アメリカとのMD共同開発さえ武器輸出三原則との整合性が疑問視されるのに、中東産油国と関係がよろしくないイスラエルとの軍事技術の共同開発は、政治的な障壁が高すぎるのではないでしょうか？
どしろうと

イスラエルのアロー・システムは、1988年以来、米国との共同により開発が進められてきたものです。各国の弾道ミサイル防衛システムに関する状況について、下のサイトも参照していただきたいのですが、このシステムがスカッド等の単弾頭・短距離弾道ミサイルを攻撃目標としているのに対し（射程距離を延長した改良型の開発が進められているが）、米国等で開発中のＢＭＤシステムは多層防衛システムにより複数弾頭（ＭＩＲＶ等）の中・長距離弾道ミサイルをも攻撃目標としていることからして、この両者を一概に比較することは難しいと思います。
最も、アロー・システムを通じた研究成果も、米国主導のＢＭＤシステム開発において活用されているのでしょうけど。
http://jda-clearing.jda.go.jp/hakusho_data/2004/2004/html/166321.html
アリエフ

回答ありがとうございました
そもそも開発された目的自体が違うんですね。
ルッコス