「諸葛亮孔明を兵隊」? : 匿名希望  Y・H(99/7/29 10:00)
どこまでが常識の範囲? : ささき(99/7/29 18:21)
re:どこまでが常識の範囲? : J(99/7/29 18:34)
そもそも漢字知識の問題 : J(99/7/29 17:48)
防ぎようが無い : SADA(99/7/29 12:58)
re:防ぎようが無い : KOTO(99/7/29 15:41)
re:防ぎようが無い : SADA(99/7/29 16:18)
re:防ぎようが無い : KOTO(99/7/29 18:15)
re:防ぎようが無い : SADA(99/7/29 20:44)
余計なツッコミではあるけれど・・・。 : BUN(99/7/30 19:31)
ツッコまれてしまいました… : KOTO(99/7/30 01:42)
re:防ぎようが無い : J(99/7/29 23:48)
re:防ぎようが無い : J(99/7/29 18:25)
B29を戦闘機…でした^^; : KOTO(99/7/29 18:23)
re:B29を戦闘機…でした^^; : J(99/7/29 18:29)
re:B29を戦闘機…でした^^; : J(99/7/29 18:26)
re:「諸葛亮孔明を兵隊」? : FIX(99/7/29 10:47)
re:常識? : キンタ(99/7/29 11:38)
B-65のBはビーチクラフトのB : Schump(99/8/6 19:15)
re:常識? : マイヤー(99/7/30 17:22)
re:常識? : ひもとひろかず(99/8/5 00:52)


1418 Root [1426] [1424] [1421] [1419]
「諸葛亮孔明を兵隊」?
匿名希望 Y・H(99/7/29 10:00)

古文の時間に「諸葛亮孔明を兵隊」、輸送機を戦闘機などと言った教師の発言。学校教師が軍師と兵隊、輸送機を戦闘機の区別がつかない?こんな事態はよく起こりますが、御意見ください。

御意見ください。 ※先生がいたらごめんなさい。


1426 [1418] [1431]
どこまでが常識の範囲?
ささき(99/7/29 18:21)

諸葛亮孔明を「兵隊」と呼んだ教師は、「軍隊に従事する人間=兵隊」と
いう風に言葉を解釈していたのだと思います。しかしいくら何でも軍師を
兵隊というのは誤用も甚だしいもので、「軍人」という言葉をうっかり
ド忘れして「兵隊」と言ってしまっただけかも知れませんが。

輸送機を「戦闘機」と呼ぶのも「戦争に使う飛行機=戦闘機」という
安直な解釈に成り立っていそうです。
「戦争に使う船」=戦艦
「戦争に使う車両」=戦車
という言葉の誤用も多いのではないでしょうか。こういった言葉の誤用は
軍事専門用語に限らないと思います。コンピュータのモニタを「テレビ」と
呼んだり、電灯のことを「電気」と呼んだりする人は身の回りにも多いです
よね?

「日本語を大切にせよ」と教える教師が言葉を誤用するのは避けてほしい
ですが、教師も人間である以上間違いが起きるのは仕方ないと思います。
あとは「常識の範囲」の問題ですね。

「ちょっと電気を点けて」
「電気をつけるとはどういうことだ、電灯なら点けられるが」

「お湯を沸かしてくれない?」
「水を沸かして湯にすることはできるが、湯をそれ以上湧かすことはできん」

「もっと大きな声で言いなさい」
「物理学的に大きな声というのは有り得ない、音は強弱であらわすものだ」

ここまで言うともはや屁理屈になってしまいます。しかし人によって屁理屈と
常識の境界線はまちまちですから、あまり言葉の端をとらえて文句をつけるのも
どうかと思います。

個人的には、「軍人」と「兵隊」の区別は常識内だと思います。
「戦闘機」と「軍用機」はできれば区別してほしいですが…。
「戦艦」と「軍艦」はちょっと難しいですね。旧海軍の分類が頭にあると
魚雷艇や上陸艇を「軍艦」と呼ぶのも間違いのような気がしますが、
さりとて「軍用船」と呼ぶのも間が抜けてます。
ましてや自走砲や装甲車を「戦車」と呼ぶのは仕方ないと思います。今の
ところ、「AFV」に対応する的確な日本語が存在しないと思いますから。
(「軍用車」には「軍用の乗用自動車」という意味が定着していますし)。


