今のところ陸自の制式装備の中にショットガン（散弾銃）はありませんが、最近力を入れている対ゲリラ・コマンド作戦能力の強化の一環として導入するのかもしれません。

　ちなみに、海自の護衛艦では小火器保管庫の中にショットガンも入れているようです。○年前に松山に寄港した護衛艦『はるゆき』の小火器保管庫には64式小銃・62式機関銃と一緒にセミ・オートのショットガンが納められていました。
ブラック・タロン

としますと、やはり空挺やWAiRなどの部隊は
ショットガンを既に装備しているという認識でよいのでしょうか。
機種はやはり定番のベネリM3やモスバーグ系あたりでしょうか？
Kaki

いや、散弾銃以上に「１２．７ｍｍ狙撃弾」というのが気になるんですが……対人狙撃銃は７．６２ｍｍに決まったはずなのに？
居眠り将軍

>3
「狙撃」が対人狙撃だとは限りませんし、物陰に隠れてひそかに発砲するという、狭義での狙撃であるとも記してありませんので、M2用の高精度弾かもしれないですし。どうなんだろ。ゴミレス失礼。
IFV

5.56高圧試験弾っての気になりますが・・・。
本題とはズレますがこんな画像を発見しました。
http://users72.psychedance.com/up/renew/imgs/4/20031225/22120528.jpg
89式はスコープがつかないという定説を破りましたね。
Kaki

わたしは「散弾銃用衝撃破砕弾」というのが気になりました、調べてもゲームとかのサイトしか出てきませんし。以前そういえばドアをブチ破るための弾が在るとか無いとか聞いたような気がするんですがそれでしょうか？
紅葉饅頭

はじめまして。通りすがりです。
それはSASで「ハットン弾」と呼ばれているものではないでしょうか。
おっしゃる通りドアの鍵を破壊するための弾でゴムのようなものでできています。
そして12.7mmの方は、ご存知の方も多いでしょうが、直接人間に撃ち込むことは条約で禁止されています。
ですから障害物越しに敵狙撃手を処理したりするんでしょう。
自衛隊については良く知りませんが、お金持ちなのでレンジャーあたりに
対物ライフルを買ってあげるのでしょうか。
Rosso

　平成14年度から採用された『対人狙撃銃』は7.62mmと聞いています。そろそろ実銃が公開されてもよさそうですが・・・
　対人狙撃銃の開発にあたっては5.56mm・7.62mm・12.7mmの３口径が検討されたそうですが、アンチ・マテリアル・ライフルを別に採用する構想があるかどうかはわかりません。

　ショットガンも第１空挺団や西部方面普通科連隊辺りならもしかするとすでに装備しているかもしれませんが、公表されない以上は推測するしかないですね。

＞５
　画像の89式小銃のスコープは64式小銃の狙撃仕様のようにレシーバー左側面にオフセットで装着されているようですね。
　わしが第13旅団で見た写真パネルの89式小銃にはダット・サイトとおぼしき筒型のサイトが装着されていました。中央での一括調達なのか部隊単位での独自開発なのかどうかはわかりませんが、CQB等での使用を想定して89式用の各種照準器が整備されているようですね。
ブラック・タロン

>5.56高圧試験弾っての気になりますが・・・。

　ライフルは、納入前の試射で高圧弾を撃ちますけど、この高圧試験弾も
同様のものではないでしょうか？
キリン

＞８
　確か機関部上の薬莢受け取り付け台座に２０ｍｍレールを装着できるパーツがあるはずですが･･････（海保ＳＳＴのダットサイト付き８９式にはそれらしきモノが見られます）
　しかし先ほどの画像には見られませんね。
居眠り将軍

ゴミレス
とうとう、８９式小銃にも小銃眼鏡用のマウントが付いたんですね。
ところで、このような改造が加えられると、正式要綱も改定されるんですよね。
http://jda-clearing.jda.go.jp/kunrei/i_fd/if_mix.html
いつHPに載るのか知りませんけど、楽しみですね。

キリン

横から失礼します。
本文で引用されているページの「一般輸入」の欄に「散弾銃」っていうのと「狙撃銃」っていうのがあります。
漠然としすぎていて詳細が分かりませんね･･･
ばりすた

たしか狙撃銃はM24という話がありますね。
もぐもぐ

＞12＆13
　わしは対人狙撃銃は豊和工業が開発中という情報を得ていますが、一方でM24を装備するという情報も噂がてらに聞いています。
　もしかすると国産品とM24の併用か、あるいは評価用として試験的にM24を購入するのか、今のところ確固たる情報はありません。
ブラック・タロン

余談
H工業が製作した競技用大口径ライフルが輸入銃
を抑えて日本記録を樹立したことがあるそうです。
又、某銃砲店店長によれば「日本のライフル銃関
連工作技術が外国のメーカーより低いということはない。」
「ただ言われた通りのメカを製作するのと、どう
言ったメカ製作すればいいのか開発するのは別問題だ。」と
言われてました。
上記の競技銃も自身が選手だった銃砲店経営者の
細かい「注文」に基づいて製作納入されたそうです。
あるいは狙撃銃も最終的に国産するにしても、舶来
品をJ隊が保有研究した方がいい結果になるかも
知れません。


SAW

狙撃銃といえば、先ほどの15年度の主要装備品調達予定品目の「一般輸入」のなかの「狙撃銃」とは別に、14年度の落札情報のFMS調達の中にも「対人狙撃銃」がありますね。
ガンヘッド507