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とあるマンガで銃の弾倉を装填する前に靴のかかとの部分にうちつけてるシーンがありました。多分M−16アサルトライフルだったと思うんですが、アレってなんか意味あるんでしょうか? キーロフ |
- http://www.warbirds.jp/ansq/42/D2002111.html
これと同じことでしょう。
町田
- >ゴミレス
M16マガジンとジャムの話が出たのでついでに・・・。
M16の金属製標準マガジンの装弾数は30発ですが、30発フル装填すると装填不良が起こりやすくなる為、
28発しか装填しないという事を聞いた事があります。
私はM16用30連マガジン(実銃用)を持っておりダミーカートを装填してみましたが30発フル装填すると調子が悪く、
28発くらいだとスムーズにフィーディングできました。
マーフィー
- 元グリーンベレー三島瑞穂氏の「地上最強のアメリカ陸軍特殊部隊」(講談社、文庫本)によるとコイルバネを圧縮したままだと反発力が低下するそうです。当時の20発マガジンで4、5日の任務なら18発、5、6日なら17発詰めておけばジャミングは防げたそうです。
ビジネス
- >2.30発フル装填すると調子が悪く、28発くらいだとスムーズにフィーディングできました。
マガジンスプリングの力が強すぎると言いたいのでしょうか?
サブマシンガンのマガジンでもこの手の話を読んだり、聞いたりしますね。
しかし、意図的に強くしているのかもしれません。
少なくとも、手動でボルトを前後往復させるスピードと実銃射撃のボルトスピードとでは比較にならない状態です。
それとも弾込めの最後の方できつくなるから止めてしまう言い訳 的なお話なのかもしれません。
逆に・・・・・
>3.コイルバネを圧縮したままだと反発力が低下するそうです。
その手の話も良く聞きますね。 スプリングのヘタリを意味しているのでしょう。
しかし、確かな作り(確かなメーカー)なら、スプリングには事前に”セッチング”処理を施され、
使用中のヘタリはそれ程気にしないですむ筈なんですが!!
”セッチング”とは・・・参考HP
http://www.tokaibane.com/09_06.htm
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssr/tech/kandokoro09.htm
その件の物は、大量生産重視の安物・粗悪品か、元々継続使用(耐久性)は考えていない
使い捨てに近い割り切ったマガジンなのでしょう。
軌跡の発動機?誉
- ゴミレス
「技術屋は不必要だと言うけど、実際に戦ってるのは理屈
でなくて人間だよ。銃の作動に不安感をもったまま戦場に
行くよりは、2、3発の弾を抜いた方が精神的にも作戦上も
プラスだね。」などとグリーンベレーのベテラン下士官
である三島氏は考えていたのではないかと勝手に妄想した
りしております。(笑)
SAW
- ゴミレス(参考)
ベトナム戦争に米軍に志願していった人が丸の巻末に書いていたモノでも20発弾倉でフルだとジャムるようなことを書いていて18発が調子よいとしていました。
素人ですが・・・
- そういえば、映画地獄の黙示録でも、例のワルキューレの騎士を大音響
で鳴らしながら、キルゴア中佐の編隊が海岸を疾走していくとき、兵士が
M16のマガジンをヘルメットにコンコンと当てているのを見て、最初は
よくあたりますようにっていうようなおまじないかなあと思っていたのです
が、あれもマガジンのジャム防止なんですね。
最近話題になったのでは、ベレッタM92Fのマガジンが、スプリングがへたり
やすく、すぐまともに動かなくなるので評判が芳しくないそうです。
Armando
- ばねのセッチングの話ですが常時圧縮したままではやはりへたるみたいですよ。
ただし昔に比べたら性能は上がっているようです。
ベトナム戦当時では作戦行動日数に合わせて装弾数を調整したり、作戦が長引いた
時はマガジンに弾を詰めなおしたりしたそうですが、最近のマガジンでは1ヶ月くらいなら大丈夫なものもあるそうです。
SC
- ばねのへたりですが、セッチングしたりショットピーニング(大きいばねの場合)したり対策はありますけど、基本は使用時のねじり応力を、許容ねじり応力より十分低い値とする設計をすることです。
(マガジンのばねなら、許容ねじり応力の80%以下が理想かな)
ただ、マガジンのばねのように自然長と最大圧縮長の差がとても大きいと、そんな設計はかなり困難でしょうけど。
キリン