1431 [1426] なし
re:どこまでが常識の範囲?
(99/7/29 18:34)

> ましてや自走砲や装甲車を「戦車」と呼ぶのは仕方ないと思います。今の
> ところ、「AFV」に対応する的確な日本語が存在しないと思いますから。
装甲車と呼ぶのが一番簡単だと思うのですが・・・まあ、一部教科書ではそうなってますが。


1424 [1418] なし
そもそも漢字知識の問題
(99/7/29 17:48)

皆さんいろいろ意見あるでしょうが、兵とは武器を持っている下級軍人、隊とは人の整然としている同一目的のための集合体というのが当然知っているべき事です。ですから、軍事に無知でも漢字について常用漢字だけでも知悉していれば、これらの誤りはありえません。ですから、教師の国語能力こそ問題でしょう。その教師が古文科ならさらに大変です。
つまり、軍事教育の欠如が問題ではなく、国語教育の欠如が問題なのです。教育学部でちゃんと漢字試験やったのかな?それとも教育学部ではもうやらない?建前では義務教育で習ったから常識なのですが。
もう一つ、考えていることがあります。軍用機をみな戦闘機と言うのは、軍人はみな第一線にあると思っているからでしょう。これらの思想が蔓延していれば、日本軍のごとく、後方支援を軽く考える社会になるでしょう。識者の多くが「日本人は後方のことを軽く考えているため、電子線機器、レーダー、無線機などの輸出にほとんど抵抗がない」と言っています。実際に、ほとんどの日本人は紛争地での直接的な事ばかりを考えて、背景に目が回っていません。この軍用機の全てを戦闘機と言う事は、これらの後方軽視思想を暗示しています。こう考えていますが、いかがですか。


1421 [1418] [1422]
防ぎようが無い
SADA(99/7/29 12:58)

> 古文の時間に「諸葛亮孔明を兵隊」、輸送機を戦闘機などと
>言った教師の発言。学校教師が軍師と兵隊、輸送機を戦闘機の
>区別がつかない?こんな事態はよく起こりますが、御意見ください。

古文でしょ?
歴史を専門にやってる人間じゃないから、しゃあないっす。

 彼らにとっては「何を書いたか」「何を言ったか」の方が
重要なんですから。「何を行ったのか」に関しては興味が
薄いと思います。

さすがに歴史の教師がこれを言ったら抗議すべきですが。
もっとも、戦闘機と輸送機の間違いは、これもまた興味の無い
人間はやらかします。彼らにとっては軍用機=戦闘機ですから。

私は鉄道の方面にも足を踏み入れてまして(マニアと会話ができる
程度、ってとこです。鉄道一筋ウン年のような人にはかないません)、
 ここで、クモハとクハの違いを述べよ、なんていわれても答えられる
人間はいないのと一緒です。

注:
クモハ:(ク:制御装置(要は運転台)付き、モ:電動機(モーター)付き、ハ:普通席付き 車両)
クハ:(ク:制御装置付き、ハ:普通席付き 車両)
つまり、モーターの有無があるわけやね。


1422 [1421] [1423]
re:防ぎようが無い
KOTO(99/7/29 15:41)

>古文でしょ?歴史を専門にやってる人間じゃないから、しゃあないっす。

確かに地理や生物の先生なら仕方ないと思いますが、
三国志は文学として日本でも古くから親しまれていますよね。
これを知らない、というのは、少なくとも文学を扱う教師としては
失格だと思います。 


1423 [1422] [1425]
re:防ぎようが無い
SADA(99/7/29 16:18)

> 確かに地理や生物の先生なら仕方ないと思いますが、
> 三国志は文学として日本でも古くから親しまれていますよね。
> これを知らない、というのは、少なくとも文学を扱う教師としては
> 失格だと思います。 

 うーん、私の学校では「古文」というのは国内の古典文学に
ついての内容ばっかりだったのだが(^^;;;
# 万葉集、奥の細道、etc....
 現代文学にもやはりその中にいくつもジャンルが有るように、
古典にだってジャンルが有るわけだし、各教師には専門分野が
あるわけで、その専門外で間違ったからといって責めるわけにも
いかんでしょ、という話さね。

