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「Browning BDA/.380ACP」という中型拳銃について質問なのですが、一見してベレッタM84に酷似しているように思います。この拳銃は、ベレッタ社と何か関係しているのでしょうか。 ボディブロー |
- ベレッタで作られた物をブローニングのネームで販売した物なので
デザインがM84によく似ています。スライドにべレッタの刻印もあります。
名無しさん
- ベレッタ社と提携関係にあったFN社が発注した、FN・140DAですね。米国向け名称がブラウニングBDA(ブラウニング・ダブルアクション).380です。
いわゆるOEM製品ですが、原型のベレッタM80系が当時フレーム側にサムセフティ(コック&ロック)があったのに対し、140DA(BDA.380)はスライド側(一般的なフルカバードの)にデコッキングレバー兼用のセフティを装備しています。
なお、ほぼ同時期にもう一つ、SIG・P220の“BDA”が存在しました。これは刻印以外ほぼ同一仕様だったと思いますが、対米向けは(欧州やその他地域でも販売されていたかどうかは?).45が主流で、初期のコンバット誌で紹介されたのは稀有な9mm仕様だった様な?
余談なれど、同誌にかつて連載されていたヒサクニヒコ氏の「私立探偵ハリー」、ハリー(山根治夫)の相棒チコが使っていたのが、このBDA.45でした。
杉村徹
- ありがとうございます。コピー品というわけではなくOEMだったのですね。
M84版がけっこう検索でヒットしますが、M85等のバリエーション展開はあったのでしょうか?
ボディブロー
- もう一つ余談ですが、FN/ブローニング140DA(BDA.380)は日本の自衛隊の次期制式拳銃トライアルに候補の一つとして提出されたことがあります。
ブラック・タロン
- もう一つ。
10mmオートを使用するMP5がありました。現在は大量受注がある場合のみ受注生産するような状態に
なっていると思います。ご存知のように10mmオートは40S&Wのマグナム版のような弾ですから、ちょっと
だけ質問者の方のご希望に沿った銃と言えるでしょう。
む
- ん?
5は142への回答でした。 失礼しました。
む