだったとおもうんですが，戦争の話を聞くと「どの戦争のこときゃーのぉ？」と言います．日露戦争でおじさんが右手に弾丸食らって腕の長さが変わったとか，道路拡張と山陽本線の工事で家の敷地を一部削られたとか，時間軸に全く無関係に話してくれます．

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Re:祖母祖父の体験談収集 F4U(00/12/21 16:06) 故人ですが 母方おじさんで船乗りがいました。 彼の話は 面白くて子供のころ いろいろ聞いたものです。輸送船で１航海で3度 沈没から生き残った話は迫力ありました。記録に残したいから 書いてると言ってましたが・・・・どうなったか不明

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自分の話ではありませんが… ささき(00/12/22 09:52) 　知人の父君は船乗りの無線士でした。大戦末期に生き残りの船団をかき集めて、米潜のウジャウジャ群れる対馬海峡を渡って韓国の港まで物資を取りに行かされたそうです。 　良い船には重油や鉄鉱石やボーキサイトを満載していたため喫水が深くて船足が遅く潜水艦にボコボコ沈められ、一方彼のボロ戦標船は食料担当で喫水が浅く、全速前進に入れて船首を浮かせば魚雷は船底を抜けて行ったそうです。 　航海の最後のほうではもはや輸送船より護衛艦の方が多いくらいになり、一隻の潜水艦相手に数隻がかりで爆雷を叩き込んで黙らせ無事日本に入港できた、とか。

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一般市民は ６４式(00/12/23 16:55) その１ 私の父は終戦間際に少年飛行兵の試験（村での予備試験のようなものだったらしい）を受けましたが、その試験というのが、床屋の回転椅子に座らされて思い切りグルグル回され、止められると同時にきちんと直立できれば合格というものだったそうです。 その２ 私の母の家では上空を飛行機が通ると家族全員で外に出て、機影が見えなくなるまでバンザイをしたそうです。「上から見えるわけもないのにねえ・・・ひょっとしたらアメリカの飛行機だったのかもしれないのにねえ」と笑っております。 その３ 私の大伯母は２０年３月の東京大空襲にて焼け出され、かろうじて逃げ延びることができましたが、逃げる途中、Ｂ２９の搭乗員の顔を見たと言っていました。事実であれば、かなりの極低空飛行であったうえ、相当な火勢だったのだろうと想像されます。

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Re:祖母祖父の体験談収集 K−SYAN(00/12/25 16:54) じゃ、私も（いらん）２ＣＨにも書きましたが… 　父方の家系は兄弟が多く、色々の説話が残っております。 　印象的なのは、食料の買出しの為に茨城北部 まで行き、帰りに米軍機の機銃掃射受けたそう です。避ける場所も無い橋の上で逃げ惑う人達。 そこへ現れた日戦闘機、２対１で米機を追い回し たその時！たまたま妻を倒しまだ立っていた祖父の弟は日機の２０mmの機銃掃射を受け真っ二つ… 　それを見て周りの連中は祖父の弟のリュックの 中の食料を剥ぎ取り、祖父の上半身を川に蹴り 落したそうです…（故に下半身しかないお骨） 　大叔母さんは、この光景を見て 「お天とも地獄、じべたも地獄」と思ったそう です。この一件で、私の祖父の兄妹は海軍嫌い に拍車がかかりました。

