川西 9試夜間水上偵察機 E10K1
昭和9年 製造数 1機 夜間の海戦での味方艦隊との協力を主眼にした。カタパルト発射可能の小型機。
高翼に発動機を配し波の飛沫をさけ、夜間の長距離飛行にも疲労しない安定性を求めた 実用性に確実性が無く、夜偵には不向きで 後に運搬用車輪付きの94式輸送機となる。
構造
木金混成骨組。複葉
乗員
3
全幅
15.0m
全長
11.41m
全高
4.40m
主翼面積
50.00m2
自重
2300
総重量
3380kg
エンジン
中島 寿四型改九一式水冷式発動機
プロペラ
金属固定ピッチ3翅
最大速度
200km/h
巡航速度
上昇限度
3500
航続距離
1200 5.1h
武装
7.7mmMG*1 30kgBOM*2