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お絵描き掲示板特選ギャラリー「ヨクたん」の巻 Vol.1
編:ささき
はじめてのヨクたん
作:しろさい 2001/5/6
着陸脚が短い上にサスペンションが柔らかく、グラウンドループに入れると翼端が地面を擦りやすかった F4F ワイルドキャット。パイロットは翼端を引っかけた者同士「翼端クラブ」を結成していたとか(パラシュート脱出経験者の「シルクワームクラブ」みたいですね)。んで、お題はもともと英空母イラストリアス翼端クラブの会員バッジ。しかしバッジ本体より、右下で微笑みつつ鉛筆をへし折る少女「ヨクたん」の方が話題になってしまったのでした。
FM-1 とヨクたんのツーショット
作:ささき 2001/5/16
しろさい氏の絵に触発されて描いたもの。パンプスとタイトスカートは殆ど何も考えずに履かせたのですが、以降これがヨクたんの標準装備(笑)となりました。機体は上手く描けたと思っているのですがやはりヨクたんばかり注目されてしまい、人物とのスケール合わせに失敗したことが指摘されてしまいました。
F8Fのヨクたん
作:しろさい 2001/5/18
いきなり吹き飛ぶヨクたん、しかし滑走路のコンクリートをぶち破って不時着するタフさを見せます。元ネタはグラマン F8F ベアキャットの翼端に仕込まれたあるギミックですが、ここでネタバラシは野暮なので興味ある人は自分で調べてください。この回からマウスを新調したというしろさい氏のノリが良くなってゆきます。
ジェット時代のヨクたん
作:しろさい 2001/5/21
「♪ しょーりーん、しょっりーん」突然少林寺拳法の修行を始めてしまったヨクたん。彼女は一体何者なのか、その行動目的は何なのか、更に謎が深まってゆきます。
ジェット時代のヨクたん問答
作:ささき 2001/5/21
新谷かおる「エリア88」ですっかり有名になってしまったヴォート F-8 クルセイダー「空中翼端畳み」の術。うっかり開くのを忘れて離陸した機体が生還した実例があり「たたんだまま飛べる」はあながち嘘でもないのですが…。ちなみにこのポーズ「せんだみつお」と言われてしまいました。
マッハのヨクたん
作:しろさい 2001/5/25
猛毒のガラガラ蛇に頭を噛まれても、笑って済ませる素的なヨクたん。彼女の行動はますます謎めいてきます。ヒコーキの絵がほとんど見えないのはご愛敬ですね(^_^;)。ちなみに、この回からネクタイが標準装備となりました(笑)。
マッハ3のヨクたん
作:ささき 2001/5/25
間髪を入れず「空軍のヨクたん」でネタの切り返し。構図の関係上、飛行機も人物も少々頭身が縮んでおります。しかも「たん」をカタカナで入れるという致命的失敗を犯しました、トホホ。
串よ串
作:しろさい 2001/5/27
翼端フロートを薦めるヨクたんに敢然と反論する飛行機の神様(ドルニエ担当)。「串型エンジンとスポンソンさえあれば翼端フロートなど不要っ!!」なのだそうですが、彼女が担当した Do.X がどうなったかは…。
吊られヨクたん
作:しろさい 2001/5/29
物議をかもした一枚であります。何やら色っぽい笑みをたたえ空中でブラブラしてるヨクたん。脱いだ靴を両手に持ってるのは何の意味が?!…ネタは BAe ハリアーの翼端補助輪、吊り下げの意味は試作機がワイヤー懸下状態で垂直離着陸テストを実行した事なのですが、それがこういう絵に結実する発想はタダモノではありませぬ。いろんな意味で。
天下りヨクたん
作:石垣一期 2001/5/29
長らく軍用機専業だったヨクたんも、遂に某イング社へ天下り?!B747-400 の航続性能デモンストレーションのため、翼端ウィングレットの効果を実証中!…ところで某アニメの「キーン」ですが、両手を立てているのは何のモチーフだったのでしょうか(どうでもいい疑問)。
マーシャルアーツなヨクたん
作:すいか 2001/6/1