 ひとくくりに文学青年(少女)=名作は必ず読んでいる、
と言えないのと一緒でさ。

 さらにいえば、三国志はもうそれだけで1ジャンルに
なりうるから、その教師の完全なる専門外の話、かもしれないし。
そうなると興味も失せてくるから、読もうが読むまいが、
内容に関して詳細を覚えていることなど難しくなる。


1425 [1423] [1432] [1428] [1427]
re:防ぎようが無い
KOTO(99/7/29 18:15)

>私の学校では「古文」というのは国内の古典文学についての内容ばっかりだったのだが(^^;;;

それは残念でしたね。私は私立だったので、在職数十年という老教師で、古文はもちろん諸事万端に造詣の深い方でした。感謝。

古文の教師として失格、と書いたのは、少し言い過ぎだったかもしれませんが、三国志は日本文学を研究してれば必ずどこかで引っかかってくるので(繪本通俗三國志なんて江戸時代に大変人気でした)、諸葛亮孔明のことをを知らない、というのはやはり問題でしょう。
諸葛亮孔明=軍師、というのは私は一般常識に近いと思いますが…。

私の言いたかったのは、専門外のことはともかく、自の分野に関してさえ勉強をしない、マニュアル教師が多い、ということです。
もちろん現場の教師の方々がいかにお忙しいかは知っています(妻が元教師なもので)しかし、ものを教える立場の人間はやはり勉強怠りなくあって欲しいと思います。少なくとも嘘を教えてはいけませんね。
その方が諸葛亮孔明を知らなかったのは仕方ないかもしれませんが、知らなかったら、そう言うべきでしょう。

もちろん教科書でB29を爆撃機と記述するなど問題外でしょう。
マスコミも同様です。
CIWSの実弾が発射されてしまった、なんて時は訓練弾と実弾の違いまで事細かに報道してる。
ちょっと調べりゃわかるんですから、装甲車を戦車と言ったり、軍用機はなんでもかんでも戦闘機、なんてことは止めて欲しいですよね。


1432 [1425] [1437] [1434] [1433]
re:防ぎようが無い
SADA(99/7/29 20:44)

二、三細かい点ツッコミ。

>三国志は日本文学を研究してれば必ずどこかで引っかかって
>くるので諸葛亮孔明のことをを知らない、というのはやはり問題でしょう。
そうなのかな…?専門が「源氏物語」だったりすると、
引っかかってこないと思いますがねぇ…。
# 古典の長編はそれ一つでりっぱな研究ジャンルになり得ます。

> 諸葛亮孔明=軍師、というのは私は一般常識に近いと思いますが…。

どうなのかな、その一般常識という言葉もあやふやなわけでして。
 一応、みんなが知っているであろう事、なんであって、
「みんなが知っていること」を実際に確認することは
現実にはまずできない。
# 私だって横山光輝の漫画「三国志」を読まなければ多分、
# 中国三国時代の有名人だ、ぐらいしか知らなかったでしょう。

同じ人名としても、年中行事と化してる「忠臣蔵」の
大石蔵之助のようなわけにはいかないでしょう。


で、本論。まったく同感です。

> 私の言いたかったのは、専門外のことはともかく、自の
>分野に関してさえ勉強をしない、マニュアル教師が多い、
>ということです。
> もちろん現場の教師の方々がいかにお忙しいかは知って
>います(妻が元教師なもので)しかし、ものを教える立場の
>人間はやはり勉強怠りなくあって欲しいと思います。少なく
>とも嘘を教えてはいけませんね。
> その方が諸葛亮孔明を知らなかったのは仕方ないかもしれ
>ませんが、知らなかったら、そう言うべきでしょう。

 同感です。

 現在の、特に高等教育機関の教師には、
研究者としての役割と、講義の講師としての
役割とが課せられています。この2つを両立
させられれば一番いいのですが、そうも行か
ないですよね。とくに、講師としての役割の方は、
数値化しにくいので競争も起きないですし。
# 定数に潜り込むことに成功すればまず安泰だ、みたいな。

