手動連発をボルトアクションとお書きなので一応ライフルから書かせて頂きます。
ボルトアクション式の場合自動連発の併用は、それを行う機構が備わっていないので不可能です、シングルアクションオンリーのリボルバーがダブルアクションで撃てないのと同じです。
一方、一般的なガス圧作動式の自動ライフルであれば、ガス圧を調整する規制子を全開にしてガスピストンにガス圧がかからなくすれば、大きな外力を必要とするものの、毎回手動で操作してやればボルトアクション同様手動連発できます。
反動利用式でも外力でボルトを固定し毎回操作してやれば同じ事ができます。
機構的に併用するのは自動作動機構を何らかの形で作動させなければ良いのですから簡単ですが、ライフルでは一般には併用される事はまずありません。
自動銃を手動連発にするメリットは、命中精度の向上でしょうが軍用銃なら別段自動銃の精度で充分です。
狩猟なら、ゲームにあわせて銃の選択をすれば充分でしょう。
この様な具体的な併用例は自動散弾銃ではないでしょうか、装弾の重量、容積が大きく自然環境にも作動が大きく左右される自動散弾銃の場合、特に最近のコンバットショットガンでは、自動、ポンプアクション（手動）の併用が考慮された製品が生産されています。
例、イタリア、フランキ社　スパス１２　スパス１５


退役老少佐

http://www.f5.dion.ne.jp/~mirage/hypams02/a0.br93.html

中間というかどっちつかずでこんなのがありますが、どうでしょう？
ストレート・プル（直動式）アクションなる代物です。
シートン

２＞？？？これは、手動連発では、単にボルトを上に引き上げる操作が簡略化されてるだけで内容は全くボルトアクションでは？
古くはスイスのシュミット・ルビンがこれですが・・・・

退役老少佐

退役老少佐さんとても具体的な説明ありがとうございました。
ストレート・プルアクションなるものは初めて知りましたシートンさんありがとうございました。

ガーランド

確か、米陸軍人トンプソンがＷＷI後〜１９２０年代に研究試作した　”Thompson semiauto rifle.30”が、
ボルトアクション・ライフル＋Blish Locking 構造（妨害ロック retarded-blowback）の
セミオートマチックライフルだったかと憶測します。

大袈裟ながら、これがその後　拳銃弾薬ヘ転換され、かのトンプソンSMGへと発展して行く元になったと言えますでしょう。

手持ち資料は有りますが、残念ながら、ウエーブ上では画像や解説が探せませんでした。


軌跡の発動機？誉

3>ご指摘どおり簡略ボルトアクションで非オートです。
微妙に、というかセミオート条件は満たしていないので全然違うものとも言えますが、あくまで参考程度に引っ張ってみました。質問にそぐわないようでしたらお忘れください。
シートン

SR-25とかforward assistがついてますよね。

む