少林寺拳法だけでは飽き足らなかったのか、ミネソタの山奥でマーシャルアーツに励むヨクたん。…お題はノースロップ XP-79 通称「フライング・ラム」、マグネシウム合金溶接構造の頑丈な主翼で敵爆撃機の胴体を真っ二つにするという構想があったとかなかったとか。なお、XP-79 のヨクたん的特徴であるウィングチップ・ベンチュリ・ラダーは「描き忘れた」そうです(^^;)。
B&V の神様とヨクたん
作:しろさい 2001/6/3
神様の英知を持ってしても、「はかせ(フォークト)」の暴走を止めることは出来ませんでした。しかし数ある無謀計画機のうち P.163 の翼端コクピット&翼端武装ポッドはヨクたん的に好評のようです。
V-22のヨクたん
作:ノースバーグ 2001/6/3
回っております。いつもより余計に回っております!何だかヨクたん、マワされてちょっとキモチ良くなってしまっているようですが…大丈夫でしょうか?!「だって、こんな体験はじめてなんですも〜ん」
航研機のヨクたん
作:しろさい 2001/6/9
ヨクたん、遂にアヴァンギャルド挑戦?!航研機の翼端色を再現すべくボディペインティングに挑んだ彼女ですが、どうやら郵便ポストと間違えられてるみたいです…。ちなみにアメリカでは郵便ポストの色は青ですよ(ホント)。
XP-55 のヨクたん
作:ささき 2001/6/11
「両手にウチワ」は我ながら苦しいネタ振りだから、汗を流して汗ンダーなんちゃって…(ああぁっ、ごめんなさい x_x;)。お尻のプロペラがどうやって回っているのか?が話題になりました。ちなみに ASCENDER が正しい綴りで、これを ASS ENDER と書いてしまうと(以下自粛)
カントク的ヨクたん
作:片 2001/6/12
ひみつカントクこと片氏の手によるヨクたん。苦労してマウスで描かれたのか、「タブレットをくれ」という切実なコメントが付いておりました。
お手々つないでヨクたん
作:川邑榊 2001/6/12
何やら小さなお手々を引っ張ってご機嫌のヨクたん。B-36 重爆と F-84 の翼端をドッキングさせ航続距離延長を図った「Project Tom-Tom」計画が元ネタですが…。実はヨクたんに隠し子が?!と話題騒然になりましたが、コンベアとリパブリックじゃメーカーも違うし、きっと彼女の子供ではないと思います…。
零戦のヨクたん:発動篇
作:ちは てつや 2001/6/12
のちに名機と呼ばれる三菱 A6M 零戦も、開発途上においては様々な試行錯誤があったらしいのです…。翼端折り畳み方式についてもヨクたんの協力を得て様々な検討が行われました。十二試艦戦6号機は「下方折畳み」だったらしいのですが、ヨクたんの関節は大丈夫なのでしょうか…。
零戦のヨクたん:飛翔篇
作:ちは てつや 2001/6/12
零戦が高い空戦性能を誇った理由の一つに、高迎角機動時の翼端失速を防ぐ「捻じり下げ」が施されていたことが挙げられています。しかし、その実現にはこのような痛みが伴っていた…らしいのです。
零戦のヨクたん:熱闘篇
作:ちは てつや 2001/6/14
二号零戦こと 32 型は速度・横転性能向上の為に翼端を切断していました。えっ、ヨクたん切断?!堀越先生、本庄先生を止めてください〜っ!!
零戦のヨクたん:渾身篇
作:ちは てつや 2001/6/14
零戦のサブタイプは奇々怪々です。末期の 53 型とか 62 型なんてのも謎が多いですが、初期にも 42 型だとか 12 型だとか欠番なのか実在したのかよくわからない機番があります。12 型は 22 型の翼折り畳み機構を省略したタイプだという説があるのですが、果たしてそうなのでしょうか?!
RB-57 のヨクたん
作:ささき 2001/6/14
マーチン B-57 はイギリスのキャンベラ爆撃機を米国でライセンス生産した機体ですが、高々度隠密偵察型 RB-57 は翼端を大幅に延長していました。鼻歌交じりで飛行中のヨクたんですが、後ろから何やら物騒なモノが…。腕を伸ばしたヨクたんは「ルパンIII世"さらば愛しきルパンよ"に登場するロボット『ラムダ』に似てる」との評を受けました。私は「天空の城ラピュタ」のアレかと思ったのですが…って殆ど同じですか(^^;)。
ヨクたんは何処?