 ま、少なくとも講師をやっちゃいかんです。こういう人は。

> もちろん教科書でB29を爆撃機と記述するなど問題外でしょう。
> マスコミも同様です。
> CIWSの実弾が発射されてしまった、なんて時は訓練弾と実弾の
>違いまで事細かに報道してる。
> ちょっと調べりゃわかるんですから、装甲車を戦車と言ったり、
>軍用機はなんでもかんでも戦闘機、なんてことは止めて欲しいですよね。

少なくとも歴史の教科書では・・・ね。戦争と軍事は切っても切れませんし、
人類の歴史なんてのは戦争の歴史だし・・・ね。


1437 [1432] なし
余計なツッコミではあるけれど・・・。
BUN(99/7/30 19:31)

 いらぬツッコミではありますが、
「三国志」というのは文学ではなくて魏志倭人伝等を含む二四史のひとつ、歴史書です。
 孔明が活躍するのは三国志通俗演義、「三国志演義」で、これは稗史、今の大衆小説です。
 四大奇書の一つとしてならともかくも、歴史でも古典文学でもあまり扱う内容ではありません。

 この辺の所にその教師が孔明を軽んじる背景があるのじゃありませんか?
「授業中に講談本の登場人物の話を持ち出すとは不真面目な」などと言う化石のような教師は
もう、絶滅しましたかねえ。

 しかし、大衆文学である「三国志演義」も吉川英治によって邦訳翻案され広く読まれており、
その概略を知ることは今現在においても教養の一部でしょう。

 だが、しかし、孔明を持ち出してそ教師を撃つのは選んだ武器が悪かった、と思います。
戦国末期を語るのに真田幸村を持ち出したようなものですから。ほんの少し恥ずかしい。

 さらにミスだと思うけれど大石蔵之助、字がちがいますぞ。
 


1434 [1432] なし
ツッコまれてしまいました…
KOTO(99/7/30 01:42)

が、ここで「古文教師の知識の範疇は如何にあるべきか」
なんて議論しても始まりませんので、やめましょう。
常識についてもSADAさん、Jさんの仰るように一般常識はあやふや、という所が
落とし所のようですね。

しかし、このての議論でいつも言われることですが、日本人の意識の中から
戦争や軍事がどんどん消えていっているのは、嘆かわしく、恐ろしいことですね。
SADAさんの仰るように「人類の歴史は戦争の歴史」であり、
ヘロドトス(だっけ?)の言うように「歴史は繰り返す」のは「人々が歴史を学ばないから」なのですから。
私を含め、ここに来る人達は世間様からは多少なりとも変な目で見られて、悔しさに一人枕を濡らすことも多いと思いますが、めげずに研究に精進していって欲しいと思います(…変な文章^^;)


1433 [1432] なし
re:防ぎようが無い
(99/7/29 23:48)

> 同じ人名としても、年中行事と化してる「忠臣蔵」の
> 大石蔵之助のようなわけにはいかないでしょう。
私、少し前迄は彼が誰か(何者か)知ってなかったんですけど・・・・
まあ、これで一般常識の推定しにくさが解りました。怪我の功名ですかね?


1428 [1425] なし
re:防ぎようが無い
(99/7/29 18:25)

> もちろん教科書でB29を爆撃機と記述するなど問題外でしょう。
え?、戦闘機では?。それとも爆撃機と記述するのは問題外なほど簡単と言う事ですか?。


1427 [1425] [1430] [1429]
B29を戦闘機…でした^^;
KOTO(99/7/29 18:23)

…もちろん。
アホですね、私。
あれ、でも教科書に「B29を戦闘機」てどこで読んだのだったのかな?