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Re:祖母祖父の体験談収集 YOU(00/12/28 05:11) ほとんど小さい時に聞いた話なのですが、昨年他界した私の祖父は陸軍航空隊で偵察部隊で百式司偵に乗っていたのですが、歳が若く訓練課程を終えたばかりだったので国内の基地の間を連絡係りとして飛び回っていたそうです。その途中（何処かはわかりませんが）訓練中の大和を空から見たそうです。その時のことを祖父は「大和はとにかく大きかった、あまりに大きすぎて自分たちの飛んでいる高度が低くなったのかと思うくらいだった。」と言っていました。 　また、４５年の８月７日に長崎の近くの基地（これも何処かはよく分からない・・）に飛びしばらくそこに留まる予定だったのが急に８日の夕方に厚木に飛んでくれと言われたおかげで原爆に被害にあわなっかたそうです。 　その他にも色々話を聞かせてくれたのですが、当時あまり興味がなかったのでほとんどがうる覚えになってしまい、今ではもう話を聞けなくなってしまいました。少し大げさに話していたのですが今では祖父の良い思い出となっています。 　もう一つ、これは祖父の話ではないのですが私の知っている人で元大和乗員だった人がいます。その人は最後の沖縄特攻のとき「私も行かせて下さい」と志願したそうですが、最後の補給の時に降ろされて、そのまま終戦になったそうです。 　最後に、先に書いたように私の祖父は昨年他界しました、こうして戦争を体験した人達（身近な戦争の語り手）が少なくなっていく今、本当の戦争の記憶を忘れてしまわないようにしたいと祖父の死をきっかけに思うようになりました。

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Re:祖母祖父の体験談収集 深度測定長(00/12/29 02:40) 　始めまして、深度測定長です。 　母方の祖母が横須賀で育ったため、戦前の「海軍さん」の話をいくつか漏れ聞いたことがあります。 ・小学校の窓から、軍の飛行機が曲芸のように飛んでいるのを良く見た（練習機だったみたいです）。 ・家の近くに弾薬庫があり、ある日爆発事故を起こした。その時現場にいた兵隊がひとり、いくら探してもとうとう見つからなかった（粉砕されたらしい……）。 ・横須賀の軍港は、春に桜が咲くと中に入れてもらってお花見ができた。 ・ある夜、山の向こうの空がいつまでも真っ赤になっている日があった。後で聞いたら横浜大空襲の日だった。 　また、父方の祖母は、父の弟か妹を背負ったままグラマンに追い回されたことがあったそうです。畑に転がり込んで危うく難を逃れたのだとか。 　あと、これは祖父母ではありませんが、書道の先生（故人）がたたき上げの軍人で、太平洋戦争の時には「泡の出ない魚雷」に関わる仕事をしていたそうです。この先生は終戦時に大尉で、米軍の指示で武器の解体作業などをしたようです。

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Re:祖母祖父の体験談収集 米潜水艦研究家(00/12/29 12:21) うちの場合 ○　海軍にいた父親は終戦直前鴨池の飛行場でグラマンに攻撃を受けたとか 　　佐世保にいた空母を教官に連れられて見に行った話とか ○　母親は横浜大空襲でP-51に機銃掃射を受けた話とか 　　武漢攻略作戦の時に勝利を記念する作文を書いて表彰状を貰ったとか 　　サイパン島失陥の時に校長先生から訓辞を聞き,また「サイパン島失陥の歌」を 　　良く歌っていたとか ○　祖父は海防艦勤務でしたが、それ故「バシー海峡で味方の輸送船が…」等の 　　米潜水艦の攻撃による商戦隊攻撃の悲惨な話を延々と 色々聞かされます（した）ねぇ。そういう私は米艦隊型潜水艦研究家となって しまいましたが、きっとあの世で祖父に殴られる事でしょう(爆)。

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Re:祖母祖父の体験談収集 ＢＵＮ(00/12/30 08:30) 　うちの祖母は三浦三崎で救護隊の隊長をしていたようです。沖に出ていた漁船が戦闘機から銃撃を受け、一名の負傷者のみが必死の操船で帰港して来た話や、銃弾を受けた場合、入り口は指が入る程度のものだが、弾の出口は擂鉢状に抉られてしまい、止血もろくに出来ない傷になること等、医療従事者だけあって、かなりリアルな調子で語ってくれました。 　その祖母も既に亡くなり、今は行きつけの横須賀の歯医者の先生に「増強歩兵中隊を指揮してソ連戦車隊と戦闘した話」を聞くのが楽しみです。ただ、抑留の話と、戦後の苦労話が大幅に混入する点と、行くたびに必ずしも前回の続きから話が始まる訳では無いこと、歯医者の治療の宿命から、聞き手が一切質問出来ないのが辛い所です（笑）。