作:胃袋3分の1 2001/6/14
円形翼のヴォート XF5U フライング・パンケーキ(またはフライング・パンジャック)には明確な翼端がありません。そもそも大直径プロペラの後流を利用して翼端渦流を相殺してしまうというこの機体にヨクたんの出番はないのでしょうか…すっかり嫌気の差した?ヨクたんは冬眠してしまいました。一説によると羽化に備えてサナギになったのだとも(ヨクたん完全変態説)。
彩雲のヨクたん
作:しろさい 2001/6/15
翼端タンクでひんやりと感じちゃったヨクたん。でも「はぁん」ってのは一体…。多感な女の子なんですね、ヨクたんって(^_^;)。
猫のヨクタン
作:(N) 2001/6/15
言わずとしれたグラマン F4F/F6F の主翼折り畳み機構、しかし主翼下面が外を向くのはファイヤフライの流儀では?という指摘もなされました。女の子はちょっと雰囲気が違いますが、「ヨクタン」と「ヨクたん」は別人ではないか?との説も提唱されています。
蛙のヨクたん
作:和来名春 2001/6/16
「赤い星の A-10」とも称される Su-25 対地攻撃機、NATO コードネーム「フロッグフット」。翼端のポッドに着陸灯やエアブレーキを内蔵するユニークな設計です。コードネームにちなんでヨクたんもユニークな姿に(笑)。
悩めるヨクたん
作:石垣一期 2001/6/17
フランスの垂直離着研究機 C.450 コレオプテオール、胴体をグルリと包む円筒翼には文字通り翼端がありません。アイデンティティの危機に悩むヨクたん…しかし Warbirds 鑑賞者は彼女の苦悩などより、スリットスカートのめくれ具合に目が行ってしまったのでした(ちゃんちゃん)。
コマンドー者なヨクたん
作:ささき 2001/6/17
翼端燃料タンク前縁に FFAR 空対空ロケット弾を搭載した迎撃機ノースロップ F-89「スコーピオン」。ただし MB-1「ジーニー」核ミサイルで核武装した F-89J が翼端ポッドに FFAR を残していたかどうかは記憶が曖昧。しかし「僕らのヨクたんがそんな物騒なものを持つはずがない」「あれは平和利用の核推進ロケット花火だ」という反論が出てしまいました。
ジュリアナのヨクたん
作:和来名春 2001/6/17
リパブリック XF-91「サンダーセプター」はジェット/ロケット混合動力もさることながら、翼端へ行くほど太く・厚くなる逆テーパー翼が特徴的な試作機です。主翼形状を扇子に見立ててヨクたんが「ジュリアナ」を踊ってくれました(^o^)。
He162 のヨクたん:起の巻
作:どんべ 2001/6/20
実は三部作の第三弾。この絵だけでは何のことやらわかりません(^^;)が、下の二枚とトリオになっているのです。しかしヨクたん…抜き身の包丁は怖いよぉ…(>〜<;)
He162 のヨクたん:承の巻
作:Schump 2001/6/19
三部作の第一弾。ドイツの「国民戦闘機」ハインケル He162「サラマンダー(火吹き竜、またはサンショウウオ)」は安定性向上のため垂れ下がった翼端が特徴です。一応、この絵でもサラマンダー君の足が「垂れ下がって」いるのです。ぱっくり咥えられてしまったヨクたん、大丈夫なのでしょうか…。
He162 のヨクたん:転結の巻
作:ささき 2001/6/20
三部作第二弾、Schump さんの絵にオチを付けたくって描きました。引田天功もマッサオの脱出ぶりです。He162 に空中分解が多発したのはきっとヨクたんが齧っていたからに違いありません。しかし気のせいかヨクたんの身体も起・承の巻より大きくなっているようです。…うむむ〜、ますます謎なヨクたんの正体…(ぉぃ)
ヨクたんとセンたん作:しろさい 2001/6/25
新キャラ・センたん台頭を察して、萌えスマイルのアップで反撃するヨクたん!ピトー CAN は文字通りピトー管で、大抵のプロペラ機では翼端に・大抵のジェット機では先端に付いていますよね(^^;)。なお「ミソ汁の歌」が何であるのかについては現在調査が継続中です(嘘)。
最後の友人戦闘
作:石垣一期 2001/6/27
おっと、二人の過去にあった確執が明らかになりました!どうやらヨクたんの修行を手伝うべく少林寺に行ったセンたんが、意図と裏腹に喧嘩を起こしてしまったようです。「最後の」戦闘というのは、喧嘩はこれ一度きりだったのでしょうか。それともこの喧嘩を「最後」に二人は絶交してしまったのでしょうか…更なる調査が待たれるところです。
おっかけセンたん
作:石垣一期 2001/7/9
2001 年度「7祭り」参加作品より、KC-767 のヨクたんと A-7E のセンたん。あのタイトスカートでドーナッツを地面に落とさず走るヨクたん、やはり只者ではありません。がんばれセンたん、ドーナッツを手中に収めるのだ!
