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 かDo(海野土左衛門)(99/3/8 14:39) 
> いろいろ資料を読んで得た印象は、疾風がスポーツカーなら五式はカローラでしょうか。
   とある自動車雑誌(J's ○ipo)では,よくよく三菱vsスバルで「零戦,隼の頃からライバルだった」って書いてありますけど,あれって正確には「九六艦戦,九七戦の頃から」の間違いですな。  まもそれは兎に角・・・疾風ってSVXって感じですな。馬力荷重が大きいとか,コックピットが小さ目とか・・・じゃあ烈風がGTO・・・まんまやん。  この論理で行くとキ44がレガシィ,J2がギャラン,キ43がインプレッサでA6がランサー・・・うーむ。でも,この論理で行くとH8はゴミ収集車の荷台なんだよな・・・マズひ。
 
  > 故障が少なく扱いも楽、それでいてゼロ戦の最後期よりも高性能。 > かっこわるいけどパイロットたちに人気があったようです。 > 悪い評判をあまり聞きません。本当のところは?
   格好悪いですかね?あれ。少なくともFw190よりは数百倍格好良いです(私的にはね)。  推単排付きのおかげでキ44みたく絞り過ぎの欠点が出てきませんでしたし,設計的にも良かったと思います。速度が580で止まっているのは三枚ペラとペラ自体の設計の稚拙さですな。  操縦性については,何かの本で(またまた元ネタ忘れ,どうせ立ち読みだ)海軍パイロットが「零式艦戦に比べ高速時の安定性も操舵性も操縦性も全てにおいて勝っている。旋回性能も零戦より優れている」って書いていました。その本には「角型胴体を使用した為,旋回性能が高かった」と書いてありました。・・・ホンマか?
   キ100について(っちうか,陸軍の戦闘機)は問題が無いとは言えません。それは,終戦時一番評価された機体が基本設計は三年前のもの,というところでしょう。ここには,日本の航空技術力の停滞度がよく現れていると思います。
 
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