陸上哨戒機 「東海」Q1W1

対潜水艦哨戒機として 昭和17年に九州飛行機に試作を依頼し、翌年試作機ができたが 油圧等に難点があり。昭和20年に正式採用されました。

大型スロテッド式フラップを備えて急降下爆撃も可能でしたが採用が遅れたため目立った活躍はありません。 双発単葉低翼で全金属製。製造数 153機

練習機型で並列操縦装置のついたQ1W1-Kがあります

試作機は17試哨戒機と呼ばれました。

乗員3名
全幅16m
全長11.08m
全高4.11m
自重3050kg
総重量4745kg
エンジン日立天風31型 410ー610馬力
プロペラハミルトン定速3翅
最大速度322km/h
巡航速度241km/h
航続距離1342-2415Km
上昇限度4500m
武装 20mm X 2(前方固定)7.7mm 旋回機銃X2(上下)
爆弾 250kg x2



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