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本当に初歩的なことですいません。あまりに初歩的過ぎるのか、検索してもよく分からないので、質問させてもらいます。 対空ミサイルには何種類か誘導方式があるようですが、それを撃ってこられた側はどう対処すればよいのでしょうか? 距離を離してレーダーの有効範囲から逃げるしかないのでしょうか? 初心者 |
- 妨害電波、デコイ(チャフ、フレア等)等でミサイルの探知誘導を妨害・阻害し、急旋回等の機動で探知誘導範囲から離脱する事で回避を試みます。
当然ですが、妨害だけ、機動だけで回避するのは困難なので、一般的には両方を組み合わせて生残率を向上させようとします。
SUDO
- >一般的には両方を組み合わせて生残率を向上させようとします。
ミサイルの種類にもよると思いますが、どのくらいの確率で回避できるのでしょうか?
初心者
- 参考までに、ベトナム戦争における地対空ミサイルの命中率が平均3%程度と言われてます。最も、回避できる可能性にはミサイルの種類だけでなく、標的たる敵機の性能(妨害電波等の電子戦能力も含め)、その時の戦場の状況など様々な要因が絡んでくるわけですが。
また、冷戦時代のソ連の防空システムのように、高高度用から低高度用の地対空ミサイル、対空機銃、それに戦闘機を組み合わせることにより、一つが撃ちもらしても他の兵器によりその穴を塞ぐやり方が取られています。それに、敵機をその地域から追い払い、その作戦遂行を困難又は不可能にすれば良いわけで、必ずしも何が何でも撃墜しなくてはならないというわけではありません。
アリエフ
- ありがとうございました。
初心者
- ベトナム戦時のAAM(空対空ミサイル)の場合の命中率は、SARHのスパローで4発に1発、赤外線ホーミングのサイドワインダーで3発に1発と聞いたことがあります。
一撃離脱