スカッと爽やかヨクたん
作:和来名春 2001/7/9
これも7祭り参加作品より、カナダ空軍塗装の B-707 エアタンカー。やはり翼端の給油プローブにかけたネタです。ヨクたんはコーラ派かペプシ派か、意表を突いて実はミソ汁ではないかとの憶測が飛び交いました。
続:RB-57 のヨクたん
作:和来名春 2001/7/11
三たび7祭り作品、いつぞやの RB-57 です。ミサイルに懲りた?のか、ヨクたんはロボットの「ラムダ」で飛んでおります。
紫雲のヨクたん
作:ささき 2001/7/16
川西の水上偵察機「紫雲」は翼端フロートが半分ゴム引き布製で、離水後は空気を抜いて翼端下面に密着して引き込み抵抗を削減する仕組みで、更に緊急時には主フロートも投下できる機構を持ちました。変わったメカ満載の紫雲はトラブルが多く実戦では「敵戦闘機に捕捉されてもフロートが落ちず次々撃墜された」と伝えられてきましたが、BUN氏の研究によってパラオ島アラカベサン基地での活躍が明らかにされ、「フロートが落ちなかった為に撃墜された紫雲は一機もない」ことが明らかになっています。さぁ行け、ヨクたん!アラカベサンは君を待っている!
Do17 のヨクたん
作:しろさい 2001/7/31
スリムな胴体から「空飛ぶ鉛筆」の渾名を持ったドルニエ Do17。特に翼端に特徴がある機体ではないのですが、ヨクたんの得意技「鉛筆へし折り」にちなんで登場です。
うみねこヨクたん
作:七式 2001/8/2
カーチス SO3C シーミュー(うみねこ)水上偵察機、どういう訳か翼端だけに上反角が付いていますが、多分試作機飛ばして始めて安定性不良に気が付き、さりとて全面設計変更せず小手先で誤魔化したのでしょう。末期カーチス特有の投げやりな設計が素敵です(笑)。勿論こんな泥縄でよい飛行機ができる訳もなく、深刻な空力不良に加えエンジン故障が続出し「アメリカ史上最低の水上機」と嫌われました。この機体もエンジントラブルで不時着水したのでしょうか、ヨクたんは救助が来るまで鼻歌交じりで魚釣り?
深海のヨクたん
作:えりゅ 2001/8/11
原子力潜水艦「青の1号コーバック」だそうですが…さて困った、フネに弱い私にゃさっぱり元ネタがわからないデス(涙)。
P-2 のヨクたん
作:ノースバーグ 2001/8/12
対潜哨戒機ロッキード P-2「ネプチューン」は翼端に燃料タンクを持ち、右翼端タンクの先端には対潜照明用の「レイライト」が装備されていました。外道照身霊波光線!とばかりにビクたん(仮名)を照らすヨクたん、左手に抱えた黄色い爆弾は実弾?!(^^;)
フォッカー DR.1 のヨクたん
作:怪人三七型 2001/8/19
「レッドバロン」で有名なフォッカー三葉機には三枚の主翼があります。機体に合わせてヨクたんも六本腕に。スヌーピーに出てきそうなトボけた表情が可愛いです。
センたんなヨクたん
作:ささき 2001/8/26
ブロム・ウント・フォス社のフォークト博士は左右不対称機をはじめとする奇妙な飛行機を大戦中に何機も設計していますが、Bv.202 は時代を 30 年ほど先取りし(過ぎ)た回転式可変翼機でした。離着陸時には翼を水平に、高速飛行時には傾けて抵抗を少なくする試みでしたが、この状態だとヨクたんがセンたんになってしまいます…。
重錘増大ウデ付きのヨクたん
作:しろさい 2001/9/5
さて、謎掛けですね。零戦の補助翼タブのバランス・ウェイトがネタなのです。零戦の補助翼は急降下時に震動を起こし最悪空中分解を招くことが判明したため、震動を防ぐバランス・ウェイトをタブに付加して解決しました。実はヨクたんの耳タブ初登場です。
[777]
作:ささき 2001/9/21
「目がフロート」…メガフロート…言ってみたかっただけ。一応翼端フロートの形にしてるつもりなんですが…。
B−2のヨクたん
作:石垣 2001/12/8
ヨクたんがVサイン。まだ残ってるけど。
ブルーインパルスのヨクたん
作:占守 2001/12/26
だって86好きなんだもん(^^ゞ
おでかけヨクたん
作:ポチ 2001/12/27
ヨクたんただいま旅行中果たしていきさきは?
アフリカの星のヨクたん
作:ささき 2001/12/30
「アフリカの星」と呼ばれたハンス・ヨアヒム・マルセイユは卓越した操縦技術を持ち、彼の機体が急旋回するとき翼端から水蒸気の尾を曳いた…と伝えられます。
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