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Re:祖母祖父の体験談収集 ＪＴ(01/1/5 21:13) うちの祖父は戦中ラバウルに居たそうでそこでワニを飼っていたとか言っていました。 これって本当なんでしょうか？

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空母「海鷹」の話 ごるぴゐ(01/1/6 07:55) わたしの祖父母ではありませんが、懇意にしている本屋の親父のはなし。 「終戦近く、住んでいた所に空母がいての。燃料がないもんじゃから隠されていたんよ。でもその上を（近郊空襲のため）B29がひっきりなしに飛ぶもんじゃから、頭にきたんかしら、高射砲をぶっ放したんよ。でもそれでバレてしまって、今度は自分が爆撃目標になってしまった。こりゃたまらんと沖合いに出たのはいいが、そこで機雷に接触して引き返してきた。でも浸水でどうしようもなくって、ほれ、あの城下カレイが取れるお城（日出暘谷城）で力尽きて座礁した…」 んだそうな。括弧内は私の追加。

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Re:祖母祖父の体験談収集 きくち(01/1/7 00:31) 海軍で下士官をやっていた母方の祖父 海軍ではなにをしてたの？ 　「乗っていたのは駆逐艦”朝霧”担当は大砲。飛行機も撃てたぞ。」 朝霧では、他には何かしたの？ 　「ラジオが趣味だったので、無線の修理を手伝ったこともある。真空管の形が、衝撃に弱い古いタイプで、『自分が作ったラジオの、アメリカ製の真空管のほうがこれより優れている』と喋って怒られた」 戦争体験は？ 　「中国の海上封鎖でジャンクを沈めたことはある。アメリカと戦争していた頃にはもう年だったので軍艦から降りていた。」 その後何を？ 　「新兵の教育を担当して、建造中の軍艦の掃除をさせたりした。偽物の煙突があって、その中に掃除道具が入っていた。隠れて空母を建造していたんだな。(まさか翔鶴？)」 　「食事の準備中に艦載機が襲ってきて、自分はうまく逃げられたが、新兵は食事の容器を捨てることが出来ず、逃げ遅れて殺された。」 　じいちゃんに軍歌CDを聴かせたら、忘れたはずの軍歌を歌いだして驚いていました。 　じいちゃん戦争の記憶は自分で封印しているような印象を受けるので、深く聞かないことにしています。

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Re:祖母祖父の体験談収集 tackow(01/1/7 15:17) もう鬼籍に入った私の爺さんは軍医でした。階級は尉官だったみたいですが、 部隊史とか写真とか見せて貰ったので「ホラ」じゃないでしょう（笑） 　 　ガキの頃は、良く戦時中のハナシを聞いたのですが、勇猛果敢なハナシ等あろ う訳もなく「シンガポールの果物は美味かった」とか「ボルネオで見た蛇はでか かった」とか「トカゲに襲われた」とか、、そんなんばっかでした。 　なんでも、大陸→南方→大陸、と転戦？し、「負け戦は知らない」というのが自 慢だったんで・・・ 　しかし、私が実家に住んでいたときには、亡くなった後でも正月になると「○○ です、あの時はお世話になりました」とか、電話が結構かかってきてたんです。大 戦中の患者から。 　やっぱ、真面目に色々ハナシを聞けるうちに聞いておくべきだったなあ、と思っている次第です。

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ある陸軍整備員の話 ごるぴゐ(01/1/9 22:17) これは私のPCの師匠の親父さんの話。 陸軍機のビデオをわが師匠に貸したところ、その親父さんは陸軍航空隊の整備員をやっていたそうで、師匠にこんな話をしてくれたそうです。 福岡に飛行機（戦闘機らしい）を回送することになったのだが、いざ乗ろうとしたパイロットが驚いた。計器が殆ど無いのだ。 燃料計は？「飛べるだけの燃料は積んであるから要らん」 コンパスは？「地形と太陽を見ればわかるじゃろ？」 温度計や油圧計は？「いつもやってることじゃから、ヤバそうなときぐらいわかるじゃろーが」 かくしてその機体には速度計と高度計くらいしか残ってなかったそうです。部品不足のなせるお話。陸軍て怖いところだわ…

