百式司令部偵察機 キ-46


戦略偵察機を企画した陸軍は三菱に高速司令部偵察機の試作を昭和14年(1939)に 命じました。11月に試作機が完成、ハ-102をつけた量産型のII型は性能が良く 日華事変から太平洋戦争全般にわたって活躍しました
種類は試作型のI型、量産型のII型、II型改造練習機、III型、III型改防空戦闘機
III型後期型、IV型がありますが II型とIII型がほとんどです。 全体で1742機生産されました。

写真2
IIIIIIV
乗員2名
全幅14.7m
全長11.00m
全高3.8m
自重3263kg3831kg
総重量5050kg5722kg
エンジン三菱ハ-102
950
三菱ハ-112改
1250hrp
三菱ハ-112II改
1100排気タービン
プロペラハミルトン定速3翅
最大速度604km/h630km/h
航続距離2474Km4000Km
上昇限度10700m10500m11000m
武装7.7mm 旋回機銃X137mm x 1(斜固定)
20mm x 2(前方固定)