1430 [1427] なし
re:B29を戦闘機…でした^^;
(99/7/29 18:29)

> あれ、でも教科書に「B29を戦闘機」てどこで読んだのだったのかな?
「質問」の「その他」の所ですよね。


1429 [1427] なし
re:B29を戦闘機…でした^^;
(99/7/29 18:26)

ほんの2分違いでしたね(^.^)。


1419 [1418] [1420]
re:「諸葛亮孔明を兵隊」?
FIX(99/7/29 10:47)

 ええやん、そんなの。
 だって、あなただって、
 「中性子星」と「白色矮星」の違い とか、
 「精霊魔法」と「神聖魔法」の違い とか、
 そういうの知らないでしょう。
 
 ただ、古文の先生が諸葛亮孔明を下っ端兵卒と一緒にしちゃうのは、
 軍事というより歴史的に問題あるなぁ。
 孔明はむしろ兵隊というより手品師………ってそれも違うか。


1420 [1419] [1532] [1435]
re:常識?
キンタ(99/7/29 11:38)

孔明はむしろ軍師よりも政治家ですけど・・・・・、ところで「B−29のBはボーイングのB」って言ってた先生もいたけど、B−29のBは何かという問題は一般人の常識でもなんでもないですし、今の日本では別に知ってから何になるんだっていわれるだけだけど、諸葛亮孔明を兵隊というのは・・・・・・・・・学校で「軍隊について戦争についてなんて習わない」=「そういう知識は必要ない+別に知らなくてもいい」のでは?


1532 [1420] なし
B-65のBはビーチクラフトのB
Schump(99/8/6 19:15)

>「B−29のBはボーイングのB」
ではないですが、「B-29は爆撃機」なのは常識でしょう。あれだけ同胞がやられたんですから。この同胞意識の涵養〜全地球に広がれば平和だね^_^;〜のために少々の不必要知識も教えるのが教育というもの。ところで標記ですが、内閣法制局(日本で一番法律及び行政に詳しい集団!)の参事官殿が空自の飛行点検機を名前から爆撃機だと思い込んで「憲法違反では?」と問われた防衛庁担当者大笑い、という逸話から。こちらはさすがに飛行点検機などというマイナー機種を知っていろという方がかわいそうでしょうけど。

そういえば、「日本は『アメリカ空軍の』B-29の爆撃を受け・・・」なんてのもあったね。正確には「アメリカ陸軍航空隊の」とか「アメリカ陸軍第20空軍及び第8空軍の」だけど、くどいかな。

Schump


1435 [1420] [1497]
re:常識?
マイヤー(99/7/30 17:22)

> 孔明はむしろ軍師よりも政治家ですけど・・・・・、ところで「B−29のBはボーイングのB」って言ってた先生もいたけど、B−29のBは何かという問題は一般人の常識でもなんでもないですし、今の日本では別に知ってから何になるんだっていわれるだけだけど、諸葛亮孔明を兵隊というのは・・・・・・・・・学校で「軍隊について戦争についてなんて習わない」=「そういう知識は必要ない+別に知らなくてもいい」のでは?

確かに、学校では極端に戦争の話を避けて授業を進めていました。
特に歴史の授業で、第二次大戦・太平洋戦争次期の授業はちょうど受験にさしかかって、
まったくと言っていいほど授業を受けませんでした!

それはいいのですが、高校時代に歴史の先生が
「独逸の技術力はアメリカ・イギリスに劣ったせいで負けたのだ!」
と言われたときには、流石に反論!
一言で、歴史を片づけるなと言いたかったし、その一言の中に、どれだけの人間の血が
流されたか知っているのかと!
まぁ、そんなこと言い出したら、歴史の授業が進まないのは分かっていましたが・・・流石にね!
後、ヨーロッパはナチが悪いの一言で、太平洋は、日本が悪いで終わり!
教科書も、ポーランド侵攻・真珠湾攻撃・ポツダム宣言受託と、まぁ数行で終わり!

もうちょっと、ちゃんと教えてくれればいいのになと、小さい頃思いましたよ!


1497 [1435] なし
re:常識?
ひもとひろかず(99/8/5 00:52)

私の高校の時の平和学習で、学年主任の物理教師の発言。
「(戦争中)日本はレーダーなんてものは、存在すら知らなかった。
科学技術なんて、無いに等しかった。」
はたして、物理教師として何を習ったのか?
教養としても、自国の科学史ぐらい勉強しなかったのでしょうか?
未だにわすれない発言です。
たぶん、教師は戰争とは口にするだけで罪悪、ってな人もいるんでしょうねぇ・・・


FlasH BBS Pro v1.41 [Shigeto Nakazawa]