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ある陸軍整備員の話（２） ごるぴゐ(01/1/9 22:44) 私のPCの師匠の親父さんの話をもう一発。 戦争も終わる頃には、整備工具がとてもじゃないが足りなかったそうですが、お偉いさんが監査に来たときには、各班に工具をたらい回しして対応してた、とか… 「ありません」などという言葉は、陸軍では許されなかったという逸話ですね。

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火薬製造技官 ごるぴゐ(01/1/9 22:30) これは私の父の一族の話。 彼は旭化成の技術員で火薬製造をしていたのですが、戦争がすすみ徴兵されてしまった。ところがそれから火薬の製造がひどく遅れるようになった。軍が問いただしたところ、彼が徴兵されたので製造ノウハウがわからず滞っているとの返事。軍が慌てて彼を戻したのはいうまでもありません。

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床屋の親父 カンタニャック(01/1/10 13:51) 私の父の話です。昭和１７年の早春、床屋に行って「イヤーどうなることかと心配していたけれど日本もやるもんだね。」といったら、（おそらく日系移民排撃で帰国したと思われる）アメリカ帰りの床屋の親父に「旦那、この戦争はいけません。相手が悪い。日本に勝ち目はありませんぜ。」と、いわれたそうです。 戦後になってサンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジを渡りながら、床屋の親父の言葉の正しさを再確認したそうです。

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Re:祖母祖父の体験談収集 閑人(01/1/11 19:10) わたしの祖父は（故人です）徴兵に合格しなかったそうで戦争にいっていません。また私の家がある場所は一度しか爆撃されなかったそうです。しかも一発だけでみんなで消火したそうです。

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Re:祖母祖父の体験談収集 チャッピー(01/1/12 00:42) 私の母方の祖母の話の続きです。 祖母の義理の兄（次女（４人姉妹？）の旦那さん）の岩掘　国蔵さん（名前出していいのかな？まあいいっしょ）は、中島飛行機の発動機の検査技師だったそうです。小さかった祖母はなぜかこの夫婦と供に暮らしており、中島の工場新設に伴い、群馬の太田から東京の西荻窪と引っ越しをしたそうです。義兄は最初太田工場に勤務、次いで荻窪工場、三鷹工場（でしたっけ？東京に２ケ所相次いで工場を作りましたよね）と移ったそうです。車の送り迎え付きで、戦争後半には護衛がついたようです。 　太田時代には家に５〜６人の下宿人がおり、何人かが技師の卵、２人はテストパイロットだったそうです。パイロットの萩原さんは呑気な九州人であだ名が「ウシさん」、水上機？操縦中に彼は悪天候で位置が判らなくなり、適当な川（河原？記憶が曖昧）に着水（陸）して近くにいた人に「ここどこですかー？」と聞いてやっと帰れた話などを夕食どきに面白可笑しく話してくれたそうです。２人とも終戦後は民間のパイロットになったという話を人づてに聞いたそうです。 長いですね、とりあえずここまで・・

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Re:祖母祖父の体験談収集 ザ・ゼロ戦(01/1/16 04:23) 祖父はもう他界しましたが、戦争中はどうしていたのかと聞くと、痔がひどいので、徴兵されなくて戦争に行かなくてよかったんだ。と、自慢していました。うちの一族は、伝統的に痔に悩まされます。親戚で死にかけた人がいます。父も痔です。僕は痔になるのが怖いのでウォッシュレットは必ずしています。

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ゴミ？ 匿名(01/1/17 09:42) ボクの父方も痔の家系でボク自信も手術しました。

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Re:祖母祖父の体験談収集 FUL(01/1/17 01:55) ８年前にケニヤのビクトリア湖のキスムという 町に宮本さんという方がおられました。 魚網工場長として協力されてました。 彼は元海軍航空隊で愛媛で練習機にのって おられたそうです。 練習機は毎週事故が発生しその度に死人が でていたそうです。彼の友人も不時着し 幸い林の中で胴体だけの機体で呆然としていたが無事だったとか簡単な話だけ聞けました。 一方、隣人の英国人は元ポートモレスビーの スピット隊でゼロに撃墜され生還、 宮本さんと彼の間で、飛行機の話になると、 どっちが強かったか議論になるそうです。 今どうされているのかな？

