二式中間練習機 K10W

昭和14年(1939)に九三式中間練習機にかわる練習機として 十四試陸上中間練習機の試作を ノースアメリカンAT-6テキサンをベースとした指示をしました。翌年正式採用されて180機が 製造されました。

ところが零戦21型、99艦爆、97艦攻など1戦を退いた実戦機がつぎつき訓練用に 回ってきたので あまり活用はされなかったと言われています。

乗員2名
全幅11.16m
全長8.86m
全高4.10m
自重1500kg
総重量2033kg
エンジン中島「寿」2型改
星型9気筒500馬力
プロペラ木製固定ピッチ2翅
最大速度295km/h
巡航速度222km/h
航続距離1095km
武装 7.7mm旋回