零式練習用戦闘機 A6M2-K


 零戦を複座化した練習戦闘機。21型を基本としているが、翼端折り畳み機構は無く、前席は位置が前進している。零式とは言ってもこの機体は17試練習用戦闘機として設計が指示され、試作機が大村の第21航空廠で完成したのは18年、制式採用は19年3月のこと。生産は18年から第21航空廠で272機が生産され、その後日立航空機に生産は移管され終戦までに更に243機が造られた。後期の機体は主翼が52型と同様の形状に改められている。

BUN
全幅 12.00
全長 9.15
全高 3.5
自重 1819
総重量 2334
エンジン 栄12
プロペラ 3翅
最大速度 476
巡航速度
航続時間
武装 7.7 x 2