愛知 10試水上観測機 F1A1

 愛知 S10 2機 単発複葉 軽快な運動性をもち、空戦も可能な艦載用水上偵察機として試作される。
複葉水上機としては最も成熟した愛知の秀作であったが、三菱機との性能は伯仲して 審査は長引く。操縦性、運動性は優っていたが、他の理由により不採用になる。
 (550hp)  7.7x2

構造木金混成骨組。単発複葉
乗員2
全幅11.0m
全長9.30m
全高4.10m
主翼面積28.00m2
自重1400
総重量2100kg
エンジン中島 光1型 空冷星型9気筒 660-820hp
プロペラ金属固定ピッチ3翅
最大速度394km/h
巡航速度
上昇限度9300
航続距離 1450km
武装 7.7mmMG*3