九六式小型水上偵察機 E9W

九試潜水艦搭載偵察機として 九州飛行機に試作を依頼し、昭和11年7月に正式採用されました。

零式小型水偵に切り替わるまでの太平洋戦争前期まで就役しました。

複葉双浮舟複座で木金混混製羽布張り。製造数 35機

潜水艦に収容時は主翼を4部分、胴体、左右フロート、水平尾翼、垂直尾翼、脚柱、プロペラの11部分に分けて搭載しました。

全幅10m
全長8m
全高3.7m
自重880kg
総重量1.250kg
エンジン日立天風11型 300馬力
プロペラ木製固定ピッチ2翅
最大速度235km/h
巡航速度155km/h
航続距離750Km
航続時間4.9時間
武装 7.7mm 旋回機銃



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