2480 |
日本のミサイル防衛にいて確認をしたいのですが、大雑把に以下のような形で進んできたと思っていますが この流れであっているのでしょうか? 日米でミサイル防衛の共同開発 (スタンダートミサイルSM2ブロック4?) ↓ 米国が共同開発を取りやめる ↓ 日本に米国独自で作成したシステムを売込む (スタンダートミサイルSM3?) ↓ 日本が購入を決定する (スタンダートミサイルSM3+イージスシステム(ベースライン7)及びパトリオット) それとミサイル防衛は開発中の技術のはずですから、日本は共同開発を行うということになるのでしょうか? T.A |
- 現在米国と共同でSM3の開発を行っていますが?
sorya
- 大体の流れが分かると思います。
平成15年版 防衛白書
>http://www.jda.go.jp/j/library/wp/15/w2003_00.html
本文
↓
第6章 今後の防衛庁・自衛隊のあり方
↓
第3節 弾道ミサイル防衛
ガンヘッド507
- 幾つか誤認が有ると思います。
・SM2Blk4は、米国開発品で日本との共同研究には絡んでません。
またターミナルフェーズ迎撃用で、基本的に自艦とその周辺を防御する物で
最近キャンセルされました。
・日本と共同研究している技術は、SM3の次世代型に取り入れることを目指しているようです。
・今回導入が決まったのは現在最終試験中のSM3(及びペトリPAC3)です。
元々ミサイル迎撃技術の共同研究は、ミサイル防衛システムの導入が決まった際のことを念頭に行われてきたものでしょうが、
近年の北朝鮮脅威論の急激な高まりを受け、急遽SM3(及びPAC3)の導入が決まったという事でしょう。
ばり