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Re:祖母祖父の体験談収集 kazz(01/1/17 18:04) うーむ、祖母祖父じゃなくて父親の話です。（みんな若いのね） 動員先の工場（現日立金属安来工場）で連山や彗星のエンジンの 部品（主にコンロッドなど）を作っていたようです。 終戦間近には空襲があり、コルセアの発射したロケット弾の破片を 拾いに行ったりしたらしい。（もちろん分析用に）

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Re:祖母祖父の体験談収集 鶴翔(01/1/18 04:16) はじめて投稿させていただきます。 全てうろ覚えの話で恐縮ですが、僕の祖父（父方・母方共に故人）の話しです。 父方の祖父は旭川の師団（第何師団か失念）で昭和18年まで中国におり、その後除隊になりました。 そこでの祖父の仕事は郵便業務。浅学にしてよくわからないのですが、軍隊内に郵便業務だけする兵隊さんっていたんでしょうか？それとも郵便業務兼任？（戦時郵便局というような言葉も聞いたことがあります） とにかく暇を持て余していた祖父は、家に「ドイツ製のカメラが安いから金送れ」という呑気な手紙をよこしたそうです。 ツァイスのカメラだったそうですが、今でも中国で写した写真が何枚か残っています。 たしか場所も裏に書き込まれていました。 あと戦時中の広報冊子のようなものもありました。写真のキャプションが「○○へ向かう第○部隊」というふうに書かれたものです。 母方の祖父は海軍志願兵でした。 志願兵で何年か海軍にいれば恩給が出て楽ができる、という軽い気持ちだったそうです。やはり日本海軍は不敗という信仰のようなものがあったのでしょうか。 練習艦として使われていた山城に乗り組んでいたことがあったそうです。 終戦直後、輸送船に乗り組んでいたのですが、舞鶴あたりで正体不明の潜水艦からの魚雷を受け、海に飛び込もうとした所を船長に「船とともに死ぬ気か！」と殴りつけられて思いとどまり、助けの船を待ったそうです。この時、海に飛び込んだ人は皆死んでしまったと言っていました。 うちは祖父母と同居していたこともあり、町内の同年輩の人がよく遊びにきており、「宇宙戦艦ヤマト」などを見ていると頼まずとも戦争の話をしてくれました。 艦砲射撃を受けた話や空襲の話し、それからやはり昔のことで記憶があいまいなのか、「武蔵はキチ○イ水兵が火薬に火をつけて沈んだんだ」とも言ってました。これは陸奥と勘違いしたのかも知れません。 空襲の話で印象に残ったのは、ある資産家が空襲に耐えられるようにとコンクリート製の頑丈な家をたてたのですが、その家に爆弾が落ちたとき壁はキレイに残って、中には血のついた布切れだけが残っていたという話しでした。 以上、まとまりの無い文章で長々と書いてしまいました。

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宇佐の飛行場 ごるぴゐ(01/1/27 12:54) 私の父の話。 「宇佐の海軍基地？ああ、あそこにはしょっちゅう行ってた。 飛行機を隠す奴を作ったり、爆弾でできた穴ぼこを埋めたり…敵機が来ちゃぁ退避して、去ったらまた穴ぼこ埋め…そんなことの繰り返しじゃった。 またあそこにはハリボテで作った飛行機があっての。ダミーなんじゃろうが、敵さんそれに気づいとったんじゃろか、爆弾なんかおとしゃせんかった（笑） 終戦のときも、実はそこにおったんよ（当時１３歳）あの日は飛行機がバンバン飛びおったけんど、爆弾を落とさん。何でじゃろうかなと不思議におもっとったんじゃけんど、昼になって…（玉音放送があって）『解散』。あのくそ暑い中、家まで歩いて帰ったよ」