三菱 零式艦上戦闘機32型 A6M3

 発動機を栄21型に換装し、翼端折り畳み部を廃止して角型に短縮し一層の高速化を目指した三菱製3001号機以降3343号機までの機体。機銃は百発弾倉となる。また、急降下制限速度も360ノットに増大している。当初の名称は零式二号艦上戦闘機であり、名称変更後に零戦32型と呼ばれた。新型発動機と機体の設計変更の為に航続距離が予想外に低下し、不評であったのは事実ではあるものの、一部で言われる陸上用戦闘機ではなく、新型戦闘機として珊瑚海海戦から帰投した翔鶴、瑞鶴の新第一航空戦隊に真っ先に配備されている。また中島での生産は行われていないと言われている。

文章作成:BUN
乗員1
全幅 11.00m
全長 9.060m
全高 3.509m
主翼面積21.54m2
自重 1,807kg
総重量 2,544kg
エンジン 中島 栄21型(NK1F)
空冷二重星型14気筒 離床推力1,130hp *1
プロペラ ハミルトン定速3翅、直径3.05m
最大速度 544.5km/h(6,000m)
巡航速度 296km/h
上昇限度 10,300m
航続距離(時間) 1,800km(過過重2,378km)
武装 2*mg7.7mm 2*mg20mm 2*b30or60kg


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