参照 九六式練習用戦闘機 A5M4-K
九六式四号艦戦の一部を練戦に改造したもので、昭和17年7月に制式採用された。
変更点は装備の一部を撤去したくらいで、詳細及び機数等は不明。
寿四一型、四二型を搭載し、本機も後部胴体の両側に水平安定ヒレを付けた。
改造の要領としては、操縦席のすぐ後方に教官操縦席を設け ここに複式の操縦
装置を装備した。
原型の四号でも密閉式風防は廃止されていたから、本機も特に設けられず、ただ
地上での横転事故に備えて、操縦士の頭部を保護するために設けられた力小骨は
かなり後方に移された、また車輪のスパッツが廃止された。
肝心の練習機としての資質は というと、もうひとつのようでした。
現型同様極めて扱いやすい機体で、九五艦戦や九三中練から いきなり乗っても
すぐ乗りこなせた といわれていたそうです。
全幅 | |
全長 | |
全高 | |
自重 | |
総重量 | |
エンジン | |
プロペラ | |
最大速度 | |
巡航速度 | |
航続時間 | |
武装 |