ｄｇ：オフ会、楽しそうでよござんしたね．
水を差すつもりはありませんが、イタリア国王
ビットリオ・ユキ陛下への意見具申を
しとうございます．上奏、お許しあれ．

> それは、Ｐ−ｋｕｎさん担当のオーストリア。甘くて美味しい、禁断のケーキ。
>
> でも、それをすぐにオープンしちゃうと、トルコ・ドイツと同盟
> くまれちゃう。

ｄｇ：というか、当時はドイツ銀行がオスマン
トルコに多額の投資を行っておりましたのと、
トルコはロシアの南下への担保としてドイツを
パートナーに選んだわけですから、この２国は
もはや蜜月状態ではござりませぬか？

> そこで、ユキちゃんは、とりあえず知らんぷり。
> で、ドイツ・オーストリアにこう宣言。
> 「未回収のイタリアたるチロル地方・・・ここに最初に進入した
> 方の敵にまわるよ」
> この宣言が効を奏したかかどうかは不明だけど、とりあえず
> チロルは緩衝地帯として、空白のままとなりました。
>
> で、イギリス・フランスと「ひみつ交渉」開始。
> フランスには、“スペイン”と“ポルトガル”の領有を認め、

ｄｇ：フランスをリベリア方面に釘付けにして
双方の体力消耗を画策すると．陛下、ご英断に
ござりまする！

> イギリスには、利害関係がないから
> 「勢力伸張の激しいドイツを共に牽制しよう」
> ともちかけて、秘密条約
> 「英・仏・伊 三国同盟」
> を締結。内容は、
> 「もし、ドイツがこれ以上の勢力伸張を図った場合、英仏伊は
> 同時にドイツ国内に侵入を開始する。この条約は“ひみつ条約”
> として扱い、１９０３年までは公開しない」
> っての。

ｄｇ：陛下、これまたご賢察！仮にドイツと
トラブルがおきても独伊の国境は直接接して
おりませぬゆえ、同盟順守の代償はわずかな
ものとなりましょう！

> ま、どうせフランスとイギリスはドイツ周辺の領土を巡って
> 早晩衝突すること見え見え。
> ドイツはオーストリアに助けを求めることでしょう、うふふ。
> で、オーストリア勢力が北ドイツ方面に助勢を始めた時点で、
>
> トルコさそってオーストリアを切り取り放題の丸分けっ！！
>

ｄｇ：さ、陛下、そこが思案のしどころかと．
トルコはすでにドイツと蜜月．容易なことでは
切り離せられませぬ．
また、オーストリアの領地を臨むのであれば、
直接イタリアが侵攻せずとも、その領地のうち
非ドイツ語圏、すなわちスロベニア、クロアチア
ボスニア方面がたやすくころがりこんでくる
秘策が御座います．

> イギリスはイギリスで、ベルギー割譲を条件にとっとと
> “ひみつ単独講和”
> 結びやがって。

ｄｇ：しかし、陛下、英国は、アングロペルシャ
の石油利権を徹底的に護るはらでしょうから、
ここは英国の中東政策を側面支援し、メソポタ
ミア地方のドイツの利権を横取りできる可能性は
残っておりますぞ！

> かくして、
> 「トルコ誘ってオーストリアを食いつぶそう」作戦は破綻したの。
> トルコに話をもちかける前に。
> シャボン玉消えた、飛ばずに消えた。生まれてすぐに、壊れて消えた。
>
> で、テストプレイはここでオシマイ。
>
> もし続けるとしたら、ここはもう、“おともだち”は、彼っきゃ
> ないわね。
> そ、もちろん、ロ・シ・ア。

ｄｇ：またしてもご賢察！
イタリアは英国・ロシアと組み、オスマントルコ
の財産の山分けにあずかることこそ肝要かと
存じます．