二式陸上偵察機 J1N1C

13試双発陸上戦闘機として 昭和13(1938)年に中島飛行機に試作を命じました。昭和16(1941)年に試作機1号が完成しました.
ところがMe110のような長距離援護戦闘機の構想がつぶれたので 偵察機として昭和17年に採用されました。
後ろの風防には油圧式遠隔操作7.7mm連装機銃が設定されていましたが 実戦ではつかえないとして すぐ撤去されてしまいました。

その後 斜銃をつけたら大型機の迎撃に効果があることがわかり 丙戦闘機(夜間戦闘機)としての道をすすむことになりました


構造双発低翼単葉 全金属製
乗員2名
全幅17.00m
全長12.13m
全高4.56m
自重4562kg
総重量7527kg
エンジン中島 栄21型 空冷並列星型14気筒 1130馬力
プロペラハミルトン定速3翅
最大速度504km/h
巡航速度315km/h
航続時間1000km
上昇限度5840m
武装 7.7mm X 2(後方遠隔操作)



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